阿蘇やまなみゴルフ倶楽部の備忘録
今日の熊本地方は雨模様で、もともとは「アプローチの達人」と2サムで阿蘇ハイランドに行く予定でしたが、雨のラウンドはしない達人が早々とキャンセルしていて、昨日に引き続き休養日にしていました。
さて、先日に初めて行った阿蘇やまなみゴルフ倶楽部(やまなみ)のラウンド日記は書きましたが、実際のラウンド内容やコースについてはほとんど書いていないので、忘れないうちに改めて書いておきます。
ちなみに「備忘録」は「忘備録」とも書きそうですが、「忘備録」とは間違った表記のようで、正確には「備忘録」だそうです。
「やまなみ」は想像していた以上に立派なゴルフ場で、ホテル内も豪華で奇麗だったのが予想外でした。コースもしっかり管理されていて、全般的に奇麗なコースだという印象です。
(右下がカート置き場です)
(ホテル内に野菜の水耕栽培の機械があり、レストランのサラダ用などで提供されているのでしょう)
(先のラウンド日記にも書きましたが、浴場は「天然温泉」とあったものの、私には温泉感はありませんでした)
(ホテルの2階から眺めた「祖母」コース。右が1番パー4。「九重」コースは矢印を右方に行きます)
(生垣もきれいに剪定されていました。右奥が「阿蘇」コースの1番ティー)
「やまなみ」は「阿蘇」「祖母」「九重」という周辺の山の名を冠とした3つのコースに分かれている計27Hのコースになります。
同伴者によると、1人予約は通常は「祖母」⇒「阿蘇」の順になるようですが、この日は「阿蘇」スタートと言われ、後半に「祖母」という順番になりました。
阿蘇コース1番パー4は349yのスタートホールとしては距離も短く、コースも広々していてOBはないようで、プレッシャーが少ないホールです。
(1番を後方から見た景色。前組は若そうなカップルの2サムでした)
左右にOBはないと聞き、比較的余裕を持ったティーショットは、やや右目に飛びラフにかかってしまいます。残り100yほどのグリーン面が見えないピンに向けてPWで打ちましたが、ラフで引っ掛かり気味に左に飛び、右奥のピンに対し、左にオンでした。
10mほどの軽くフックのバーディーパットは、カップ手前にショートして「お先に」のパースタートでした。
(ティーからの撮影は忘れていました)
2番パー5は506yで1打目が軽く打ち下ろしになるホールですが、私のティーショットは1番同様に右目に飛び、キックで右に跳ねてしまいます。
上の画像のような林の中に入っていて、セカンドは前方の木の枝の下をU4で低く打とうとしましたが、木の枝の葉っぱに当たってしまいます。
幸い、フェアウェーに抜けていて、残り125yを9鉄で左奥のピンに打ちましたが、ややトップ気味に当たり、左奥にこぼれていました。
打ち上げでグリーンは下り傾斜になる8mほどのアプローチは、52度で上手くピン先1mに止め、上りのパットを決めてパーゲットでした。
3番パー3はピンは右奥で145yと出ていて、8鉄を選択しましたが、やや引っ掛かり気味に左奥目にオンでした。
9mほどのバーディーパットはスライスと読みましたが、打ち切れず1mショートしたものの次を沈めてパーゲットでした。
グリーンに大きなアンジュレーションが見え、打つとカップ先で右に切れて転がりそうに見え、しっかりヒット出来ませんでした。
(説明にもあるように3オン狙いの上りで距離のあるタフなホールです)
4番パー4は400yの打ち上げというHDCP1の難ホールです。グリーンも大きな2段グリーンになっていて、かなりタフなホールになりました。
ティーショットは右目に出て右斜面に当たり、フェアウェーに戻りましたが、距離が打ち上げで190yも残ってしまいます。
セカンドはU4で右のカート道路方向を狙いましたが当たりが薄く、まだ30yほど残ってしまいます。
