三重苦ゴルファーの日記

69歳になった飛ばない・寄らない・入らないの三重苦を持つシニアゴルファーの日記です。

アプローチの差を痛感する

 今日は阿蘇やまなみGCの1人予約が成立し、早朝から県境の産山村まで行ってきました。
 阿蘇と名前が付いているので、阿蘇ハイランドの近くに感じますが、実際はハイランドまで朝は1時間弱ですが、やまなみGCまではそこから30分はかかるため、感覚的にはかなり遠く感じてしまいます。


 そう感じる理由の一つが、阿蘇外輪山を越える難所の滝室坂を上るルートのためですが、阿蘇宮地を抜けると道路は空いているため、渋滞などのストレスは全くありません。


(スタートは祖母コースからですが、阿蘇⇒祖母の順しか入力できません。後半の阿蘇Cはパーオン0%という悲惨な結果になっていますが、前半も3回だけと同じようなものです)


 今日は「アプローチの達人」との2サムでしたが、私が1時間前に到着した時にはすでに達人は来ていて、天候を見て「どうしようか?」と言われたのは、コース全体が深い霧というか雲の中で霧雨も降っていたためです。

(産山村の道の駅で朝食のパンを食べるため、立ち寄りましたが、霧が立ち込めラウンドは無理かもと思っていました)


 予報は曇でしたが、滝室坂を上る前に見える外輪山には雲がかかっていて、産山村に入るとワイパーを使うような細かい雨になり、私もラウンドは無理かもと思っていましたが、とりあえずスタートまで1時間ほどあり、待つことにしました。

(駐車場から見えるホテルも霧に霞んでいます)


 結局、定刻になり雨はどうにか大丈夫そうで、インの祖母コースをスタートすることになりましたが、前に4バッグがいて、霧で見通しが効かない中、途中からは待ち待ちのラウンドになってしまいます。
 後ろは顔見知りの「ユー坊さん」が入る2サムの1人予約ですが、スタートは9時過ぎと30分以上も間が空いていたので、後続組はおらず、達人と練習しながらのラウンドになりました。 

(1番パー4のフロントティーからティーショットする達人。まだ見通しは良くありませんが、雨は気になるものではありませんでした)


 達人は飛距離は出ませんが、いつものように手前からアプローチを寄せて寄せ1を連発しています。
 私は、グリーンを狙うショットミスが多く、達人と比べるとアプローチの精度が低く、なかなか寄せ1を獲ることができませんでした。


 やまなみGCのグリーンは読みが難しいアンジュレーションがあるのですが、達人はものともせず寄せていて、この辺りは寄せの感覚が秀でているのでしょう。
 かなり以前にやまなみGCは回ったことがあるそうですが、コースの記憶がほとんどないと言っていても、それなりにスコアを纏めれるのは、30y内からのアプローチショットが正確で、ほぼピンに絡めていたのは見ていてさすがだと感じてしまいます。


 それに引きかえ、私はアイアンの精度が悪く、せっかくナイスショットしてもセカンドでグリーンを外し、アプローチを寄せきれない展開になりました。
 8番パー3では7鉄のティーショットが右に出てOBを打ち、打ち直しは左のグリーン中央を狙ったのに、右奥のピンの右手前にオンするもので、いつもフック系の球になるのに、、と思ってしまいます。


 こんな感じでアイアンショットが悪く、その上アプローチもミスってオンできず、カラーなどからパターでパーパットを外すことが多く、そのため表面上は1パットが増えていますが、実際はアプローチショットをミスしまくったための結果です。


 その理由は、セカンドをラフに入れてしまい、雨に濡れたラフから上手く距離が合わせきれなかったためで、ダボオンの1パットが3回もあったほどです。


 折り返しで、さすがに4バッグの後ろに付くのは大変だと思い、まだ10時20分でしたが、10時半から開くレストランに連絡してもらい、昼食休憩を入れてもらいます。

(今日も200円加算すると注文できるウナギ定食を注文しました。達人も同様にウナギを注文しましたが、これは私が勧めたからです)


 後半は11時スタートでしたが、前に3バッグのアウトスタートが入ってしまい、また待ち待ちになりましたが、6番のショートでパスしてくれ、7番パー5のセカンド地点ではなんと40分前にスルーでスタートしたはずの先ほどの4バッグに追いついてしまいます。
 
 達人が「休憩を入れていなければ、この時間に同じようにここに居たことになる」と言っていて、休憩したのは正解だったというものです。


 連日リハビリに通い、毎日2回の痛み止めを飲んでいる効果か、今日はそこまで腰の痛みが出ず、体調は良かったのに結果は出ませんでした。
 アイアンの打ち方が分からなくなっていて、確かに阿蘇ハイランドではセカンドはほとんどが52度などのウエッジ類で打ち、パー3のアイアンショットはほぼミスるのが常で、今日のラウンドでも同様な結果だということです。


 グリーンオンを失敗すると寄せ1が取れない展開で、それは達人のように手前から寄せるものではなく、左右からアプローチすることになったためで、ピンまで打って左右に外すと寄せが難しくなるという当たり前の結果になったのです。


 それにしても距離があろうとなかろうと、達人は同じゴルフをやっていて、1打目では圧倒的に私が有利そうに見えても、ホールアウトしてみればスコアで負ける結果になり、やはりスコアはショートゲーム次第だということです。
 
 距離が出ないとはいえ、達人は祖母の9番パー5はティーショットは打ち上げの500y弱をちゃんとパーゲットしています。
 そんな達人も「ショットの打ち方が分からなくなった」とボヤいていて、悩みは誰にでもあるもんだと思ってしまいました。


 明日も阿蘇ハイランドで達人との2サムですが、無理せず18H完走を目指します。

(帰るときには青空が見えていましたが、阿蘇カルデラ内のハイランド付近はかなり強い雨になっていて、同じ阿蘇地方でも全く天気は違うものです)