今日は1人予約が成立し、早朝に自宅を出発し阿蘇ハイランドに行ってきました。今日のスタートは9時1分で、「困ったチャン」との2サムでした。

　今朝の熊本は2℃ほどですが、予報では気温は上がる予想で、阿蘇も暖かいかなとなんとなく思って行きましたが、やはり阿蘇は阿蘇で気温はマイナス3度と冷え込んでいました。

　こんな寒い朝でも、8時スタートのおばちゃん3人を連れた4バッグがスタートしていて、練習グリーンは真っ白でゴルフになるのかと余計な心配をしてしまいます。

（今日は天気が良く、太陽が当たった部分は白い霜が消えていきます）

　今日もビデオを持参していて、「困ったチャン」のスイングとパットを撮影して本人に渡そうと思っていましたが、4番まで撮って面倒になり止めてしまいます。
　終わって1番のティーショットだけ、ビデオカメラの小さな画面で本人に見せましたが、大きな画面で見るとその汚いスイングにショックを受けるかもしれません。

　結果的に8時スタートの4バッグに18番で追い付きましたが、途中では3バッグの若者組にパスさせてもらったりして、スムースなラウンドになりました。
　「困ったチャン」がこの3バッグの若者たちを「常識を知らない奴らだ！」と朝のスタート前に罵っていて、理由を尋ねると途中の道路で前を空けてノロノロ走ったり、ハイランドの玄関前に止まってバッグを下ろし、そのまま車を移動させずに靴を履いたりしたようで、後ろで待たされたと怒っていたものです。

　ゴルフでは、「困ったチャン」自身が本人の言うような迷惑な動きが多々ありますが、若者組は2バッグの我々をきちんとパスさせてくれたもので、私は内心で「よく言うよ」と思っていました。

　「困ったチャン」の動画を編集してみると、やはりティーなどで私のショットの際に声が聞こえていて配慮の無さを感じますが、本人には自覚症状は全くなさそうです。
　スイングも実際に見る以上に酷いスイングが撮れていて、さすがに本人の名誉のためにも、ここでは動画はアップできません。

　1番パー4は私のティーショットはテンプラ気味で距離が出ず、セカンドはトップしてしまいましたが、手前から9番で転がして寄せ1スタートでした。

（天気は快晴で、この後気温が上昇し、1枚2枚3枚と上着を脱いでいきました）

（白く凍ったコースでトップしてしまい、手前右のラフでした）

（ここは9鉄で右奥のピンへ転がし、寄せ1のパースタートでした）

（ここは60センチほどに上手く寄せれました）

　「困ったチャン」はフェアウェーからパーオンしたものの、3パットしてしまいボギーになっていますが、私が何度も指摘する身体が突っ込むパットを打っている限り、スライスラインは右に外してしまうものです。

　本人が「ショット重視」という割には酷いスイングなので、ショットは諦めてパットを磨く方が良策だと思いますが、本人は私の指摘を素直に聞いてくれず、今後はアドバイス的なものは今日までにして何も言わないようにしようと思いました。

　2番パー4は5Wのティーショットをチョロってしまいますが、セカンドをU4でグリーン手前に運び、58度でハンドレートで打つアプローチが50センチに付き、ここも寄せ1でした。

（チョロった5Wのティーショット。ミスと書かなければ、それなりのショットのように見えます）

　「困ったチャン」はティーショットを左の凹みに打ち込み、セカンドは右に打って、3オンしたものの2パットのボギーでしたが、ティーショットのミスから考えるとボギーで御の字のはずですが、彼は満足していないようです。

　3番パー4でやっとドライバーショットが当たり、残り70yのフェアウェーでした。3番グリーンは日陰なのでグリーンはいつも凍結が酷いため、9鉄で手前から転がし上げ、左手前のピンの右7mにオンし、バーディーパットはわずかにショートするパーに終わります。

（上は3番のティーショットで、下が9鉄で花道から転がし上げてオンさせたセカンド）

　4番パー3は凍ったグリーンかもしれず、ピン奥の165yでしたが私は8鉄でエッジまで140yを打ちました。

（予定通り、花道にショートして9鉄のアプローチでピンに寄せました）

（奥に少し下っているため、やや上りになる微妙な距離のパーパットでしたが、しっかり沈めます）

　この4番パー3は、ピンまで打ってグリーンを外すと左右の凹みに転がりボギーはおろかダボもあるためで、事前にこのホールの攻め方を伝えていましたが、「困ったチャン」はやはりピンまでのクラブ選択にして、たまたまミスショットで私より左のラフに止まっていました。
　私はここも9鉄で転がし、奥からの2m弱をどうにか沈めパーゲットでしたが、同じように「困ったチャン」も3mほどに寄せましたが、パットが入りそうなものでなく当然入らずボギーにしています。

