私のバンカーショット
昨夜は線状降水帯が発生する予報が出て警戒はしていましたが、幸いそこまで雨が酷くなく、今日の熊本は晴れ間が見える午前中になっています。
今日は土曜日なので、ラウンドはなく、テレビの全英オープンを見ながら朝からまったりしています。
ラウンドが無い日は日記の題材に困り、阿蘇ハイランド「攻略法」という「コース紹介」をシリーズ化していますが、今日は趣を変えて過去にアップした動画のうち私のバンカーショットの様子を纏めて紹介してみます。
バンカーショットはなかなか打つ機会が少なく、アベレージゴルファーには難易度が高くなるショットです。
巷にはバンカーショットのコツなどが多く出回っていて、そのほとんどがフェースを開いてオープンスタンスにし、アウトサイドインで振ることでバンスを使えれば簡単に出るとありますが、こればかりはその通りにしても安定して打てるものではありません。
一番効果的なバンカー対策は「バンカーに入れない」ことで、バンカーに届かないクラブ選択をすれば、そんなにバンカーに掴まることはないはずです。
私は、基本的にこの戦術を使っていましたが、それはバンカーが下手だということを自覚しているためで、それでも練習だけはやっていました。
当初は、フェースを開くという点がイマイチ分からず、開くと違和感がアリアリでしたが、いまでもそう大きく開くことはできないものの、とりあえず出ればいいかというのが私のレベルなので、あまりフェースの開きには拘っていません。
元々がアウトサイドに引くスイングなので、バンカーショットには合うだろうと思っていて、バンカーインの状況では、脱出さえできればOKだと自分の中でのハードルを下げるようにしています。
過去に動画に撮ったラウンド中でのバンカーショットの様子を確認しましたが、あまりバンカーインのものはなく、入った場面でも思ったより上手く打てていますが、実際は写っていないところでこれまでその何十倍もミスしているもので、たまたま動画撮影した際に成功していたというだけです。
まず動画では、練習の様子ですが、最近はそれまでの打ち方に加え、ハンドレートで打つやり方もしています。
ただ見た目はほとんど変わらないものですが、自分の中では大きく変えているもので、フィニッシュが少し大きくなるのがハンドレートでの打ち方になります。
よく、バンカーでは足を砂の中に埋め込むと言われますが、私はあまりそれはやっていません。
それは動画のバンカーの砂が偶々締まっていたためで、柔らかい砂の場合は埋め込むようにしています。
埋め込むことはスタンスを安定させる目的と、相対的に球の位置を高めにして球の手前をダフリ易いようにするためですが、私はダフリ易いようするためにハンドダウンで構えるようにしています。
動画の中にもあるように、自分ではハンドレートで打っている「つもり」ですが、見た目は当の本人である私が見ても「同じじゃん」と思うほど変わりがないものです。
ゴルフのスイングって、本人の意識と実際の見た目に大きな乖離があるのが現実で、スイングを大きく変えるスイング改造の難しさがそこにあります。
こちらはハンドダウンは意識していますが、ハンドレートは意識していません。2つの違いは、20yほど距離を出したいときはハンドレートで大きく振り、10y内は普通に打つもので、どこが違うと言われれば「意識が違う」という程度です。
(4方向からのバンカーショットの様子。目標まで20yほどのバンカーショットです)
次からは、実際のラウンド動画にあったバンカーショットの様子ですが、なぜか大きな失敗はないものの、これは偶々で、撮影していない他のラウンドではミスはもちろんたくさん出ています。
(数年前の阿蘇ハイランド12番ホールのティーショットからの様子です)
(こちらも数年前の阿蘇大津6番パー5のティーショットからの様子です)
(これは今年3月頃の阿蘇ハイランド3番パー4の様子です)
(これも今年の阿蘇ハイランド18番の様子です)
(以前の悪いマネジメント。バンカーから大きめのクラブを持ったことがボギーになった原因です。3番グリーンは手前からが鉄則です)
(大津3番パー4。フェアウェーバンカー)
私がバンカーショットで心がけることは、右足をべた足で打つことくらいです。私のショットの癖は右足で蹴り上げるものですが、バンカーの際はできるだけそこを抑えるようにしています。
その理由は、インパクトで狙った場所にヘッドを落としたいためで、フェアウェーバンカーではその分距離が落ちますが、それは大きめのクラブを選択すれば補えます。
今日は私のバンカーショットの様子を簡単にまとめてみました。