三重苦ゴルファーの日記

69歳になった飛ばない・寄らない・入らないの三重苦を持つシニアゴルファーの日記です。

社長杯決勝トーナメントは来週に順延になる

 今日は先週行われた社長杯予選を通過した8名によるマッチプレーの一回戦のため、朝の6時前に自宅を出発し、7時前には「あつまる阿蘇赤水GC」に到着しました。

(他の客にマッチが来ればホールを空けて先行させてくださいと注意書きが張り出されていましたが、雨でほぼ一般客はいませんでした)

(着いた頃は、雨も小降りで十分やれそうな気配でした)


 今日は18ホールの一回戦が8時15分スタートで、それに勝てば午後からの準決勝に進むことになりますが、一回戦の相手には計4ホールにハンディーを各1打ずつ与えることになるため、ほぼ勝利は無理だなと思って向かいました。


 到着した頃は、雨は降っているものの先週ほどではなく、問題なくラウンドできると思っていましたが、パター練習をしようと練習グリーンに上がった途端に激しい雨が降り始め、一度も球を転がさずにクラブハウス内に避難しました。


(到着した時間は1㎜なので大丈夫そうと思いましたが、スタートする8時以降は6㎜~8㎜が降り続くため、中止は避けられないようです)


 その代わりにルーティンにしているパターの素振りをやって時間をつぶしましたが、そのうちに元研修会長から話しかけられ、「今日はどうする?案を出して。天候次第で短縮9ホールにするか来週に順延するか」と言われ、「今日が無理ならマッチプレーだし、平日に対戦相手と話し合って都合が付くときに行えば?土曜までに決勝進出者を決めれるように行うという条件を付けて」と案を出しました。


 ただ「勝手にレギュレーションを選手側で変更するのは失格になるのでは」と危惧を出しましたが、競技委員長が来ておらず、電話で事務局の支配人が委員長に連絡を取り、選手の判断に任せる旨を言われていたようです。
 そのため、スタートの30分前になる7時45分に出場者の8人に集合がかかり、事務局の支配人から来週からの日程が詰まっていることなどが説明され、元研修会長から2案が出されました。


 1つ目は、雨のため順延として、来週の午前中に9ホールのマッチを2試合やって、午後から18ホールの決勝を行う案、2つ目は、スタート時間を遅らせて9ホールだけ1回戦を行う案
でしたが、2案については9ホールラウンドするのであれば18ホールラウンドするも同じで短縮する意味がないという反対意見が出て、スタート時間を1時間遅らせ、9時までの様子を見て判断し、無理なら1つ目の案にすることで決定しました。


 私も意見の一つとして、来週の決勝までに対戦相手同士で日程を定めて戦うという案を出しましたが、「一緒に行わないと面白くない」という意見が出てボツにされました。
 しかし、私としてはストロークプレーだったら参加者全員が同じ日に行うのは必要ですが、マッチプレーは対戦者同士だけの問題であり、日程がタイトな状況では、こうした対戦もありなのではと思っていましたが、賛同は得られませんでした。


 結局、9時まで待たずに今日の中止が決定したのは、予報で雨が午前中は激しく降ること、18番のコースとグリーンの様子を見に行った元研修会長などのお歴々が「コースが水浸しでグリーンにも水が浮いてきた」と報告したので、9時まで待っても状況は変わらないという判断で、来週の午前中に9ホールの1回戦と準決勝を行い、午後から18ホールの決勝を行うことに決定し、解散になりました。


(雨で桜の花弁が道路上に落ちていました。阿蘇はまだ気温が低いため、もう少しは大丈夫そうでしたが、熊本市周辺の桜は葉桜になっているのもあるほどです)


 私としては、どうせ不利なマッチであり、悪条件のほうが紛れることがありそうで、やりたかったものですが、中止が決定すれば従わざるを得ません。
 9ホールになれば、ハンディは2ホールだけになりますが、9分の2が厳しいホールになるため、その他のホール次第ではあっさり終わってしまう恐れもあります。


 先週の予選ではハンディホールの4番パー5で相手はバーディーで私がパー、6番パー4で相手はダボで私がパーという結果でしたが、これはストローク戦であり、マッチになれば相手はボギーでも負けはないというものです。


 ハンディホール以外の5番でも相手はパーで私はボギー、9番パー5でも相手はバーディーで私はパーとなって負けていて、7番・8番は同スコアだったのですが、2番で私が大叩きで負けているので、先週の予選の結果だけで見ると9ホールを1ダウンで負けていることになります。


 もちろん、当日の調子や運不運もあり、予選通りの結果になるとは限らないものの、18ホールだとまだ先が長いと余裕があっても、9ホールの短期戦では1番から取りに行かないと勝つのは至難の業になりそうです。

(トンネルを越えて山を下りてきても雨の降り方は激しく、今日の中止は妥当だということです)