三重苦ゴルファーの日記

69歳になった飛ばない・寄らない・入らないの三重苦を持つシニアゴルファーの日記です。

やはり何となく楽しめない

 今日は1人予約が成立し、阿蘇ハイランドに朝から出かけて行きました。今日のスタートは9時1分で、いつもの「アプローチの達人」との2サムに以前のレッスン仲間になるトミーさん、それに愛知県から遊びに来たという50歳代の方の4バッグになりました。

(杵島岳の北側斜面には白い雪の筋が見えていました)


 今日の阿蘇は、天気予報では朝はマイナス4℃でしたが、雲が多かったためかそこまで気温は下がっておらず、ハイランドの練習グリーンにも霜さえもない状態でした。
 ただ後半は冷たい風が吹き始め、朝方より気温が下がった感はあったものの、師走の阿蘇で全く凍結に影響されないことはラッキーでした。


 昨日、グリップ交換して少しはゴルフに対するモチベーションが高まるかと思いましたが、やはり何となく以前のように楽しむことができない感じでした。
 ドキドキ感がなく、ミスしてもナイスショットしてもどうでも良いという感情しかなく、達人にそのことを話したら「私と同じようになったみたいだね」と笑っていて、「暇つぶしだからと思えば」と言われ、私が「暇つぶしにわざわざお金を使うなんて」と呟くと、「暇つぶしはそれなりにお金がかかるもの」と達人から言われてしまいます。



 1番パー4は手前からの長目のバーディーパットが決まりましたが、別にどうってことがなく、ただ入ったという事実だけを見ている感じでした。


 2番パー4はフェアウェーからダフってバンカーインで、バンカーショットはピン奥にオンし、パーパットは右に切れボギーでしたが、ここも悔しい感情が湧くでもなく、淡々とボギーかというものです。


 その後もミスは多くとも、仕方ないと思う程度で何か感情の起伏が少ないように感じてしまいます。
 本来は、ラウンド中は感情の起伏を少なくすることが重要ですが、「楽しむ」という点ではプレーごとに一喜一憂したほうが断然に楽しいものです。


 失敗を悔み、あの失敗がなかったらとか、カップ淵で止まった球があと一転びしていたらとか、そんなことはゴルフに付き物ですが、いわば運の部分で大きくスコアが変わるものがゴルフだというものです。


 もちろん実力を付けていくと、その運の部分がかなり小さくはなるものの、やはり最後は運が付き纏うもので、他のプロ競技では第一人者と言われるトップ選手たちがほぼ毎回のように優勝争いに絡みますが、ゴルフだけは連続優勝はもちろん、優勝争いに毎回絡むこと自体が難しいことです。


 傾斜にあるカップへのパットでは、弱ければカップ手前で切れ、強ければそのまま抜けることは多く、タッチと方向が一致しなければパットは決まらないものですが、それもある意味、運任せだといえるのかもしれません。


(シングルを予約しましたがツインの部屋になりました)


 今日は「くまもと再発見の旅」を利用して、阿蘇五岳ホテルに宿泊していますが、じゃらんクーポンを合わせて利用しているため支払いが2,150円になり、2千円分の地域共通クーポンが返ってくるため、実質150円の宿泊代になっています。


 明日のラウンド代も今日のクーポンで支払うため、今回の1泊2プレーは実質ホテルで支払った2,150円で済む計算で、かなり安くなったのでお昼は贅沢に(とはいっても700円ですが)、ヒライの弁当のイートインで海老天ウナギ丼を食べました。

(ミニそばにも海老天が入っていました)


 明日も4バッグでのラウンドですが、果たして楽しむことはできるのでしょうか? 

(ホテルの部屋は北向きのツインで、窓の下には黒川の三日月湖になる池を利用した阿蘇中央公園があります。正面に見えるのは阿蘇外輪山で、右手にみえるのが大観峰です)