三重苦ゴルファーの日記

69歳になった飛ばない・寄らない・入らないの三重苦を持つシニアゴルファーの日記です。

おかしな世の中になったものだ

 今日は月曜日ですが成人の日で祝日になっています。我々年配者にとって、成人の日は1月15日というイメージですが、いつの間にか移動されてしまっています。
 ※ハッピーマンデー制度で2000年から1月の第2月曜日に変更になっていて、世間には定着しています。


 さて新型コロナ関連で一都三県に緊急事態宣言が発出されましたが、今日のマスコミ報道では一回目の緊急事態宣言時とは違い、危機感の少なさが指摘されています。
 お昼のニュースでも1回目の緊急事態宣言時の主要地の人出と比べて、都内では2~4倍の人出が増加していると報道されていて、国民の意識の低下が如実に表れてしまっています。


 グーグルによる新型コロナ関連のAI予想では、東京都は陽性者数などは右肩上がりの予想が出ていますが、実態はその予想以上の増加傾向です。
 一日の感染者数が一千人を超えて衝撃を与えたのが12月31日でしたが、わずか一週間で2千人台になっています。

(グーグルでの新型コロナ感染の東京都の予想。左は1日の死亡者数で右は一日の感染者数)


 AI予想での今後は、今週の金曜日である1月15日に新規感染者数は3千人台に乗り、その後は来週18日に4千人台、来週末22日には5千人台、25日に6千人台、27日に7千人台、29日に8千人台という恐るべき増加の一途が予想され、今でも医療崩壊が声高に叫ばれていますが、東京都は惨憺たる状況になることが予想されています。
 それなのに、これまでは政府も都もトップ同士がお互いに責任を擦り付けあっているように見え、大事なスピード感が全く感じられません。


 また、各国で報告されているコロナウイルスの変異種の国内流入を阻止するためには、海外からの入国者をシャットアウトすべきですが、すでに昨日のうちにブラジルからの入国者に変異種が確認されたというニュース速報が出ましたが、いまだにビジネス関係の渡航者を止めるという話は聞かないようです。


 総理は記者会見で、海外からの渡航者入国禁止については「変異種の発生が1件でも国内で確認されれば考える」と悠長なことを言っていましたが、すでに確認されたのであれば、昨日のうちに停止措置を取っておくのが言行一致だというものです。
 きっと総理の言った「国内での確認」とは「市中感染者が出てくれば」という意味なのかもしれませんが、その時はすでに手遅れだということです。


 熊本市には「リスクレベル5」の厳戒警報が出ていて、「熊本市医療非常事態宣言発令中」になっています。
 これまでも不要不急の外出自粛や外出時に人と接触を控えることや、県外への移動自粛などを呼びかけていますが、熊本県も「リスクレベルは5段階に入った」と言っていて、県知事が「ステージ4に入った」として国への緊急事態宣言要請を検討する時期になったと言っている状況です。


(東京都のように右肩上がりの予想ではないものの、医療施設の貧弱さという要因で、数が増加すればすぐに危機的状況になってしまいます)


 自分の身に置き換えると、以前の外出自粛期間には、ラウンドそのものも極力減らしましたが、果たしてどうなるのでしょうか?
 今週は明日から4連チャンで阿蘇ハイランドでのラウンドを予定していましたが、明日は積雪のためにゴルフ場がクローズになり、中止になったのでホッとしています。


 ただ、ゴルフの場合は移動は1人で自家用車を利用するし、ラウンド中はカート乗車時はマスク着用し、もちろんクラブハウス内もマスク着用は徹底しています。
 阿蘇ハイランドはスループレーだけなので、レストラン利用もないし、ラウンド後のお風呂もほぼ誰も入っていない状況です。


 もし、ラウンドする者が激減してしまえば、ゴルフ場の倒産にも繋がってしまうため、屋外でのプレーになるゴルフそのものは感染リスクが少ないのではと私は思っています。


 首都圏のように、ゴルフ場までの往復で電車を使ったり、車も乗り合わせしたりすることは熊本ではまずなく、コンビニなどに立ち寄らない限り、自宅とゴルフ場への往復で他人と接触する機会は皆無なので、カート乗車時に同伴者との接触を注意さえすれば、ゴルフは大丈夫かなということです。


 競技ゴルフのように、カート乗車時も無駄なおしゃべりは極力なくし、黙ってゴルフに取り組むほうが、集中できて良いはずです。


 そのうえ、寒い時期だから暖まるためにこれからはカートには乗らず、コースを走ることで体力増強も合わせて心がけようと思っています。