三重苦ゴルファーの日記

69歳になった飛ばない・寄らない・入らないの三重苦を持つシニアゴルファーの日記です。

3月4日のラウンド動画(後半)

(前半からの続き)
 後続組は9番のコースから確認すると6番ティーにいて、前には1組いるはずの1時間30分前にスタートした早朝組も見えず、スタート前に居ないことを確認していたインスタートももちろんおらず、余裕を持ってインコースに向かいます。



 10番パー4はいつも右に行ったりしやすいため、どうしても左目を狙いますが、山の斜面でフェアウェーに戻って来るものの先に跳ねないため残り距離が長くなります。
 この日も左斜面に当たってフェアウェーに戻るものの、セカンドは6鉄の距離でしたが、上手く打て、アプローチもそこそこでパットが決まるパーゲットになりました。



 11番パー3は打ち下ろしのホールで、この日は霞んでいますが阿蘇ハイランドでは一番景色が綺麗な場所です。
 前日は同じ6鉄でグリーンオーバーし、バン入だったので少しゆっくり目に振って右にオンでした。
 左のピンへのファーストパットは左に切れましたが、パーパットが決まりナイスパーでした。



 12番パー4は穏やかに打ち下ろしなるホールですが、前回も右に打っています。この日も同様にドライバーショットが右に出ているのは、ビデオで確認するとフェースが開いて当たっているためのようです。
 ここもセカンドの撮影が撮れておらず、凹みのラフからPWでグリーンオンを狙いましたが当たらず、バンカー手前に大きくショートでした。
 3打目も奥に行ってしまい、その時点でここは無理にカップを狙わず刻んでボギーで凌ぎました。



 13番パー4も打ち下ろしの短いホールです。普段はU6で残り100y付近を狙いますが、この日はドライバーで右目を狙って打ち、傾斜でフェアウェーを突き抜けグリーン手前のラフでした。
 2打目のアプローチはピンの右にオンし、上りの真っすぐという一番狙いやすい場所からのバーディーパットは、打った瞬間に右に出てしまうミスパットでパーに終わります。



 14番パー5は左ドックのコースですが、ドライバーショットはチーピン気味に当たり、左の傾斜に当たって距離が出ません。
 ここはセカンドをナイスショットしてリカバリーしましたが、3打目をまたミスって右にオンし、どうにか寄せてパーゲットでした。
 終わって達人と話し合っているのは、グリーンの形状で中央までは左に大きく切れるけどこの日の奥のピン位置ではそこまで切れないことの確認です。



 15番パー4は短めの真っすぐのホールですが、コースが左から右に傾斜があり、真ん中に打っても右ラフまで転がることになります。
 ここはバーディーパットが手前からでも速いスライスラインと分かっていて、上手く距離を合わせてガッツポーズするバーディーゲットでした。



 16番パー4は右ドックで阿蘇ハイランドではハンディ1の難しいホールです。前方の森が切り開かれ景色が変わっていますが、いつもスライスを打とうとしています。
 この日も同様にスライスを狙いましたが、最初からフェースが開いて当たり、右へ飛んでしまいます。
 左足下がりのラフから6鉄でスライスを狙ったものの、これもそのまま右に飛び出し、木に当たってトラブルかと思いましたが、奇跡的に木と木の間を抜け、グリーン右のバンカーの右まで飛びラッキーでした。
 バンカー越えのアプローチは上手く2m弱に寄せましたが、「スライスするんだよね」と呟きながら右に外すボギーになったものの、ダボ以上が予想された中ではボギーで十分だと思っています。



 17番パー3は打ち下ろしになるホールで、前回は同じ9鉄で左にオンしたものが、今回は右手前にショートしています。
 ここは9鉄のアプローチを上手く寄せ、上りの軽いフックラインの1m弱のパーパットを右に外してのボギーにしていますが、強めに真っすぐヒットすれば入るのに、どうしても流しこもうと弱めに打つために外してしまう悪い癖が出てしまいます。



 18番パー5は1打目は打ち上げですがコースはハーフパイプのような形状で、よほど曲げなければフェアウェーキープは可能です。
 右からの方が傾斜でランが出ますが、左だとコブで勢いが削がれ距離が出にくく、この日は左目に飛んで残り距離が230yほど残ります。
 セカンドは正面の木は越えましたが、花道にショートし、アプローチショットをやや引っかけグリーン左のエッジでした。
 思わずマークしようとしかけて気づきますが、ピンは近めでパターで狙いましたが弱く、パーに終わります。



 こうして見返してみると、1番や16番ではダボ以上を打っても不思議でないもので、途中でもロングパットを3パットしていてもおかしくないことも多く、結局スコアがそこそこ纏まるときは、運があって3パットしないことが絶対で、それが無ければいつもの80オーバーのスコアだというものです。


 私のスコアは運次第であり、もう一段階レベルを上げなければとは思いますが、上げてどうなるという思いもあり、この辺りで一喜一憂している方が楽しいのかもと思ってしまいます。
 いつも平均スコア付近で留まっていれば楽しくもないゴルフですが、ときどきゴルフの神様がゴルフから足を洗わないように、「もう少し頑張ればエージシュートに近づけるよ」と微妙なレベルのスコアを出してくれるのかもしれません。