今日も昨日に引き続き、1人予約で阿蘇ハイランドへ行ってきました。今日も9時6分スタートでしたが、昨日とは違い「アプローチの達人」との2サムだったので、私が練習グリーンでパット練習をしていたら、達人が後ろからカートを前に出し「行くよ！」と身振りで示されたので慌てて練習を切り上げていきました。

（練習グリーン前の桜も葉桜になりそうです）

　まだ8時過ぎでしたが、スタート室の係りに断り、了承を得たそうです。私も早くスタートして早く終えれるのは歓迎なので、練習時間は短かったのですが全く異存はないというものです。
　もし、誰か3人目以降が入っていれば、こうした早いスタートは無理ですが、達人と2人だけだと2人とも最低でも1時間前にやって来るので、スタート枠の空きがあれば、そこに繰り上げてスタートさせてもらいます。

（1番ティーの後方はコスギリゾートの利用客用の駐車場になっていますが、ゴルフ客はこここには停めません）

　しかし1番ティー横には2台が並んでいて、どちらも4バッグだったので達人が「あちゃ！今日は時間がかかる」とボヤいていて、8時30分前のスタートになりましたが、終わったのが12時半近くでほぼ4時間ペースのラウンドになりました。

　達人と2人で前に居なければ、1時間ちょっとでハーフを回りますが、ほぼ倍の時間がかかったことになります。
　悪いことに後続組は3バッグでお年寄り組だったので、ペースが速く、前は遅いのに後ろから追われるという展開になり、14番ではセカンドを待つ我々の横をオレンジの球が勢いよく転がっていくほどで、15番ティーで後続組の1人から打ち込みを謝罪されましたが、そのくらい待ち待ちのラウンドになりました。

　後ろの組もお年寄りなので、達人のようにせっかちのようで、老人は前から打つためドライバーショットもホールによってはレギュラーから打つよりも飛んでしまいます。
　その上、達人もそうですがミスっても手前で左右に大きく曲げることは少なく、準備できたものからさっさと打つので、グリーンも終わるのが早く、もう後ろに来たと思ってしまうほどでした。

　今日は入れたい距離のパットを決めきることができず、トラブったときには冷静に対応できず、昨日は多かったグリーンオーバーのミスが今日はショートのミスが多いとチグハグなラウンドになりました。

　1番・3番・4番と3～4mのチャンスを生かせず、2番ではフェアウェーからシャンクが出てしまい、幸いセーフで3オンは可能だったのにリカバリできずにダボを打ってしまいます。

　5番ではショットミスが続き、6番では昨日グリーンオーバーしたため押さえたら手前過ぎ、ロングパットを打てずに3パットしてしまいます。
　すると7番では、今度はグリーンオーバーしてしまい、ショートするかと思えば次はオーバーと距離感が全くないものでした。

　9番でも昨日のオーバーを意識すると手前にショートしてしまいます。寄せが寄らず、決めたい距離が決まらない同じ展開で前半は終わってしまい、1バーディー・4ボギー・1ダボのスコア41で18パットでした。

　達人も何度もバーディーパットがカップ手前で切れ、「打ってない！」と嘆いていましたが、それは私も同じでチャンスを決めきれないのはタッチが弱めでカップ手前で曲がってしまうからです。

　後半は10番で4mのバーディーチャンスを逃した後の11番パー3でティーショットが右にシャンク気味に飛んでしまいます。
　ネットの内側に落ちましたが、傾斜で右に跳ねたようで残っておらず、パー3だから球が無くなることはないだろうとニューボールを使っていたので、かなりショックを受けてしまいます。

　しかし、探しに行って私の球ではないけど、ProV1xのイエロー球を見つけ、以降はその球を使うことにしました。
　すると普段は5Wで打つ12番を無くしてもいいとドライバーで打つことができ、ここはバーディーが来ましたが、13番もU4で打たずにドライバーで打ち、40yのアプローチを傾斜を逆に見て左に落としてしまいボギーにしてしまいます。

　14番も3打目を昨日のオーバーを思い出し、手前にショートするボギーになり、チグハグなアプローチショットが続きます。
　15番は7mのバーディーパットが達人が「入る！」と言ったのにカップ手前で左に切れたのはタッチが弱いためでした。

　16番でもアプローチの落とし場所を勘違いし、ダボにしてしまいます。ここも冷静に考えれば3オンは問題なく可能だったのに、ピンへ傾斜を使って寄せようと色気が出て罠にハマってしまいました。

　最終18番は、昨日と同じ2オン可能な場所でしたが、昨日の失敗を思い出しパー5なので無理せずパーオンを目指し、傾斜の花道から40yの打ち上げのアプローチをピン奥2mにオンして昨日の雪辱を果たすバーディーとしました。

　後半は2バーディー・3ボギー・1ダボのスコア39で16パットでした。通算はスコア80で34パットです。

　昨日は決まったパットが入らなかったのは、準備が十分できないまま、なにかフワッとした気分で打ってしまっていて、要は打ち急ぎだったということです。
　しっかりルーティンを守り、入れるという意識を持たなければならないのに、ただ漫然と打っていてもパットは入るものではありません。

　気分がエアポケットに入る様な感じになるのは、それまでのショットミスが多いことと無縁ではなく、ショットが悪いからパットもイマイチ集中できなかったようで、それが今日の反省点です。

　スコアは所詮パット次第であり、決めるべきところをしっかり取っていくことが、結局は好スコアを出す条件なのです。