　まだバッテリー残量はあるものの、面倒なのでビデオ撮影はここまでにしましたが、なぜかこの後はミスが連発してしまいます。

　5番パー5はせっかく1打目はフェアウェーだったのにセカンドを右に打ってしまい1ペナにしてしまいます。
　このホールは結局5オン2パットのダボにしました。
　「困ったチャン」は3打目を左に引っかけ、4オン2パットのボギーだったようです。

　6番パー4もドライバーショットは当たって、残り60yのフェアウェーでしたが、今度はセカンドをトップしてしまい、奥からのアプローチもトップ、4打目のアプローチも寄せきれず2パットの連続ダボになってしまいます。
　実は、この辺りから気温が上昇し、上着を結局3枚脱いでいて、スイングは振りやすくなったものの、微妙はショットが上手く行かないようになりました。

　「困ったチャン」はティーショットは左に打って距離を残しますが、セカンドがナイスショットでピンの手前8mにナイスオンしています。
　しかし、ファーストパットが上体が動くためしっかりヒットできず、3mもショートし、スライスラインなので右に外す勿体ないボギーにしています。　

　7番パー4もドライバーショットはフェアウェーだったのに、9鉄のセカンドが当たらず右にトップしてしまいます。
　ここは上手く上げるアプローチで傾斜の影響を最小限に止め、寄せ1でした。

　「困ったチャン」はティーショットを失敗し、右ラフからウッドで打って右隣の6番のコースに打ち、そこから3打目を左に打ったと言っていましたが、私はカートを回していて見ていません。
　結局ロストになっていたようですが、1ペナ扱いにしたようで、適当な場所からアプローチし、4mほどを1パットで入れ、「あんなにドタバタしたけどダボだった」と言っていました。

　8番パー3は2人共に1オンしていて、私が先に左真ん中のピンへ右手前から2パットのパーにしましたが、「困ったチャン」はバーディーパットを打ちすぎ、返しも右に外すボギーにしています。

　9番パー5は2人共に似たような左のフェアウェーでしたが、なぜか「困ったチャン」は右ラフの方に行っていたので「あそこにあるよ！」と声をかけました。
　球の方向をよく見ていないようで、目も悪いのかコース上の球も目に入らないことがよくあります。
　私は2打目をグリーンまで30yのフェアウェーから9鉄で手前に1クッションさせましたが奥まで転げ、6mのバーディーパットはカップ手前で右に切れるパーに終わります。

　「困ったチャン」はセカンドをトップし、3打目はナイスショットでしたがグリーン左に零してしまいます。
　アプローチは2mほどでしたが、やはりパットは決まらなさそうで見ていましたが、やはり外すボギーでした。

　私は、2ダボのスコア40で14パットでした。「困ったチャン」は本人はパー無しでダボ1つの残りは「ボギーペース」の「46」と言っていましたが、実際はダボ2つのスコア47で21パットのはずで、ときどき過少申告があるものです。
　先日はティーショットを打ち直してパーということもあり、失敗したことをすっかり忘れられるため、強いゴルファー向きの性格のようです。

　私のスコアとパットを比べてみると、スコア差の7打はまさしくパット数の差であり、本人はショットが悪いといつも不満を言っていますが、現実はパターが悪いからスコアを崩しているのがはっきり分かるものです。

　後半は簡単に書くことにします。

　10番パー4は2人共にセカンドを外し、私はアプローチもショートしカラーからパターで寄せるボギーで「困ったチャン」はパーパットを決めきれないボギーでした。

　11番パー3は私が6鉄で右奥のピンの左手前7mにナイスオンし、「困ったチャン」はショットが当たらず、グリーン左手前の凹みのラフでした。
　アッという声が聞こえ、アプローチショットをミスったようですが、結果的にミスがミスでなくピンに50㎝に寄るパーにしています。
　私のバーディーパットが弱く、カップ手前で止まるパーでした。

