自分の記憶力の無さ
昨日、レッスン開始直後にプロからいろいろ話を聞きながら、これはブログに使えると思っていたのに、忘れてしまったことがいくつかあります。
そのときは「なるほど」と思ったことなのに、なぜ忘れてしまったのか自分でも分からず、メモを取る重要性を痛感しています。
このブログは私の日記であり、ほとんど指に任せて書いている部分もあるので、もしかしたら書いているうちに思い出すかもしれず、今日は徒然なるままにゴルフのマナーに関して書こうと思っています。
最近見たマナー違反な光景が、年配者だけの前組の1人がパットの際に手に持ったウエッジをグリーン上に置くのではなく、まさしく放り投げるものでした。
新ルールになり、ピンを抜いてグリーン上に放り投げる光景はあまり見られなくなったのですが、クラブを放り投げるゴルファーを見たのはさすがに初めてでした。
クラブヘッドが重い分、ピンよりグリーン面を傷つけるリスクは高いと思うのですが、そうしたことに頭が回らないのでしょうか?
昨日、プロが話していた話題の中に、レッスン中の生徒が怒って来なくなったというものがありました。
プロによるとそのレッスン生は年配の社長さんだったそうで、その社長の考えは何をしてでも業績を上げればOKという姿勢に感じたと言っていました。
ラウンドレッスン中に、同伴者のプレー中に「そこには立たない!動かない!」と注意すると「なんで?」と反論され、「他の方のプレーに邪魔になることはマナーとして慎むように」と言うと納得いかないと思われたようで、次から来なくなったそうです。
ゴルフ界では「若者のマナーがなっていない」はよく聞かれる言葉ですが、実はそうではなく実際は年配者のマナー違反者が多く見受けられますが、これはプレー者数の違いという割合の点から当然といえば当然です。
マナー違反はゴルフ初心者に見られがちのもので、ゴルフのマナーが何たるものかを教わっていないからです。
若者は、最初はマナー違反をしていても誰かが指摘したり、自分でネットで調べてマナーを勉強して変えていけますが、年配者のうち歳を取ってゴルフを始めたものは若者のように注意されたり自分で勉強する機会が少なくなる傾向にあります。
特に年配者は頭が固まりがちで、最初に学んだことに疑問を持つこともなく、それが何のためなのかを理解せずにずっと妄信してしまう傾向があります。
私の記憶力の低下と同様に、加齢によってなにか脳の機能が衰えるのかもしれません。
(実際は目で見たものを脳で判断しますが、加齢などで脳の一部に障害が発生すると目で見たものが脳で判断できなくなります)
年配者の傾向として周りが見えないことも多く、それはクラブハウス内で他所を見ながら直進してくる年配者が少なからずいるということからも分かります。
そんな傾向の年配者に「周囲の同伴者の動きをよく見てプレーの邪魔にならないように!」と注意しても、そもそも周りの状況を把握できていないから、土台無理なことだというものです。
先日、同伴者になった60歳代の方が私のティーショットの際に後方にわざわざ来て素振りするため、「すみません、私は後方が気になるタイプですからティーの横にいてもらっていいですか?」とお願いして、その時は動いてもらいました。
しかし、やはりその後も何度も後ろに立たれ、振り返っても気にする様子は見えませんでした。
パットの際でも、私の球の後ろにあり、私がマークして先に打たれましたが、1mほどショートしてもそのままにしていたため、達人から「ライン上なのでマークしてください」と言われると、私のマークを踏みつけてマークに行く始末です。
この方も、直進しながら前を見ていない年配者と同じようで、見ているはずが実際は見ていない、もしくは見ていても脳に見たものが伝達されずに脳が判断できない加齢による脳の機能低下がある方だろうと思いました。
「人の振り見て我が振り直せ」といいますが、私の記憶力低下も加齢の影響なのでしょう。
ここまで書いても、やはり昨日の「これだ!」と思ったことは思い出せず、次からはメモ帳を持参しなければと思っています。