三重苦ゴルファーの日記

69歳になった飛ばない・寄らない・入らないの三重苦を持つシニアゴルファーの日記です。

土曜日のレッスン内容

 土曜日はレッスンに毎週行っていますが、8日も朝からサンバレーゴルフプラザへ行ってきました。


 当日は、ドライバーやアイアンの少し高度な内容になるレッスンだと最初にプロから脅されます。
 ジュニアへの指導と同じものということですが、土曜ゴルフ部(土曜日のレッスン名)は私を筆頭に年配者が多く、果たして付いていけるかやや不安になりました。


 まず先週のようにプロに正対して椅子に座ってのルールの勉強があり、プロから罰打がいくつ付くかのクイズが出され、各人が答えていくものでしたが、意外とアバウトな知識になっていることに気づかされます。


 基本は、ショット前での違反だと2打罰、OBなどショット後なら1打罰というもので、この辺りはしっかりルールブックで確認しておく必要があります。
 ルールは、知っておくと助けになる場合も多いため、ゴルフをするのであれば、最低限のルールに関する知識は必須だということです。


 練習の最初では、50yへのアプローチショットから始まり、全員が順にオンさせ成功したら打席を一つずつ変わり、一周するまで行う課題などがありました。

 その間に、プロが各人のフェアウェーウッドのグリップにスティックをビニールテープで張り付け、グリップ先端から延長したものを作り、それで素振りをすることになりました。
 いわゆる「ツイスト」という動きを入れる練習で、なかなか普段は意識しない動きなので、皆がプロの言う動きをイマイチ理解できません。

(ここまでは普通の動きです)

(インパクト時に頭を逆方向に戻し、ヘッドがクルリと上がります)

(逆方向を見る「ツイスト」の動きです)

(蟹股になってフォローへ向かいます)

(実際のスイングではここまでの動きはしませんが、練習では極端な動きをしておかないと動きが身に付くことはありません)

(少し遅れてきたワッシャんに、プロが動きを熱血指導しています)

(蹴りを入れているのではなく、腰の位置を修正している様子です)

(この蟹股になる足の格好が重要なようです)


 この後、2人1組になり、1人が球を置き、1人がドライバーで打ちますが、打つ際に飛球線の反対側を見る「ツイスト」の動きを入れる練習がありました。
 インパクトの瞬間に飛球線の後方、つまり自分から見ると右側を一度だけ見る動きを入れるものです。
 こうした動きを入れると、球の行方は分からないものですが、最初は不思議な感覚だったものの成功すると、球を置いてくれる担当が「まっすぐ」と言うし、手応えも当たった感触があるものです。


 プロによると、このツイストの動きを入れると肩の開きが抑えられ、その分ヘッドも走りやすくなり、しっかりしたインパクトを得られるようです。
 最初は、なぜスイングと反対の方向に動くのかチンプンカンプンでしたが、球置き担当になって、他の人のショットの結果を見てみれば、普通にスイングするよりもずっと当たりが良いのが分かります。


 結局、この動きも常に「イメージ」することが大事で、実際のスイングではここまで極端な動きはしませんが、まったくスイングの途中で逆の動きが必要なことが分かります。


 毎回、レッスンでは目から鱗というべきものが多いのですが、なかなか頭では理解したようでも身体が思ったように動いてはくれないのが悲しいところです。