三重苦ゴルファーの日記

69歳になった飛ばない・寄らない・入らないの三重苦を持つシニアゴルファーの日記です。

今日から阿蘇で3泊4ラウンド

 今日は9時スタートの1人予約が成立し、阿蘇ハイランドに早朝から出かけて行きました。

(7時に早朝組がスタートしていきます)


 今日の阿蘇ハイランドでは、「取引先コンペ」という大型コンペが今日から明日にかけてあるようで、私は7時前に到着しましたが、8時前後に到着した「アプローチの達人」や後ろの組にいる「困ったちゃん」が「車からキャディーバッグを珍しく係が下ろしてくれた」と言っていたのは、招待された方々への配慮のようです。
 普段はセルフなので自分で下ろし、自分で指定されたカートに積み込む必要がありますが、取引先を招待しているようで、こうしたサービスも普段とは違って付くようです。


 我々1人予約組は、1か月半前に予約を入れていますが、その後にこのコンペが入り、他の予約は入れないようにできたものの、我々の予約は取り消すわけには行かず、普段はアウトからのスルーで回るのに、初めてインスタートに回されてしまいます。


 達人は、大型コンペのトップの前にスタートできないか係と掛け合いましたが、無理とのことで、前半のインは前がいなくてスムースな進行だけど後半は2時間半ペースだろうなと達人と予想し合いました。


 今日は達人との2サムに玉名から来たという60歳の方が入る3バッグでしたが、慌てて回っても後半で待ち時間が発生するはずで、2時間ペースで回ろうと話していましたが、インの10番に行くと早朝組の若者3人組が来ていて、ちょうど良いペースになりました。


(今日は阿蘇ハイランドにしては珍しいインスタートでした)


 スタート前に「困ったちゃん」がやって来て、先日達人と同組になったようで、達人が6バーディーだったと興奮して教えてくれましたが、パットが決まればそのくらいは驚くものではなく、私は特に反応しませんでした。


 ただ、今日の達人はペースの遅いことに気が抜けたのか珍しくも凡ミスが多く、バーディーも無しで、途中では「疲れた」というようにイマイチのラウンドになったようです。


 もう1人の60歳の方は3月末で退職したと言っていましたが、再就職はせずにしばらくは自由を楽しみたいとのことで、明後日も達人との同組に3人目として入って来られています。
 私のブログも読んだようで、そのきっかけはバンテリンレディスのボランティアを今年初めて申し込む際に、私の昨年のボランティアの記事が検索でヒットしたからとのことでした。

(10番ティーから北側の外輪山を写してみました。綺麗な青空が広がっています)

(こちらは11番パー3のティーからの眺め。フロントティー利用の達人が前でスタンバっています。ピン位置は左で、ここは6mのバーディーチャンスでしたが、フックと読んで膨らませすぎ、カップ右に外してしまいます)


 60歳の方は前半は知らない私たちとのラウンドで緊張されたのか、スコアが纏まりませんでしたが、後半はアウト1番でバーディーとされたり、9番では275yのドライバーショットを披露されていました。


 なぜ275yと分かったのかというと、私のドライバーショットが珍しく当たり、フォローの風もあって傾斜を上って残り200y付近まで飛んでいたため、久しぶりにショットナビで距離計測をしてみたためです。
 私が280y飛んでいて、その方もほぼ変わらない場所の5yほど手前だったのが275yと書いた理由で、結局は私の自慢をしたいがために書いたものです。


 ただ、せっかく飛んでも私は2オンを逃し、右からのアプローチも寄せきれず、4mのバーディーパットも打てないパーになっていて、結局スコアはショートゲーム次第ということです。

(6番のティーで待っていたら、南の空に虹のようなものが見えましたが、虹のように半円ではなく真横に伸びている形状でした)

(夕方のニュースで言っていましたが、これは「ハロ(HALO)」現象というものだそうです。上空の太陽の周りに光の輪が出来ています)


 7番パー4ではティーショットをミスり左に飛んだ球がなぜか右フェアウェーにあり、木か土手の岩に当たって右に跳ねたようで、1ペナを覚悟したものですがラッキーでした。
 ここは残り170yをU6でオンしましたが、上りとしっかり読んでいたのに打てずにショートして3パットするボギーにしています。


 反面、8番パー3では8鉄と6鉄を間違え、グリーンをはるかオーバーして奥の受けている斜面に打ち込みましたが、ここはグリーンエッジで1クッションをかませて寄せ、上りの2mを決めるパーとしましたが、達人が「さっきの簡単なパットを3パットして、この奥の難しい傾斜からパーにするなんて」と呆れていたほどです。


 反省すれば、いくつもミスがありますが、そのミスの分ラッキーもあるもので、運不運は均せばイーブンであり、ミスだけを悔やんでも仕方ないものです。
 つまり、私は自分の実力でスコアを作れるレベルではなく、「偶々」を生かせればパーが取れるし、生かせなければボギーになるもので、「ボギーなゴルフ」というダボを極力打たないゴルフを展開しているため、弱気な場面もたくさんあったものです。

(右のソバにサービスの天カスを入れたので、かつ丼と同じような色になってしまいます)


 13時前にラウンドが終わり、ハイランドの温泉に入った後に近くの「ヒライの弁当」のイートインで「かつ丼+ミニそば」セットを注文しましたが、ちょっと量が多すぎ食べ過ぎました。
 食べ終えたのがまだ14時頃で、ホテルのチェックイン時間まであったので、JR豊肥線の阿蘇駅に初めて寄ってみました。

(駅前に「ONE PIECE」の「ウソップ」の銅像がありましたが、イマイチ意味が分かりません)

(阿蘇駅から南に阿蘇五岳が見通せます)

(高岳の北側はかなり険しい表情を見せています)

(根子岳は山頂が脆く、登山はそれなりの技術が無ければ登れません。ときどき遭難騒ぎもあり、死亡者も出ます)

 ホテルの部屋は北側のシングルで、眼下に黒川の三日月湖を使った公園が見える7階の部屋でした。
 今日から素泊まりで3泊しますが、朝は早起きせずに済むし、車の燃料代も節約できるため、阿蘇泊まりはとても楽に感じます。