三重苦ゴルファーの日記

69歳になった飛ばない・寄らない・入らないの三重苦を持つシニアゴルファーの日記です。

今年の初レッスンに参加する

 今日の熊本地方は雪こそ降りませんでしたが、朝から気温が下がり、日中もなかなか気温が上がらない寒い一日でした。
 今日は第2土曜日ですが、先週は三が日になったためレッスンはお休みで、今日が今年最初のレッスン日になっていたため、いつものとおり8時過ぎにサンバレーゴルフプラザへ着くように自宅を出発しました。

(この画像は夕方に雪が舞い始めたところを撮ったものですが、残念ながら雪は映っていませんでした)


 自宅周辺は雪は大丈夫だったものの、北区になるレッスン会場は周囲がうっすらと積雪していて、気温は到着時にマイナス4度という凍り付いたような状況でした。


 すでにプロは来ていて新年の挨拶をしてから、いつものように練習用の球を打席前に積み始めますが、球が氷のように冷たく、準備が終わった頃は指の感覚がなくなってしまうほどでした。
 サンバレーのトイレの手洗いには、温水器が付いているので、それで温めて感覚を取り戻しましたが、そんな寒い中でもすでに一般の練習する人が来ていて、寒い中を数人が打っていたのが驚きでした。


 普段は、レッスン開始まで自主練習を行いますが、あまりの寒さに準備運動を行って身体を少しでも温めようとしていたら、早めに「集合」の掛け声があり、レッスン生5人が集まり、新年最初のレッスンなので、身体を温める目的からゴムチューブなどを使った筋トレなどからレッスンが始まりました。


 2人1組でゴムチューブの引っ張り合い、柱に回したゴムチューブを背中側から足元まで引き下ろす素振りのような動き、ダンベル状の物を持ってスクワットしながら上下に振る動き、昔懐かしいフラフープを腰で回す動き、新体操のリボンのようなステック状の先についたリボンを「バン!」と音を立てて振る素振りなどを順番に交代して行うと、身体がすぐに温まりました。
(レッスン風景を撮影したかったけど、後ほどプロのブログに様子が載るはずですので、それをパクることにします)


 その後に、また集まって各レッスン生の今年の目標を確認し、そのためにはどうすればよいかを本人以外の者がアドバイスするという勉強会のようなものが行われました。
 私の目標クリアのためには、ドライバーショットの打ち分け(フック・スライス)やアプローチの種類を増やす、トラブったときの対応力などの意見が出て、耳に痛いアドバイスになりました。


 今日は同系統のグループ数人に分け、それぞれスイングの注意点についてのレッスンがありました。
 私はスイング時に伸びあがる癖があり、同じグループで右肩を左足の前に突っ込む意識でスイングする練習をすることになりました。


 伸びあがりグループは、両手を組んだ時に左腕が上になるように組む共通項があり、普段から左側が上がる癖を持っているためスイングでも左サイドを上げてしまうようです。
 その癖を見つけるためには、逆ハンドグリップで球を打ってみれば一目瞭然で、スプリットグリップ(両手を離して持つ)や通常のグリップでは球に当てることができても、私の場合は右手を上に左手を下にしたスイングでは、最初は球の上を空振りしてしまうのです。


 そのため、その矯正のため、右肩を思い切り突っ込んで打つように言われ、クラブが球を打つときは頭が左足の左外側に来るような態勢で打つように指導されました。
 その際は、クラブをインサイドに引いてアウトサイドから下ろすという「ゼロプレーン」を意識するように注意されます。


 実際に打ってみると違和感ありありでしたが、ビデオに撮ってもらうと、これまでのスイングと全く変わっておらず、意識だけの違いだということが分かります。

(自分ではかなりアウトサイドからダウンに入れ、頭を左に突っ込んで態勢を下げているつもりですが、以前のスイングとほぼ変わっていないのが悲しいところです。ただオープンスタンスの癖はそれなりに改善されています)


 本人はスイングをかなり変えたつもりでも、見た目はほぼ変わっていないことを良くある話ですが、この意識を変えることだけでも実際は重要なことで、本当にスイングを変えるためには、正反対の極端な動きを行うしかないようです。