三重苦ゴルファーの日記

69歳になった飛ばない・寄らない・入らないの三重苦を持つシニアゴルファーの日記です。

3月4日のラウンド動画(前半)

 一昨日に「アプローチの達人」と2サムでラウンドした阿蘇ハイランドでは、古いビデオカメラを持ち込み、1番から動画を撮影しました。

(使用しているビデオカメラ。腕時計と比較しても分かるように小型のカメラになります)


 普段は1人でラウンドできる場合を除き、なかなかコース上でビデオをセットしながらラウンドすることは難しいのですが、たまたま顔見知りの達人との2サムで、前後に組がいないという条件が合ったため撮影できたものです。
 現に28日の月曜日の「困ったチャン」との2サムでは、カメラを持って行きましたが途中で撮影を諦めたのはリズムの問題も大きいのです。


 撮影当日の朝は気温がマイナス2℃と下がり、古い機種でバッテリーの持ちを心配していましたが、出来るだけ小まめに電源を切ることで最終ホールまで撮影がどうにかできたものです。


 ラウンド内容は一昨日に動画から撮った静止画を使って書いてますが、静止画ではそれなりのショットに見えても、動画では騙せなくスイングは全体のバランスが大事だというものです。
 今日もポイントになる部分を改めて書いてみます。



 1番パー4は初っ端のドライバーショットが右に飛びOBを覚悟しましたが、左手で見ていた達人が「木に当たって左に跳ねたから大丈夫」と声をかけてくれ、OBにならなかったことにホッと安堵したものです。
 どんなゴルフでもスタート早々にOBを打ってしまえば、気分も落ち込むもので、セーフかアウトかでその後のモチベーションも大きく変わってしまいます。
 それでも内心は動揺してしまったようで、慌てていたのか右ラフからの9鉄のセカンドショットを撮影し忘れていました。



 2番パー4は最近は5Wでティーショットしていますが、それは2番のコースは残り100y付近でフェアウェーが切れているためで、左足下がりのラフから中途半端な距離を打つより、100y前後の距離をしっかり打てるように考えているためです。




 3番パー4は昨日の日記にドライバーショットを静止画で載せたホールですが、毎回左のバンカーに入ったり右のOBになったりするホールです。
 この日の朝の気温は下がっているため、3番グリーンは最後まで凍結が溶けないホールであり、ピンは手前で普段からこの位置で奥に付けるのはNGなので、凍結した際は手前の花道までの距離しか打てません。
 セカンドのライが左足上がりだったため、予想した距離が打てずショートしてしまった結果、花道からのアプローチになり、1m程度に寄せましたがこのパットはカップ右淵に蹴られてしまいます。



 4番パー3はグリーンの両端が下り傾斜になっているため、ピンまでのクラブを使って少しでも曲げるとパーセーブは難しく、最近はピン位置に関わらずエッジまでの距離のクラブで打つことにしていますが、この日のピン位置は手前でした。
 8鉄のショットは当たりが悪く花道にショートして、アプローチ勝負でしたが、9鉄かウエッジを選択すべきところをU6の転がしを選択し、ショート目になってパーパットも左に外してしまいます。



 5番パー5も詰めの部分の考え方が悪く、右奥のピンへの3打目をピン方向に狙ってショートし、4打目のアプローチもショートしてしまっています。
 その理由は奥からがメチャ速いピン位置のため、奥に打てないというプレッシャーから起こることで、これまで何度も失敗しているパターンになります。
 ピン方向を狙わず、左目のグリーン中央を狙い、ここは2段グリーンで左下まで戻って来る恐れはあるものの、パットで頑張る方がパーが取りやすいようですが、分かっているのに何度も間違いを犯すのはなぜなのでしょうか?



 6番パー4は、ドライバーショットのフィニッシュが崩れてしまいましたが、結果は悪くなく左目のフェアウェーでした。
 スローで確認すると当たるまでは普段のスイングで、当たってからバランスを崩したもので、一連の動きをみるとミスったようですが、インパクトまでは普通にスイング出来ているものでした。



 7番パー4はときどきスライスして右の1ペナの空池に入るため、左が広い左目を狙いますが、セカンド地点では凹んでいてグリーン面が見えないことになり、距離感が難しくなります。
 ライも軽く左足上がりになるのか、手ごたえあってもショート目になることが多く、かといって左にオーバーすると傾斜が急なためトラブルになり、達人も「距離が合わない」と言っているホールです。
 この日も乗った手応えのショットがショートしてしまいますが、上手く9鉄でチップインしそうな寄せでパーゲットでした。



 8番パー3はセンターまで156yですがこの日のピンは右奥で、7鉄で打ったものの手前にオンでした。長いパットは、グリーン上ではフックラインに見えますが、スライスすることが分かっているため左から寄せてパーゲットでした。
 達人は、この辺りでは初球を右に外して暫定球を打った後に練習球を打って遊んでいたのは、私がカメラ設置で時間を取るためです。



 9番パー5はティーショットがいつも神経を使うところで、左右が1ペナになり当たりが悪いと左の1ペナに転がってしまうためです。
 この日は左目のフェアウェーでしたが、グリーン方向はコースの残り180y付近から左半分が凹みのラフになるため、中央の一本木の方向を狙ってフェアウェーに打ち、そこからピン手前に打ってバーディーゲットでした。


 前半を振り返ってみると、やはりスタートホールのOBを免れたことが大きく、その後は長いパットが多かったものの3パットしなかったこともよく、3番から3連続ボギーもあったのですがダボを打たず我慢が出来たようです。


 後半は別に書いて同時にアップすることにします。