三重苦ゴルファーの日記

69歳になった飛ばない・寄らない・入らないの三重苦を持つシニアゴルファーの日記です。

今日はレッスン日

 今日は土曜日なので定例のレッスン日でしたが、朝にお宮掃除が入ったため9時開始のレッスンには行けませんでした。
 プロには「お宮掃除のためレッスンは11時から15時までお願いします」とメールで連絡を入れていて、8時から近所のお宮に行き、参道の落ち葉を箒で集めたりしました。

(参加者は隣近所4軒の4人でしたが、ほぼいつもこの顔ぶれです)

(狭い参道には落ち葉が散乱していて、これを箒で集めていきます)

(落ち葉がなくなると参道は綺麗に見えます)


 お宮掃除は、地域の家々が6班に分かれていて、半年に1回の割合で掃除当番が回ってきますが、最近は久しぶりの参加になりました。


 お宮は万日山の中腹にあるため、坂を上っていき、お宮周辺をまず掃き掃除し参道を降りながら落ち葉を集めました。
 1時間ほどで掃除は終わり、その後水道の漏水があるようで皆で調査して漏水場所を特定し、修理を依頼することにして解散になりました。


 帰ってくると坂を上り下りした影響からか、右膝が痛くなっていて、練習に影響がないか心配しましたが、シップを貼ってレッスン会場のサンバレーゴルフプラザに向かいました。


 すでに5人のレッスン生が練習していて、そこに入りレッスンが始まります。最初は、左足上がりのライから高いフェードを打つ練習のようで、球を左足の外側に置き、スタンスを開いてフェースをスクエアに当てることで高弾道の球を打つことができるようですが、なかなか思うように打てませんでした。


 そうすると「飛ばし」の練習に移行し、これも最後の方では目標数値をクリアできずに終わります。
 新しく入ってきた新人さんは、元アメフト経験者ですが手打ちだけで280yも飛ばすポテンシャルの高さがあり、飛ばし屋の多い土曜クラブ(土曜日のレッスン生をこう呼びます)の中でNo.1の飛ばし屋のジャンボの最大のライバルになりそうです。


 飛ばしのレッスンでの目標数値も新記録を毎回たたき出していて、手打ちでこれだけ飛ばせるのであれば、きちんと身体を回転して打つことを覚えれば300yオーバードライブも当たり前になりそうで、350yも狙えそうな勢いでした。


 この後、斜面での打ち方のレッスンがありましたが、写真のように極端なつま先上がりをイメージしてのスイング練習がありました。


 なかなかヘッドが手前に落ちてしまい、球に当たらないことになってしまいますが、コースで右に曲げた際は、こうした場所からのスイングを求められるため、打てなければ話になりません。

(フェースを開いてイン・サイド・インにスイングする必要がありますが、上手く当たりません)

(左はもっと高さを上げています。みんなも苦労していました)

 反対に極端なつま先下がりの練習もありましたが、こちらもなかなか当たりません。


 終わりの方で、トレーニングの方法などもプロから教えてもらいましたが、器具を使わなくても毎日布団の上でできるようなトレーニングを続けることが大事だということです。


 レッスンが終わって、プロにパットの際にフォワードプレスを入れることの是非について質問しましたが、そこからレッスンが延長戦に突入し、PGAのトッププロであってもショットなどでは必ず「動→動」になっていて、なにかしらのショット前に動きを入れるべきだと皆に動画を使って説明がありました。


 プロ自身は目標をいったん向いて顔が球を見る位置に戻る動きを利用してバックスイングを始動しているとのことで、フォワードプレスを入れるならパットだけでなくアプローチやショットにも取り入れてみればとアドバイスがあり、終わってその練習をしばらく行いました。


 結局、私は15時のレッスンが終わって自習を含めて16時半まで球を打ち続けましたが、元アメフト部員は私が終わっても一人でまだショット練習をしていて、練習熱心な姿勢に将来性が見えるようでした。