ゴルフスイングは奥深い
今日は土曜日なので、いつものようにプロのレッスンを受けるために朝からサンバレーゴルフプラザに出かけていきました。
朝のゴミ出しを忘れていて、それが終わってから自宅を出たため、少し遅れ気味に練習場に到着しましたが、プロの姿はあっても他のレッスン生は見えず、今日も一番乗りになりました。
9時前に今日のレッスン生4人が集合し、今日のお題を聞かれますが、私は腰痛の気配があるためボチボチ練習しようと「お任せで」と言いました。
他のレッスン生からは、ドライバーやアプローチ・パターなのでのお題が出て、明日ラウンド予定が1人いたため、ドライバーからアイアン・アプローチ・パターと実戦向きのメニューになりました。
寒い朝のため身体を温める目的で、準備体操の後に基礎的なスイングのフォームについてウエッジにステックを付けての素振りを最初に行いました。
球打ちは短いアプローチからです。ステックを左体側から離さないように意識しながら打つと意識することで、手のスイングではなく体幹を使ったスイングになるとのことです。
(グリップにテープでシャフトをくくり付けます。延長したシャフトを左脇腹に付けてスイングします)
短いアプローチではシャフトが身体から離れないようにバックスイングを行い、シャフトが離れないように打ちますが、これはパットの際も同様だということで、手だけで上げて打つのではなく体幹を使ったスイングを目指すものです。
その後、大きなスイングに移りますが、いわゆるビジネスゾーンでは先ほどの体幹を使ったスイングを心がけることだということです。
プロの解説によると、アイアンとドライバーの打ち方は違うそうで、アイアンはインパクト以降は身体を回してクラブもフィニッシュに向かいますが、ドライバーはインパクト後にグリップエンドがクルリと回るような動かし方をして、それから身体を回すようです。
(プロがシャフトの後尾を持って、クラブの動きをイメージさせます。左はトップで右はフィニッシュですが、この間のシャフトが面白い動きをします)
(お手本になっている「ナガ」は身体能力が高くドライバーショットも280yの飛距離を誇りますが、まだ100切りできないという不思議な人です。来週の土日は連チャンラウンドなのでプロからトータル200を切るように課題を与えられていました)
上の動画は、ドライバーのスイングです。アイアンはインパクト後にシャフトをクルリと回さずに自分の身体が回ります。
(私のアイアンの素振りをプロから撮影してもらいました。まだぎこちない動きになっていますが、とにかく身体を回すことだそうです)
(短い動画ですが、アイアンのインパクト後の動きです)
この後は、クラブを変えての練習があり、明日ラウンドする「マルちゃん」と来週にラウンドを控える「ナガ」はパターの練習を始めました。
通路にロングマットを敷き、灰皿をカップに見立てて、カップインを目指すものですが、スティンプメーターで言えば12ftほどもあるのではという高速グリーンになっていて、反対に明日ラウンドする「マルちゃん」がショートを繰り返すのではと心配してしまいます。
(「ナガ」のパット練習の様子。向こうからはスライスラインですが、全て右に外しているのに、左を狙わないのが「ナガ」というキャラクターなのです)
ただ100切りのためには、3パットしないように次をOKの位置に寄せることが大事であり、ノーカンで打つよりイメージを出して打つ練習は効果的かもしれません。
特に「マルちゃん」が明日ラウンドする阿蘇大津GCはグリーンが速くなっているようで、見えない下り傾斜でコツンと打ってしまうと、3パット4パットの恐れがあり、この刻み戦術が初の100切りに功を奏するかもしれません。
「ナガ」と「マルちゃん」どちらが先に100切りを達成できるか競争をさせられていて、先に明日「マルちゃん」が100きりしようものなら先輩の「ナガ」の立場がなくなるというものです。
2人共にショットでは高いポテンシャルの持ち主で、上手く才能を使うことができれば、問題なく100切り程度はできそうですが、練習場で上手く行っても現場では上手くいかないのがゴルフだということです。