三重苦ゴルファーの日記

69歳になった飛ばない・寄らない・入らないの三重苦を持つシニアゴルファーの日記です。

3月10日の阿蘇ハイランド(後半)

 今日の熊本の朝方は暖かく、夜は毛布1枚で寝ていられるほどでした。昨夜は食事後は少し暑いほどで、暑がりの私は夏のように上半身裸になっていた時間もあり、冬も終わりこれから一気に初夏に入るのかなと思ったものです。
 現在正午の気温は22℃で曇り空ですが、これから天気は下り坂の予報です。


 先週から車内のエアコンも、朝は暖房でも帰りは冷房になっていて、4月末から5月の頃の陽気ですが、夜中より朝方の方が少しヒンヤリだったので、このまますんなりと温かくなることではないようです。


 今日の日記は3月10日の阿蘇ハイランドのラウンド動画の後半ですが、画面の中のように私はマスクをプレー時には顎まで下げていますが、カートに乗る際などはしっかりマスクを上げて嵌めていました。


 新型コロナへの警戒からですが、動画で判るように他の3人はマスクを元々から着用しておらず、3回目のワクチンを接種した私でさえも用心している中で、他の3人は3回目ワクチン接種はまだと言っていたのに、オミクロン株への警戒がないのが不思議でした。


(動画の横にスペースがあったので、コース図を貼り付けてみました。赤線が1打目で白線が2打目です)


 10番パー4は幸いティーショットが真っすぐ飛び、フェアウェーから左奥のピンですが右の広い場所を狙ってオンし、パットは上りをショートしてパーになりました。
 10番のグリーンは左のピン方向の場合、ピンを狙ってピン左に外すとアプローチが止まらない傾斜があり、距離が足りないと手前の凹みのラフに戻るもので、ピンが左奥でもグリーン真ん中狙いが一番リスクが低い攻めになります。



(動画の最初にパー4とありますが、パー3の間違いです)


 11番パー3は阿蘇ハイランドで一番景色が良いホールですが、打ち下ろしで風の読みが難しく、使うクラブ選択に迷います。
 高台のティーではアゲインストに感じても、グリーン上は冬場だと左から右へ風が通るため、右に持って行かれやすいものです。
 この日はピンが左手前だったので7鉄で打ちましたが、普段は6鉄なのでやはり力が入ってダフるミスになりました。
 手前から打ち上げのアプローチは上手くピン奥2mほどで、下りのパットはカップ内に真っすぐ弱めに狙えば左右どちらからでも転がり落ちると読み、その通りにカップ左から転がり落ちるパーでした。 


(距離表示を動画の中では283yとしていますが、実際は363yの間違いです)


 12番パー4はやや打ち下ろしになりますが、セカンドで左はダメだと勘違いして右のピン方向に打ち、グリーンの右にある傾斜で大きく右に跳ねてしまいます。
 アプローチは傾斜で左に転がり、パーパットはカップに蹴られるボギーでした。
 ここはピン位置が右手前だったら左はNGですが、この日のピン位置は右の中央だったので左にオンしても大丈夫なのを、なんとなく勘違いしてしまっていますが、それくらい右手前の場合は左はNGなのです。




 13番パー4はかなりの打ち下ろしになるホールで、普段はU4でティーショットしますが、最近は練習のためドライバーで右目を狙います。
 右からだと傾斜でグリーン手前まで転がるためですが、距離が出るとフェアウェーが無くなっているため、U4でフェアウェーに打ち、セカンドはウエッジでグリーンオンを狙う方が確実だと思います。
 セカンドを9鉄で転がした理由は、グリーンは2段に見えますが中央が凹む形状で奥に速いため、上げるアプローチショットは上り傾斜に当たると止まり、少し先なら奥に転がるためです。
 凍ったグリーンのアプローチの感覚でやってみましたが、少し弱めだったものの、こうしたアプローチを選択できるようになったことは収穫です。




 14番パー5では、せっかく2打でグリーン近くまで行っていたのに、3打目をダフッてしまいます。
 ここはつま先上がりだったので、グリップを短めに持つ必要がありますが、ピン位置が手前だったため落とし場所だけに意識が向いていて、肝心の球のライに対する意識が疎かになっていました。
 幸か不幸かレーキに当たってバンカーインは免れたものの、バンカー越えでざっくりし易いライからの4打目は、ダフリの感触の中、どうしても強めに打ってしまいます。
 ここはバンカーからのほうが打ちやすかったものですが、そもそも最低でもオンさせたかった3打目をダフッたのが大きな間違いだというものです。


 奥からのパーパットはカップ手前にショートするボギーになりましたが、最初から欲張らずに奥でもいいから乗せておけというものです。




 15番パー4は、フェアウェーが左から右に傾斜があるため、センターにティーショットを打っても右ラフ方向に転がってしまいます。
 ここは右ギリギリのフェアウェーから上りの7mにセカンドをナイスオンしましたが、13番同様にバーディーパットがカップ手前で急激に切れてしまいます。
 阿蘇ハイランドのグリーンの特徴で、しっかり打つと真っすぐ抜けますが、距離を合わせるとカップ手前で垂れるものです。



  
 16番パー4はスライスを打つつもりが真っすぐ飛んでしまうアマチュア「あるある」でした。
 カート道路の土手を越えた先のつま先上がりのラフまで転び、グリーンへは左の一本木がスタイミーになるため、右バンカーを狙ってドフックを8鉄で打ちましたが、予定よりフックしてグリーンの左に零れていました。
 ここはパターで寄せてパーゲットでしたが、ポイントはセカンドのフック球で、スライサーだった以前はインテンショナルフックは打てず、最近はイメージでどうにか打てるようになったものの、1打目ではスライスがスライサーなのに打てない皮肉です。




 17番パー3は9鉄のティーショットが右手前にショートしましたが、グリーン上の様子が撮影できておらず、ここは寄せた1m強を外すボギーになりました。
 このパーパットもフックすると思いすぎで、1m前後はカップ内で勝負しないといけないのに曲がりを多めに読みすぎるのは、急激に切れる体験を何度もしているからです。




 18番パー5はフォローの風で2オン可能な状況でした。ティーショットは絶好な場所でしたが、セカンドをピンの右手前のバンカーに入れ、バンカーショットを2m弱に寄せて決めるバーディーでした。
 バンカーは上り傾斜に当たって戻っていたのがラッキーで、あと少し先だったら突き刺さってもおかしくない場所でした。
 もし、バンカーに入らずに、バンカーの1m先では下り傾斜で止まらず奥にオーバーしていたかもしれず、このバンカーからは出さえすれば左右の2段グリーンの右からの傾斜でピン方向によると予想したもので、バンカーインはある意味ラッキーだったものです。

(赤丸が落下地点なので、左の花道方向ではグリーン上には止まってはおらず、バンカーのもう少し先でも傾斜で奥に転がっていいたはずです)


 後半は、1バーディー・3ボギーのスコア38で15パットで、通算はスコア79の20パットでした。


 こうやってビデオを見て振り返ると、ゴルフに運不運は付き物で、わずかな違いで結果は大きく異なってしまいます。
 それがゴルフの本質でもあり、運不運を楽しむくらいの気持ちでちょうど良いのかもしれません。