　12番パー4は私のドライバーショットは右目に出て、排水溝の蓋がある凹みのラフでしたが「困ったチャン」はフェアウェーキープでした。
　先に「困ったチャン」はセカンドを失敗してショートし、私は右奥のピンの右のカラーでパターで5mほどを狙いましたがカップ手前で左に切れるパーでした。
　「困ったチャン」のアプローチは突っ込めず、パットも外すボギーでした。

　13番パー4は私はU4で右からの傾斜を使ってフェアウェー中央ですが、なぜか「困ったチャン」は右の段上かもと頓珍漢なことを言います。
　見えてないなら余計なことを言わなければいいのに、ティーからフェアウェーセンターに球があるのが見え、私が「真ん中！」と言うと、「見えた」という始末です。
　自分のティーショットも行方が分からないようで、手前の左凹みを探しに行こうとして、私が傾斜を転がってグリーン左手前の凹みにあると教え、やっと自分の球を見つけます。

　私は奥のピンの左手前6mのバーディーチャンスでしたが、これも打ち切れず手前に止まってパーに終わりました。
　「困ったチャン」はセカンドをシャンクし、幸いカートの車輪で右下の凹みには落ちず、アプローチは私のオンした位置より遠目でしたが先に私が打ってラインの感じを見せていましたが、参考にできず3パットのダボにしていました。

　14番パー5は2人共にセカンドを残り100y前後にし、私は先にPWでピンの手前にオンしましたが、「困ったチャン」は左に零し、ここは上手く寄せてパーゲットでした。
　私はやはり8mほどのバーディーパットは打てずにカップ左に垂れ、同じくパーになっています。

　15番パー4は私はフェアウェーでしたが、「困ったチャン」はなぜか打つ前に「右に行って」とか不思議な呟きをしていて、その通り右に出た球は1ペナになっています。
　私はフェアウェーから2オンして、5mのバーディーパットをまた打てずにショートするパーに終わりましたが、「困ったチャン」は3打目をショートし、4打目のアプローチは突っ込めず、4mの上りのパットは決めきれないダボにしていました。

　16番パー4は、私のティーショットは上手くフェードしてフェアウェーで、9鉄で左手前のピンへ右手前から転がし上げ、4mのバーディーパットはこれも打てずにパーに終わります。
　打てないというよりバーディーを狙っていなかったもので、安全にパーを取る意識でした。
　「困ったチャン」は右ラフからチョロって、なぜか2つの球をプレーしていましたが、3打目を奥に乗せ、3パットのダボだったようです。

　17番パー3は私は8鉄で右奥のピンの右に打ってバンカーインし、バンカーショットはエッジにショートし、パターでカップ右に外すボギーでした。
　「困ったチャン」はバンカーの左手前のラフにショートし、アプローチして2パットのボギーだったようですが、なにか記憶があやふやで間違っているかもしれません。

　18番パー5は、私はフェアウェーから残り50yのフェアウェーだったものの、3打目をダフリ、4オンして2mのパットを左に外すボギーにしています。
　「困ったチャン」は1打目を右OBにして、プレ４から中央の木の手前で、そこから5打目を失敗し木の先で、次のアプローチで乗せましたが、2パットのトリプルになったようです。
　この辺りは疲れが出ていて、それは右の林に打ち込んだ「困ったチャン」がなかなか戻って来ず、カートの時刻表示で見ていましたが5分近くもかかったためです。
　結局、自分の球は見つけられず代わりにいくつかロストボールを拾ったと言っていましたが、延々と待たされる身にもなってと言いたかったものです。

　後半は、3ボギーのスコア39で15パットでした。通算はスコア79の29パットです。

「困ったチャン」の後半のスコアは3ボギー・3ダボ・1トリの12オーバーになるスコア48で18パットだったはずです。
　通算はスコア95の39パットで、やはりパットの強化をしなければ、安定したスコアは作れないようです。

　今回は長々と書きましたが、言ったことは生返事で守ってくれず、師匠としての立場はなく、もう師弟関係は止めようと思っています。
　もともと、「困ったチャン」が知らない人に私を紹介する際に「師匠」と紹介したのも成り行きだったもので、本人自体がそうは思ってはおらず、いくら有効なアドバイスしても聞く耳を持たないのであれば、言うだけ無駄だというものです。

　動画を編集して渡したら、また以前のように勝手にすればという関係に戻ります。