3月10日の阿蘇ハイランド(前半)
今日は3月12日の土曜日ですが、熊本は気温も上がり春模様で、昨夜から暖房も入れなくて済むようになっています。
昨日3月11日のラウンドは動画撮影をしていませんが、一昨日の3月10日阿蘇ハイランドのラウンドは動画に撮っていて、今日は編集した前半部分を記事にしたいと思います。
今日の日記は前半のアウトの様子ですが、この日の前半はドラーバーショットのスライスに悩まされ、スタート早々にドライバーショットが右に飛ぶOBを打っていて、4番でもマネジメントミスでスコアを崩し、苦しい前半になっています。
この日は、以前のレッスン仲間のトミーさんと1人予約常連さん、そして初見の大分から来たという40歳台の4バッグでのラウンドでした。
苦しい展開の中、ショット前のいわゆるマネジメントをその時にどう考えていたのか、併せて書いておきたいと思います。
1番パー4はティーショットを右に打ち、OBになってしまいます。打ち直しはフェアウェーでしたが、4打目が奥にオンして、2パットのダボになりました。
最近はティーショットが右に飛ぶことが多く、昨日のラウンドでは左踵を中心に回転する「デシャンポースイング」を採用しましたが、こうした右に飛ぶショットは無くなりました。
ただボギーをベースにする「ボギーなゴルフ」を実践する私のゴルフでは、1打目に即2打ロスになるOBは出来れば避けたいと思うものですが、打ってしまったことを悔やむより、悪くてもダボで上がりたいという意識をしっかり持ちプレーしました。
2番パー4はいつものように5Wでティーショットし、セカンドは左のコブの上にオンして下りのバーディーパットが入るラッキーなバーディーになりました。
このホールはパーが取れるとボギーペースに戻るため、オンした時点で3パットのボギーにはしないようにと思っていましたが、最後の一転がりでパットが入りホッとしました。
(3番は日当たりが悪いため、グリーンも最後まで溶けにくい場所で、日陰では霜で真っ白になっています)
3番パー4はティーショットが右に出て、危うくOBになるところを木に当たってくれOBは免れましたが、1番に続いて右に飛んだことはこの先に不安感が増しています。
球の位置は林の中のベアグランド気味で幸いグリーン方向は開けていましたが、ダフッて飛ばないことを恐れ、併せて低く打つ必要もあり、残り160yほどを大きめのU4を選択しました。
上手くグリーン方向には打てましたが、やはり大き目で左奥にオーバーし、アプローチは下り傾斜を上手く寄せたものの1mのパーパットをフックと読んでカップ右を抜けるボギーにしています。
この時点ではティーショットがOBでなかった分、内心ではボギーで御の字というものでしたが、パーチャンスでは確実に拾っておかないと、この後のスコアメークで苦労することになります。
4番パー3はティーショットを左凹みに落とし、アプローチは今度は右凹みに落とすダボにしてしまいました。
4番はいつもグリーン手前までのクラブ選択をするホールですが、前のホールでパーチャンスを逃したため、欲張ってホールの罠にハマってしまいました。
ホールアウト後に「ボギーで良し」という基本マネジメントに反した自分の判断を反省しましたが、この辺りでは今日のスコアメークは厳しいかなと凹んでいます。
このダボで頭に血が上り気味で身体が熱くなり、着ていたベストとフリースを2枚も一気に脱いでしまいますが、気温もぐんぐん上昇していたためです。
5番パー5はどうにかティーショットとセカンドを無難に打て、ホッとしています。この日は2段グリーンの上の段の中央にピンが切ってあり、3打目は短めで傾斜で左下に戻ってしまいましたが、このグリーンは奥にオーバーすると難しいという意識があり、どうしても突っ込めません。
もっとも、段下からはパターで打てるので選択としては間違ってないと思いましたが、アプローチパットはスライスと読んで反対に左に切れ、距離を残しピンチでしたが、どうにかパットが決まるパーで「良かった」と胸を撫で下ろします。
(動画に中でも訂正していますが、ティーショットは左ラフでした)
6番パー4はティーショットが左にぶれましたが、ラフに止まってホッとします。
この日のピンは手前だったのでセカンドで奥に行かないように右目を狙ったショットは、グリーンエッジにショートしたものの、パターで上りのスライスラインを寄せてパーゲットでした。
5番・6番と連続パーになり、ボギーペースを上回れたので落ち着きが戻りますが、「ボギーなゴルフ」を目標とする私にとってのパーというスコアは、目標以上のスコアになり気持ちに余裕ができるものです。
7番パー4は、気持ちの余裕がナイスショットを生み、セカンドもピンが右奥でしたが、グリーンセンターまでのPWで打ち、やや長めのバーディーパットを寄せてパーゲットでした。
ボギーペースに余裕があると、無理しない攻めが出来るもので、もし攻めると番手を上げて打つことになり、左右にぶれると難しいアプローチを残すことになるものです。
確実に広いセンターにパーオンできるクラブ選択は力みさえしなければ問題なく、手前で大丈夫としっかり念じながらのマネジメントでした。
想定通りに距離を残したパットも、無理せずに2パットを心がけています。
8番パー3は、9鉄で打ちましたがしっかり当たらず手前にショートしました。ここのアプローチはクラブの選択ミスで、58度を握っていましたが、左足上がりでロフトが寝て思ったようにしっかり当たらず、右に出てしまいます。
もっと右の先に飛んでいればパーパットは上りになりますが、手前だったのでスライスラインになり、ここは左を抜けて止まると次のパットが厳しくなるため、ラインを浅めに無理に左は狙わずボギーにしています。
9番パー5は、左右が1ペナで私は何度か左の林に入れたことがあり、この日のショットはスライス気味なので、右も狙えない困った状況でした。
こんな時は思い切りで、どうせ曲がっても1ペナだと思うようにして開き直って打ち、やや左のラフにかかりますが良い場所でした。
9番のセカンドでは中央の木の左に飛ぶと凹みのラフがあり、キックが悪ければ左の1ペナに跳ねてしまうので2オンが出来ない場合が右をセカンドでは狙います。
狙い通りフェアウェーからの3打目は、グリーン右手前から大きく左に切れて転がるため、それを狙ったショットはやや大きく、結果的に尾根を越えてしまい奥への傾斜に乗ってしまいます。
この辺りの距離感がイマイチだというものですが、左のピン方向を狙うと左に零れるためどうしても右寄りに打つもので、1m短かったら左に切れていたはずで、そこは自分の技術の未熟さだというものです。
前半は、1バーディー・2ボギー・2ダボのスコア41でパット数は14打になっています。スタート時は吐く息も白く見える寒さでしたが、途中からは半袖でもいいような陽気になり、たった1時間余りでコンディションの変化が大きい日でした。
(後半に続く)