三重苦ゴルファーの日記

69歳になった飛ばない・寄らない・入らないの三重苦を持つシニアゴルファーの日記です。

マツダ車の状況について調べてみた

 先に愛車の不具合について、メーカーのマツダに問い合わせし、その不誠実な対応を記事にしたところです。
 私が予想するのに、相手はクレーマーとしての対応をされたようで、最初から誠意ある対応を取ろうという意識など全くないクレーム処理専門の部署が担当していたのかもしれません。


 こちらは、個人情報を全てさらけ出して質問を行っていたのに、相手は事前の調査もせず、「知らない」「分からない」「できない」など会社を代表して回答する意識は皆無で、その姿勢にマツダというメーカーの実態が露わになっていると感じたものです。


 その記事へのコメントを昨日時点で2件もらっていて、「たか」さんからは同じように酷い対応をされた経験をコメントしてくれました。
 「通りすがり」さんからは、冷静にディーラーとメーカーの費用負担について教示していただき、併せてリコールに該当した場合の返金のために領収書などを保管しておくようにアドバイスをいただきました。
 詳しくは、コメント欄を確認してください。


 私が知りたかった部分として、本当にリコールの対象になった以降のCX-5の部品に改善が正しくなされているのかという疑問です。
 もし、不具合などがない部品に変わっていれば、私と同様な不具合が何件も発生することはないはずだからです。


 以下は、ユーザーから国交省に寄せられた不具合の報告のうちマツダ車の制動装置に関わる部分の一部です。


(47はディーゼル車で製造年からリコール対象の該当車かもしれません。50はガソリン車のようです)


(この63の事象と同じようなことが昨年10月に私の愛車でも起こりました。私の場合は、ブレーキペダルがビクともしなかったので、エンジン始動ができませんでした。なお63は購入年からリコール対象車だと思われます)



(68はバキュームポンプを交換したのにすぐに故障したもので、リコール対象車の部品交換後でも不具合が発生したもののようです)


 ブレーキ関係部品は命に係わる部品であり、例えばブレーキパッドは消耗品だから定期的に交換するという認識がユーザーにもありますが、バキュームポンプは消耗品として定期的に交換するような認識は私にはありませんでした。


 実は、昨年10月の日記にCX-5に発生したトラブルを書いています。それはエンジンのスターターを回そうと始動ボタンを押すためにブレーキを踏みこみましたが、なぜか岩のようにびくともせずに、当然にエンジンスタートもできなかったことです。


 すぐに販売店で調べてもらいましたが、そのときは原因不明のままで、その症状もそれきりだったのですが、今回「車両システム点検」のアラートが出て調べてもらった際に、昨年10月の現象は、その前触れだったかもという整備担当者の意見でした。


 今回の愛車に起こった事象は、10月のものを含めて国交省のHPにある「自動車のリコール・不具合情報」に書き込むことにしました。
 この中に「リコールの隠ぺい防止」「欠陥車両の早期発見」業務に活用されるとあり、ほかのCX-5ユーザーに少しでも貢献できればと思ったからです。



 私は、こうしたものがあることさえも、これまでは知らずにいたことが迂闊と言えば迂闊でした。
 車も工業製品であり、個々の車両の中には当たり外れがあることは以前から認識されていますが、安全に関わるブレーキに関する部分については、やはりメーカーの責任の下でしっかりした対策を行ってほしいのです。


 保証期間の10万キロを超えたあたりで故障が多発するのは、以前に噂されていた「ソニータイマー」のようで、わざとそうしたモノづくりをしているのではという疑問が湧き、メーカーに質問しましたが、もちろん「そうです」などの回答はあるはずがありません。


 オイル・タイヤ・バッテリー・ブレーキパッドや以前のようにタイミングベルトなど、一定の距離を走れば「要交換」とユーザーが認識して、整備の方でも「そろそろ交換時期です」とアドバイスしてくれるものならまだしも、ある日突然に不具合が発生し、それが安全に関わる部品であることが、私には問題があると思っています。


 快調に走っていて、ある日突然にブレーキが効かなくなる(実際はブースターが働かず重くなるだけですが)と、ドライバーはパニックになることは当然であり、事故を起こしても「ブレーキは正常だったからヒューマンエラーである」という調査結果になってしまうのでしょうか?
 怖いことだと思います。