三重苦ゴルファーの日記

69歳になった飛ばない・寄らない・入らないの三重苦を持つシニアゴルファーの日記です。

阿蘇の4連チャンラウンド終了

 今週は5月31日の火曜日から今日まで阿蘇ハイランドの4連チャンラウンドを入れ、阿蘇五岳ホテルに3泊4日の夕食付プランで宿泊しています。


 もともと、私は梅雨の期間は北海道に2か月間ゴルフの旅に行っていましたが、コロナ禍の影響で今年も行くことが叶わず、その分の経費を熊本のラウンドの際にホテル宿泊で使ってみようと思っていたのです。

(昨夜の夕食のメニュー表。3泊とも「豚しゃぶ鍋プラン」での予約でしたが、連泊の場合は同じものを出さず、2日目は牛シャブ鍋、3日目は海鮮鍋に替えてくれました)

(右はウナギで巻いたご飯と左がしゃくのテンプラですが、私はしゃくは苦手なもののテンプラで姿が見えず、食べれました)

(この冷やし汁は、冷たくてとても美味しくお代わりしたいほどでした)


 ゴルフのスタートは早朝枠なので7時前と早いため、ホテルを朝食提供前の6時に出ることになり、それを予約時に相談すると朝食代1,100円を差し引いてくれました。


 ラウンド代は自分の楽天ポイントなども使っているため、1日目2千円・2日目4千円・3日目1,500円・4日目2,500円となり、思ったほどの出費にはなっていません。



 今日は、昨日まで好調だったパットは決まらず、前半はショットも悪くスコアを崩してしまいます。


 1番パー4で奥からのパットが朝露で水飛沫を上げて転がらず、決めたい2mの軽いフックラインも左に外すボギースタートでしたが、早朝ラウンドの欠点といえるのがグリーンの状態で、早朝なので整備が行われたグリーンとそうでないグリーンの状態が大きく違うものです。


 芝刈りが行われたグリーンは速くなり、そうでないグリーンは露が無くなるまでは重いことになりますが、これは仕方ないところです。
 早朝スタートは、ある意味こうしたコース整備がなされていないから安価になるもので、文句があるなら通常スタート枠を予約しろと言われそうです。


 前半は、ショットのリズムも悪く、絶好の場所から奥に外したりオンすることが多く、これではスコアは纏まりません。
 1番は残り50yを手前から転がしましたが止まらず奥に転がり、返しは露で転がらなかったもので、2番は残り120yをPWでダイレクトに奥のラフに打ち込んだものです。


 6番や9番は残り6~70yのフェアウェーからトップしていて、冷静に考えればグリーンオンさえすればよいのに、それまでスコアが悪かったので「付けたい」という欲が出てしまっています。
 アプローチも昨日は威力を発揮したハンドレートで上げる打ち方をせず、奥からなので止まらずオーバーしていて、マネジメントも悪かったものです。


 いったん、悪いサイクルに嵌ってしまうと、抜け出そうともがけばもがくほど、アリ地獄のような状況になり易く、今日の前半がまさしくそのような状況でした。


 不思議なことに、アウトからインに変わると、この自縛から抜け出たようで、後半はショットは安定し、パーオンを繰り返して4~5mのバーディーチャンスを作りますが、悉く入らずでした。
 しかも、昨日と変わって先に達人に決められるもので、18番は先に5mを決められ私は3mを左に外しています。


 ただ達人も概ねそうでしたが、私もカップに嫌われることが多く、達人が「入った!」と声を上げたいくつかのパットでカップに蹴られていたのは、後半のグリーンが整備済みで速目になっていたためです。


 達人が言っていましたが、カップ手前で切れる理由は綺麗に芯に当たっておらず、転がりが悪くて切れるもので、芯に当たった球は直進性が良く、真っすぐ転がるから曲がらないことになり、カップ手前で曲がったり真っすぐ抜けたりする原因は、打ち方そのものにあるようです。
 転がりさえ良ければ、真っすぐ転がるもので、ラインを浅く読み、しっかりヒットする方がカップインの確率は高くなるはずです。

(前組が7番のグリーン脇までカートを乗り付けていると思って撮影しましたが、目の錯覚でフェアウェーが切れる位置で停まっていたようで、写真だとよく分かりますが、ティーからの見た目ではグリーン傍に見えたのです)


 そんなこんなで、楽しい3泊4ラウンドの旅が終わってしまいました。今年も北海道行が出来ないので、代わって阿蘇での宿泊ラウンドを何度かしたいと思っていますが、来週も月曜日から金曜日までラウンド予定を入れているものの、梅雨入り間近でもあり、天気が不安定なので連チャンになれるか微妙で、宿泊予約がまだ出来ませんが、そのうちホテルが満員になりそうで、どうしたものかと思案中です。