最初は手前がグリーンだとは気づかず、奇麗な花道だなと思っていましたが、大きな2段グリーンの上にカップが切ってあり、奥の段の広さが分からず、手前から転がし上げようと打ちましたが、傾斜で手前に戻ってしまいます。
ファーストパットはしっかりヒットしてピン奥1mでしたが、これを沈め、どうにかボギーで凌ぎます。
(ティーショットのランディングエリアが見えないホールは、打った後どうなのか不安が湧きます)
5番390yパー4は左右OBとあり、真っすぐティーショットは飛びましたが、落ち際が見えず、不安でセカンド地点に行くとフェアウェーのど真ん中にナイスショットでした。
残り150yを8鉄でピン手前にオンし、7mのバーディーパットは軽いスライスと読んでカップに向けて転がりましたが、後1センチのカップ手前の淵で止まってしまい、残念パーでした。
6番147yパー3は池越えのホールでピンは右奥だったので7鉄だと最初は思いましたが、オーバーを心配して8鉄で打って引っ掛かり気味に左手前にオンでした。
右奥への長いバーディーパットはカップ左を抜けてオーバーしましたが、返しを入れてパーゲットでした。
8鉄ではやはり距離が足らず、最初に感じた通りに7鉄を選択すべきでした。
7番530yパー5は左ドックのホールで、ここはティーショットは左目にショートカット気味に打ちフェアウェーでした。
前組が見えていたのでしばらく待ち、同伴者がカートのナビで距離を確認してセカンドを打ち、続けて私もU4でフェアウェーセンターにナイスショットしましたが、フェアウェーに打ったはずの球がスッと消えてしまいます。
(3打目地点は急激に下っていました。このときグリーンの形状を確認しておくのを忘れていて、4打目のアプローチはピンを狙ってしまします)
3打目地点に行くとセカンド地点から見えていたフェアウェーがある場所から大きく下っていて、前組の男性の近くに球があり、こちらを睨んでいたので近くに打ち込んだのが判明します。
帽子を取って謝ろうとしたとき、先に打っていた同伴者が大声で「すみませ~ん!」と謝ったので、私は身振りだけで謝りました。
球は左足下がりのライで、130yをダフってしまい、4打目はグリーン面が見えない打ち上げになり、今度は奥に溢してしまいます。
同伴者も同様に奥に溢し、先にアプローチした球が大きく右に切れて行ったため、私はパターで打つと今度は転がらず、5オン2パットのダボになってしまいます。
右のピン位置でしたが、ここは奥行きが狭く、エッジに落とさないと止まらないようで、もっと広いセンター方向を狙うべきでしたが、そう思ったのは後の祭りで、全員が仲良くダボにしてしまいます。
8番375yパー4はティーショットはフェアウェーセンターで、8鉄でピン奥にオンでしたが、6mフックのバーディーパットはカップ右を抜け、返しの1mを左に外すボギーにしてしまいます。
ファーストパットもパーパットもどちらも傾斜を大きめに読んでしまっています。
9番360yパー4は、落ち所が傾斜下になっていて見えず、狙い場所が分かりにくいホールでした。右には池があるようで、左は安全そうですが、あまり左は林の中に転がりそうで、同伴者が打ち込んでいました。
ここはフェアウェー左ギリギリでしたが、アゲインストのため距離が170yほど残りU6で手前にオンでした。
右奥へのファーストパットは距離感良くカップ左に寄せ、「お先に」のパーになりました。
前半の阿蘇コースは、2ボギー1ダボのスコア40で18パットでした。
天気は下り坂でしたが、雨はどうにか持てそうで、そのままスルーで「祖母」コースに向かいます。
「祖母」コース1番パー4は362yですが、右はOBとあり左目を狙ったドライバーショットは引っ掛かってしまいます。
気分的には、背中痛や腰痛が怪しいので、前半さえ終えればいつでも止めようと思っていて、引っ掛かり球が出始めると止め時だと思っていましたが、その球が出てしまいます。
