三重苦ゴルファーの日記

69歳になった飛ばない・寄らない・入らないの三重苦を持つシニアゴルファーの日記です。

何をやっても上手くいかない

 今日も「アプローチの達人」との2サムで阿蘇ハイランドの1人予約が成立し、早朝から出かけて行きました。
 


 今日のスタートは7時23分枠の組が早目に出たため、その時間帯のスタートになりましたが、その組のおじさん3バッグの進行に合わせてゆっくりしたペースになりました。
 もっとも、ハイランドの温泉が開くのが11時からなので、4時間足らずのペースはちょうどよく、後続組も1番のティーオフ時にはやって来ていましたが、途中からは完全に1ホール以上は空いてしまいます。


 後半の14番を終わったときに、私がトイレに行った際にカートのナビに「本日は大変込み合っていますので、スムースな進行をお願いします」と表示されたようで、達人が「こんなに空いているのになぜ?どこか遅い組がいてクレームが入ったのかも」と私に伝えます。


 15番では前の組のティーショット待ちだったので、私は隣接するアウト5番を見に行くとコース内にカートが1台も見えず、1台のカートが6番のセカンド地点に見えたため、この後の組がきっと遅い組がいるのだと推測し、達人に「5番にはティーからグリーンまでカートが1台もいません」と告げると、達人が「9時前後のスタートだとちょうど5番辺りだから1台もいないのはおかしい」と訝り、ナビの警告はきっと4番辺りに居る組に向けて発せられたものだと推理しました。


 18番を終わってスタート室のお兄さんがバイクで近寄って来て、何だろうと思っていたら、「明日もお二人で8時5分ですよね?9時15分スタートのイン組がいるので、できれば早目にスタートしてください」と言われます。
 その件は了承し、ナビの警告の件を尋ねると「はい、特別に遅い組が2組いて、前はずっと空いているのに後方が詰まってしまったので警告を出しました」ということで、さすがに当該組だけに警告を出すわけにはいかないようですが、遅い組は自覚がないため遅れるもので、直接注意なりをしなければ、後ろの組は大迷惑だというものです。


 我々が15番と16番をプレーして17番に向かう際に、5番から6番に向かう道路と交差しますが、やっと6番ティーに一組がいて、見ているとアイアンでティーショットしてチョロっている初心者風のアラサーがいました。


 きっとこの組が進行を遅らせた張本人だと思っていましたが、よく見ると7番グリーンにも1組いて「?」と思いましたが、後で聞いたスタート室のお兄さんの話を総合すれば、最初の遅い組が7番グリーンの組で、この組が5番までに遅れて進行し、さらにその後ろにもっと遅い組がいてそれが6番ティーだったようです。


 ハイランドは早朝と薄暮の料金が安いため、12時からスタートする薄暮組の最終は、もしかしたら明るいうちにホールアウトできないかもしれず、それは2組の進行が遅い組の影響で、その後ろに付いてしまった組は散々待たされ、結果的に日没サスペンデッドになってしまうものです。


 そんな出来事が後方であっていましたが、我々は巻き込まれず、ゆっくりしたゴルフができましたが、達人は4バーディーと絶好調だったものの、私は反対にミスが多く、スコアを保てませんでした。


 前半はグリーンが重く、それは朝露の影響もありましたが、インのグリーンが整備されtていたのに対し、アウトはまだ整備がされていなかったためです。
 県アマのグランドシニア(70歳以上)とスーパーシニア(80歳以上)の決勝が11月にここハイランドで予定されていて、ティーにはそれ用のティー位置を示す四角い目印が作られていますが、アウトの整備がまだなされていない感じでした。


 インは砂が入り、パットした球がす~っと伸びるのに対し、アウトは全く転がらなかったものです。
 そのため、アウトはショートばかりしていて、ようやくインになってパットが転がり始め、前半はオーバー気味になってしまいましたが、返しが入り3パットを免れます。


 ゴルフは同組に絶好調がいると、なぜか割を食う役目になることが多く、達人は同じような場所から寄せて、私は寄せきれないのが前半でしたが、達人が前半を2アンダーで回ったことが何をしてもダメだという意識に陥ってしまいます。


 その最たるものが9番パー5で、残り50yのフェアウェーからショートを繰り返し、なんと4打も要するボギーにしていて、好調な同伴者に対し後塵を拝するよう意識になってしまったようです。


 後半になるとパーが来始めますが、私が寄せ1を獲った14番やパーオンした16番で達人がボギーにしたのは、やはりこうした同伴者の内容に押されたのかもしれません。


 最後の18番で私はセカンドを右に打ち、カート道路に2回跳ねてOBにしてしまい、万事休すになってしまいます。
 ボギーパットも入らず、このホールをダボにして、せっかくの後半の我慢がほぼ無になってしまいました。


 もっとも、後半もショットが悪く、良くパーを拾えたというもので、ティーショットもそうですがグリーンを狙うショットが悪く、パーオンしても難しいパットばかりで2パットがやっとだったものです。


 明日も同じハイランドで達人との2サム予定ですが、アウトのグリーン整備がされていることを私はパットを打てないため願うばかりです。

(スタート前にパターの練習をする達人。上手い人はグリーンが早かろうと遅かろうと、タッチを合わせるのが上手く、本人は「入らない」と言っていますが、4つもバーディーを取れれば十分だと思いました)