三重苦ゴルファーの日記

69歳になった飛ばない・寄らない・入らないの三重苦を持つシニアゴルファーの日記です。

久しぶりのやまなみは難しかった

 3泊4ラウンドの阿蘇の旅の最終日は、阿蘇やまなみリゾートホテル&ゴルフ倶楽部に1人予約で行ってきました。
 このゴルフ場は、阿蘇外輪山の東側に波うつように広がる様子から波野という名がついた標高700~800メートルの高原のある27ホールのゴルフ場です。

(この廃墟は完成間近のホテルでしたが、資金難で建設途中で止まり、そのまま放置されています。奥のタワーはやまなみリゾートホテルで、こちらは営業中です)


 この辺り周辺は1980年代に「卑弥呼の里」というリゾート開発の計画が持ち上がり、村の人々は、このリゾート計画に多くの期待を寄せましたが、リゾート開発会社が倒産したことにより、計画も夢の泡と消えてしまいました。
 このゴルフ場は数少ないリゾート計画で生き残った施設ですが、現在は韓国資本に買収されていて、昨今は韓国人ゴルファーが来なくなったため閑古鳥が鳴くようになっています。


 そのためか平日は「2人目まで3,400円」という安さで、前後も1人予約常連さんの2サムでしたが、このプランでのラウンドだったようです。


 冬季は雪でクローズすることもあり、12月から2月までの3か月は付設のホテルも休業になり、ゴルフ場は風呂もロッカーも使えないセルフ営業だけを行いますが、雪で帰れなくなることも予想されるため、なかなか冬場は行かなくなります。


 冬場に営業をしないためか、今日はコース状態は良く、特にグリーンは綺麗で固く速めで、ショットが全く止まらないものでした。
 もともと、やまなみのグリーンは掌で水を掬う形状で、中央が低く、周囲が高いグリーンが多く、手前からでも下り傾斜で跳ねて奥に転げ、パットは下りになるというもので、スピンの効いたショットを打てなければどうしようもないものです。


(寄せ1が効かない展開で、ミスショットすると距離のあるコースで苦戦します)


 途中からスコアは諦め、同伴者とゴルフを楽しむようにしましたが、リゾート地のゴルフ場にしては意地悪な造りだと話が合いました。


 帰りが遅くなり、疲れたので詳細は明日の日記に回します。