ここは左が土手で距離は出なかったものの、下の左ラフに転がっていて、6鉄でセカンドを打ちましたが、これも引っ掛かってしまいます。
先が見えないのでトラブるかと心配しましたが、同伴者から「ナイスオン」と声がかかり、土手の傾斜でグリーン方向に跳ねたことが分かりました。
7mのバーディーパットはフックと読みましたが、ショートしてしまいパーに終わります。
(この辺りで止め時かなと思い、ティーからの撮影はしていません)
2番361yパー4もドライバーショットが引っ掛かり気味に左に飛んで、カート道路上に止まりましたが、道路の左はOBであり危ないところでした。
道路からの救済を受け、引っ掛けを予想して右目にPWで打ったら当たりが薄く、右手前にショートし、9鉄での転がしは2mオーバーしましたが、下りをどうにか沈めパーゲットでした。
しかし、無理してもショットがどうにもならないと思い、ここでラウンドは止めると宣言しましたが、同伴者の2人は「えっ!」という反応だったので、「私は半額プランなのでハーフ回ればよいと思っていて、背中痛や腰痛があり無理しないことにしました」と説明すると納得されました。
以降はカートの運転とナビが表示する残り距離などを伝える役目に専念し、次回のためにコースを記憶するように心がけましたが、プレーしないとイメージが残りにくいものです。
3番は123yと短いパー3ですが極端な打ち上げで、ショートコースによくありがちなホールのイメージを持ちました。
ここは同伴者がピン奥4mにオンし、ナイスバーディーを獲っています。
4番は346yと短めのパー4ですが、左右の森で軽い左曲がりのレイアウトになっているようです。ティーには上らないのでイメージは違うもしれません。
5番は351yのパー4で、真っすぐ打ち上げになるホールでコースは広そうですが、グリーンが砲台になっていてグリーン面が見えず、距離感が難しいようです。
「阿蘇」がアウトで「祖母」がインのようで、6番がHDCP2になっていたため、ここだけ撮影してみました。
(右の池は気になりましたが、コースを横切るクリークはこの時点では見落としています。カートのナビにはこのクリークがハッキリせず、赤の点線で表示されていて行ってみるまでクリークだとは気付きませんでした)
(画像を見ると確かにクリークが左へ向かっていて、これが途中で右の池へ向かっているのですが実際にプレーしなかったので、この辺りは見落としています)
6番パー5は539yと距離もあるうえ、途中にクリークが横切っているためセカンドをどう打つかで悩みそうなホールです。
同伴者は7鉄などで刻んでいましたが、そうすると3打目が距離が残り、2人とも4オン狙いになってしまいます。
7番372yパー4は、打ち上げでグリーン方向は真っすぐ見えていますが、右から山が下りて来ていて圧迫され、自然に左を狙うことになるホールです。
上りでグリーン面が見えないため、セカンドの距離感が取りにくそうなホールです。
8番174yパー3は軽い打ち下ろし池越えになるホールです。ここは2人ともピンに絡め、1人がバーディー、もう1人も惜しくもバーディー逃しのパーでした。
9番573yパー5は1打目は打ち上げで距離もたっぷりあるホールです。同伴者は3打目でウッドを使っていたほどで、ここもタフなホールのようです。
行く前はリゾート地のゴルフ場であり、そこまで難しいコースではないのではと甘く考えていましたが、実際は「阿蘇」⇒「祖母」のレギュラーティでも6,428yと距離があり、特に長いホールに打ち上げなどがあるという意地悪さでした。
コースメンテナンスもしっかりしてあり、チャレンジ意欲も湧くような立派なコースだと思いました。
「やまなみ」は6月14日の1人予約も入れていますが、梅雨真っただ中の時期であり、成立するかは未定です。
しかし、成立すればまたチャレンジしてみたいと思っています。