スイング改造
今日はレッスン日なので、いつもの練習会場のサンバレーゴルフプラザに朝から行ってきました。
選手権が今年も失敗に終わり、いよいよスイング改造に取りくもうと思っていて、今日からその一歩が始まると考え参加しました。
私はずっとスイングは適当で、そこそこ前に飛んでいればよいという考えをしていて、そんなゴルフでも70台のスコアは出せていたのです。
3月からレッスンを受け始め、最近までなかなかプロの教えを守らず、何のためにレッスンに参加しているか目的が曖昧だった部分があったのは事実です。
それは、せっかくそこそこのレベルまで来ていると思っている現状を、一から変えることに不安を覚えていたことが本音で、もし悪いほうへ転がったら元も子もないと心配していました。
しかし結果的に目標に届いてない現実があり、それを達成するためには自分の殻を破る必要があると考えました。
それはこの半年間、プロの教えが間違っていないと思っていたこともあり、自分に合ったスイングを教えてもらえると確信していたからです。
自己流ゴルフの限界を感じていて、少しでもより良くなるのであれば、まだ吸収できる部分はあり、伸びしろはあると思っていて、心を入れ替えてレッスンに向かおうと思っています。
ゴルフのスイングは、少しの変化でも自分の中での違和感は大きいのに対し、傍目ではほとんど変わっている部分が見えない場合も大きいのですが、その違和感を克服して正しいスイングを身に着けたいと思っています。
今日は、まず構え方(アドレス)を矯正されます。
(左が変更前で右が変更後です。まだ肩・肘・足が直線に揃っていませんが、これでも違和感ありありでした)
私のアドレスは、ハンドダウン気味だとのことですが、この辺りは自己流のためにその自覚がなく、ハンドアップするように注意されました。
プロの教え方に納得がいくのが、なぜハンドダウンをハンドアップに変えたほうが良いかという理由をきちんと説明してくれることで、「右軸」の私はこちらの方が球に力を与えやすいようです。
またワイドスタンスも直すように指摘されていて、もう少しスタンス幅を狭めないと腰などへの負担が増し、百歳までゴルフをするどころかあと数年でゴルフができなくなるかもと言われていしまいます。
「アドレス(住所)が間違っていると、球は明後日の方向に飛んでいくよ!」と言われていて、アドレスの重要性を再認識しました。
またシャンクの発生も、グリップが最初に構えた位置より上側を通ることから起こりやすく、だったら最初からハンドアップしておくということです。
アプローチイップスや、ショートパットイップスの原因も、アドレスに問題があるため発生することがあり、そもそも前に倒れそうなアドレスではクラブで体重を支えてしまい、バックスイングで支えるクラブがなくなれば、必然的に前に身体が倒れるためシャンクが発生したり、バックスイングが上がらなくなるのは当たり前で、しっかり正しいアドレスを作ることが、そうしたミスの発生を防止することができるようです。
明日は赤水の月例に参加しようと思っていましたが、参加は取りやめ、自宅でアドレスの形を復習しようと思っています。