三重苦ゴルファーの日記

69歳になった飛ばない・寄らない・入らないの三重苦を持つシニアゴルファーの日記です。

道路工事の機械に心が躍る

 今日は阿蘇グランビリオゴルフ場の1人予約を入れていましたが、昨日の段階で阿蘇地方は終日雨予報だったためか、1人目の方が直前にキャンセルされ、流れてしまいました。


 予報通り、熊本地方も今朝から冷たい雨になっていて、1人目がキャンセルされたのも仕方ないことです。


 さて自宅前の道路は下水管工事が終わり、昨日から舗装面のやり直しが始まっています。道路を車で走る際に、こうした舗装の張替工事に遭遇することはありますが、目の前でじっくり眺めたことはなく、昨日は工事の迷惑にならないよう少し離れて見学をしました。


(切削機がアスファルト路面を一定の深さに削り、細かく粉砕してダンプに乗せています。道路幅いっぱいになるダンプはバックで100mほどこの現場まで誘導されてきました)

(切削機のアームの先から、剥ぎ取られたアスファルトが砂状のものに変わってダンプの荷台に勢いよく放出されています)

(手だけ映っているオペレーターはサイドに立って切削機を操作していましたが、狭い道路幅の中で神経を使う仕事のようです。中央の部分で舗装路面を削って細かい砂状のものにしています)

(大型切削機と壁の間にオペレーターはいて、狭い場所で危険な作業になります)

 画像では分かりにくいけど、手前半分が切削した後で、奥の半分はこれから切削するところです。ところどころにマンホールがあり、その部分にはチョークで白線が引いてあり、大型切削機はこの部分は削れずに通り過ぎていきます。
 砂状のものがダンプに乗せる際に零れたアスファルトを粉砕したもので、この後に小型の切削機がやってきて、このマンホールの周囲部分を切削していました。

(こちらが小型の切削機で、1人のオペレーターが慎重にマンホールに当たらないように作業をしていました)


 自宅前の道路は大型車一台がやっと通るほどの狭い道幅です。大型ダンプがバックで警備員の誘導により大型切削機の近くまで来ると、切削機の先端から伸びたアームから勢いよく砂状のものが放出されていて、最初は何が出ているのか分かりませんでした。


 やっと切削したアスファルトだと気づきましたが、ところどころに残った放出されたものを見ると、まさしく砂という状態になっていて、アスファルトを剥ぎってすぐに粉砕している切削機の力強さが分かります。


 私はなぜか重機類に興味があり、退職後にユンボの技能講習を受けに行こうかと思ったほどでしたが、さすがに実地でユンボを操作する機会もなく、諦めたところです。
 しかし、こうした重機を見ると、なぜか血が騒ぎ近くで見学をしてしまいますが、見ていたら1人の担当者らしき人がやってきて「騒音などでなにか苦情ですか?」と尋ねられ「いえ、重機類に興味があるので見学させてもらっています」と慌てて答えました。


 結局、小一時間ほど見学していましたが、私以外は近所の人の姿を見ることもなく、私のように作業現場に近寄って来るのは、面倒なクレーマーくらいなのでしょう。


(近くにある田崎総合市場関連の施設が建設されるということです)


 我が家の周囲はまだ田んぼが残る郊外の田園風景ですが、近くではこの辺りでは珍しい大型の建物が作れていて、大きなクレーンが2本交差して見えます。


 熊本市内とはいってもずっと田舎だったのに、近くに自動車専用道路である熊本西循環道路の池上ICも工事中で、だんだんと開発が進んで行くようです。