三重苦ゴルファーの日記

69歳になった飛ばない・寄らない・入らないの三重苦を持つシニアゴルファーの日記です。

今日はレッスン日

 毎週土曜日はサンバレーゴルフプラザで開催されているPGAティーチングA級の鋤田プロのグループレッスンを受けていますが、今日も朝から出かけて行きました。


 気温は高めだったので半袖で参加しましたが、最初と最後の座学の際には、少しだけ風が冷たく感じたものの、ほぼ半袖で過ごせました。


 今日は最初の1時間は「ルール、マナーとエチケット」の講座で、プロを中心に車座に椅子を並べ、プロからの質問にレッスン生が答えていく形式になりました。
 例えば、プロから「ティーイングエリアで注意すべきこと」という質問が出され、レッスン生が各自で考えたことを述べていくもので、ゼネラルエリア・バンカー・グリーンなどに区別して各自がマナー違反になる問題行動を1つずつ述べていきます。


 そのほか、暫定球の説明やグリーン上で風によって球が動かされた場合の処置など、具体例を挙げてそれぞれルール解説等がありました。


 その後はいつもの「飛ばし」のレッスンがあり、今日から入った新人の大学生を含めてレッスンが進みました。
 大学生は近くの崇城大学薬学部の新2年生ですが、大学時代にゴルフを覚えたいと希望してプロのレッスンを受けることになったようで、ずぶの素人ですがその心意気に感心してしまいます。


 きっと1年後・2年後には我々おじさん連中を凌駕する腕前になっているかもしれず、私もこの年齢からゴルフをきちんと始められていたのならと羨ましいような気持になってしまいます。


 その後、2人組になってそれぞれ分かれ、目標に向けてのショット練習などがありましたが、その途中にバックスイングで水入りのボールを後方に投げる練習が組み込まれました。


 これはバックスイングでしっかり後方にスイングする練習で、これまでゆっくりとバックスイングしていましたが、そこからスイングは始まっているもので、後方に球をしっかり投げるようにクラブを引かなければならないというものです。

(アドレスで両手に持ったボールをバックスイングで右の人に勢いよく投げます)

(後方へ投げるボールの勢いはあったものの、やや低く、これは失敗です)

(投げた後は普通に素振りを行います)


 これまでバックスイングのスピードが必要など考えたこともなく、飛距離アップのためにはこうしたところにも注意が向けられるべきだということです。


 昼食休憩時に、プロが60の手習いで始めたギターの演奏を聞かせてくれました。もともと歌うことは以前から好きで歌っていたそうですが、弾き語りをしたいと一念発起してギターを始めたようで、新しいチャレンジには遅い早いなどなく、思い立てばやってみることが大事だということです。


 実は、ここに書いていいものかどうか分かりませんが、プロは心臓の手術を控えていて、術後は弾き語りを皆に披露するという約束をしていて、無事に手術が成功し、約束を果たしてもらいたいものです。



 今回は演奏だけでしたが、まだぎこちないものの人前で演奏できるようになるまでには、かなり練習が必要です。
 この曲のほかギターソロの定番である「禁じられた遊び」も披露されました。私も中学校から高校にかけてクラシックギターをしばらく習っていましたが、結局ものにならず仕舞いで、プロのチャレンジを見て、久しぶりにどこかに保管してあるギターを引っ張り出してみようと思いました。