三重苦ゴルファーの日記

69歳になった飛ばない・寄らない・入らないの三重苦を持つシニアゴルファーの日記です。

阿蘇ハイランドでのデータを纏めてみた

 今日は日曜日ですが、熊本の天候は曇り空で何も予定は入っておらず、今日も休養日にしています。
 今週は月曜日から金曜日までラウンド予定であり、背中痛や坐骨神経痛がどうなるか分からないものの、痛み止めの薬の影響なのか、明日のラウンドは今のところは大丈夫そうな感覚は得ています。


 さて、今日は阿蘇ハイランドのスコアデータについて纏めてみました。

(阿蘇ハイランドには「くまモン」の絵がところどころにあり、2番グリーン近くの斜面にも描かれています)


 今年になって、阿蘇ハイランドのラウンド数は計64回になっていますが、今年の全83ラウンド中に占める割合は77%になっていて、これだけ数多く阿蘇ハイランドに行くことになったのは、「2人目まで半額」プランが出ていたためです。


 楽天1人予約では「先行予約者優待」プランには3回までという制約がありますが、「2人目」に入ることには制約がなく、誰か1人目が入った後の2人目に入ることは可能なため、必然的に半額でラウンドできる阿蘇ハイランドでのラウンド回数が多くなっています。


(2018年から昨年までの年間ラウンド数は赤枠内のとおりです)


 ラウンド回数は上の図のように年間150回程度なので、半額の3千円という安価でラウンドできる阿蘇ハイランドの存在は無職である年金生活者の私にとって大きいものです。


 次の表は、今年の阿蘇ハイランドにおけるホール毎のスコアとパット数です。
 ただし、ラウンド総数は64回でしたが、4月1日の先輩とのラウンドで、初心者2人の面倒を見る必要があり、途中ではプレーしなかったホールがいくつかあったため、この表の中にはその日のスコアは反映していません。 
 また、5月18日は降雨で11番でプレーを止めたため、前半のアウトのみスコアを含めています。

 まずパー3を見てみると、やはり4番の平均スコアが一番悪く、これは自分でも実感しています。
 パー4もHDCP1の16番が一番悪く、続いて10番が悪いのも納得できるところです。パー5では5番のスコアは一番悪いようですが、この結果も納得しています。


 上の表は、バーディー以下を獲ったホール毎の内訳ですが、4番パー3だけ一度もバーディーがないことが、私が苦労しているホールの一つだという証明です。
 
 3番パー3はほぼ150y前後のホールですが、グリーンは縦長で、右は大きく崖下に落ちネットはあるものの越えればOBとなります。
 そのため左目に打ちたくなりますが、実は左側もかなりの傾斜があり、こちらに落とすとOBはないものの、手前のピン位置では奥行が狭く、中央から奥目のピン位置では落ち所が下り傾斜にかかるため、打ち上げのアプローチはまず寄らないものです。


 つまりピンまでの距離を打ってグリーン面を外すと左右どちらにも転がり落ちてしまい、パーチャンスが無くなってしまいます。
 ここは150yであっても手前に刻むのが大怪我しない攻めで、ピンの位置如何に関わらず「アプローチの達人」はショート目に打っていて、手前に乗せるか外しても手前だと左右の傾斜が酷くないため、普通にアプローチできるものです。


 鋤田プロもこのホールでは苦戦していることをよく見かけているため、パー3の中では一番攻略が難しいホールになります。


 5番パー5は490yと数字的には短めのホールですが、グリーンまでかなりの打ち上げになっていて2オンはよほどの飛ばし屋でなければ難しいホールです。
 昨年末、若手の女子プロ4人が9ホールのスキンズマッチを行っていて、5番以外は誰かがバーディーでしたが、この5番だけバーディーゲット者はいませんでした。
 その理由は、ピン位置は手前でしたが、見た目以上にアプローチが左に転がったためで、3打目はほぼ我々でもアプローチになりますが、手前のピン位置では寄せるのは至難の業で、見た目とグリーンの速さに大きく違いがあるということです。


 阿蘇ハイランドのグリーンは、この見た目のイメージと速さが違うという特徴があり、何度も通ってグリーンの特徴を知っていなければ、かなり騙されてしまいます。
 距離がないコースだからこそ、左右が狭かったりグリーンの読みが難解だったりすることは当然であり、単に距離だけが長いから名コースというものではなく、バランスが大事だというものです。


 今日は単に数字を見ながら思ったことを書いてみました。