今日は1人予約が成立したので、阿蘇ハイランドゴルフ場へ行ってきました。当初は「アプローチの達人」との2サムでしたが、その後に2人が入ってきて4バッグのラウンドになったため、時間のかかるラウンドになりました。
　台風14号の影響で、強風が吹き荒れる中のラウンドでしたが、あまり風でスコアを失うことはなく、風が吹こうと吹くまいと結局スコアはパット次第だということです。

　スタートは10時でしたが、今日の来場者は少ないようで、9時半にはスタートできたものの、前組におっさん4人組がいて、各ホール待ち待ちのラウンドになり、リズムが悪いものでした。
　長いパットが決まるかと思えば、1mほどのパットを外したり、5mほどからパンチが入ったりと苦労しましたが、悪いながらもスコアはどうにか纏まり、大叩きは避けられました。

　1番パー4はドライバーショットは右ラフで、52度でピンの右5mのバーディーチャンスでしたが、上りのスライスと読んでカップ左を抜けるパーに終わります。
　打ち終わって、スライスするのはもう少し左奥目で、ここは単に上りの真っすぐだということを思い出しましたが、それこそ後の祭りでした。

　2番パー4はドライバーショットが左に飛んでOBに行きそうなのが、木に当たって右に跳ね、残り100yのフェアウェーというツキがありました。
　52度でピンの右5mにオンし、OBを助かったから儲けもののカップを狙いましたが、右を抜けて1mオーバーし、返しを引っ掛けて外すボギーになりました。
　ここは先に達人がバーディーを沈めていて「蓋をしてやった！」と言われてしまいます。

　3番パー4はドライバーショットは右ラフに少しかかりましたが、52度のコントロールショットでピンの右2mにナイスオンでした。
　しかし、先ほど打ちすぎて3パットしたため、手が動かず、カップ手前で止まるパーに終わります。

　4番パー3は7鉄でピン奥8mにオンし、今度のバーディーパットは下りなのにパンチが入り3mもオーバーし、返しは右に外すボギーになりました。
　打ったり打たなかったり、チグハグなパットになっていますが、達人はまたバーディーを決めていて、力量の差を思い知らされます。

　5番パー5はフェアウェーからの2打目をチョロってしまい、3打目は左に外し、アプローチを上手く1mに寄せたものの、このパットも左に外すボギーになってしまいます。
　ここもその前に達人がバーディーパットを決めていて、打つ前から「蓋をされた」気分になっていました。

　6番パー4は強烈なアゲインストでしたが、とりあえずドライバーショットはフェアウェーで、残り80yを52度で打ったら上空で止まったようになり右手前にショートでした。
　皆が手前からのアプローチが止まらずに転んだのを見て、自分のは右からのアプローチなのでグリーン面が受けているのに打てず、3mのパーパットも右に外すボギーになってしまいます。

　どうしても同伴者のショットなどに影響をされるようで、オーバーを見るとショートするし、左に外すと右に外すという反対になってしまいます。

　7番パー4も6番をパーにした同伴者が左方向に打った後に、私のドライバーショットは右方向に飛んでしまいます。
　つま先下がりのラフからPWでピン筋に打て、1mを入れて、ここはバーディーゲットでした。

　8番パー3は右手前のピン位置で、いつも左手前ピンの場合ではよくその近くにオンするのに、今日は左手前のピンだったら寄っているような左手前に9鉄でオンでした。
　下りスライスになる9mのバーディーパットは、ヒットした瞬間に「大きい！」と思いましたが、ラインに乗ってピンに当たってカップインするというラッキーなバーディーになりました。

　9番パー5はアゲインストの中、フェアウェーを繋ぎ、52度の3打目をピンの左手前にオンし、ここの8mのバーディーパットはラインに乗っていましたが、あと一転びがなく、カップ手前で止まるパーに終わります。

　前半は2バーディー・4ボギーのスコア38で18パットでした。達人は3バーディーとしていて、アプローチの上手さだけでなく、パット力の高さにも圧倒されてしまいます。

　スルーで向かった10番パー4は、フェアウェーから52度でピンの右2mにナイスオンでしたが、ここのパットも打てずにショートするパーに終わります。
　たった2mをショートするなんてと、自分のハートの弱さにほとほと愛想が尽きてしまいそうです。

　11番パー3はU6で左のピンに対し右にオンし、ここは12mの長いバーディーパットがカップ右から転がり落ちそうで止まるパーに終わりました。
　このくらい長いパットをOKに寄せきれれば、安心してグリーンの遠くに乗せられます。

　12番パー4はドライバーショットは右ラフで、52度でピンの右奥にオンし、3mの下りのフックラインを上手く沈めバーディーゲットでした。

　13番パー4はU4でフェアウェーに運び、52度のセカンドはピン奥なのに右手前にオンしてしまいます。
　2段グリーンの上へのピンに対し、ここも12mほどの途中は上りで、上ってからはスライス気味の下りですが、見た目より転がるグリーンだったことを思い出し、平坦なグリーンと思ってやや弱めに打ち、カップ右に外れたと思ったパットがカップ手前で左に転び、奇跡的なバーディーになりました。

　14番パー5はアゲインストでティーショットが飛ばず、セカンドで距離を出そうと力んでチョロってしまい、結局4オンしての5mのパーパットを右に外すボギーになりました。

　15番パー4はフェアウェーから52度でピンの右5mのバーディーチャンスでしたが、上りの真っすぐと思い、パンチが入ってしまいます。
　2mほどオーバーし、返しも外すボギーになりました。頭が真っ白になって、パーパットをどちらに外したか覚えていないほどです。

　16番パー4はフェアウェーから7鉄でグリーン手前にショートし、同伴者のアプローチがショートするのを見て9鉄の転がしがガツンと入り、ピンを4mほどオーバーし、返しも外すボギーになりました。
　同伴者の動向にどうしても影響されてしまいます。

　17番パー3は8鉄でグリーン左に外し、ここは58度でピン1mに寄せ、今日初めての寄せ1パーでした。

　18番パー5は残り90yの上りアゲインストをPWでトップしてしまい、奥のラフからのアプローチは真っすぐ転がり、5mのパーパットはカップ右を抜けるボギーになりました。

　後半は2バーディー・4ボギーのスコア38で16パットでした。通算はスコア76で34パットです。

　私の場合、グリーンを外すとほぼパーは取れず、パーオンを逃しても寄せ1を量産する達人に圧倒されてしまいます。
　他の同伴者は、それぞれ苦戦していて40歳代の方は100オーバーで、何度か回ったことのある熊本市内でビジネスホテルの支配人をしている私とほぼ同世代の方は、100切り程度のスコアだったはずです。
　達人は後半はバーディーなしでしたが、ほとんどボギーも打たず、今日もエージシュート達成のようでした。

（朝のアプローチ練習ではシャンクが多発して右のカート道路を超えてしまいましたが、怖くて向こう側からは打てませんでした）

　今日はたまたま長いバーディーパットが入ることでスコアを戻せましたが、4つもバーディーを取ってこのスコアはイマイチ頂けません。
　寄せ1が取れないことが問題で、今日も2時間前に到着して58度でアプローチの練習を繰り返しましたが、シャンクが多発して、なかには4連続シャンクもあったほどで、練習しても悪いイメージしか残らなかったのです。

　幸い、ラウンドではシャンクは顔を見せませんでしたが、自信が持てない寄せでは、寄せ1など望むべくものではなく、もう少し練習が必要なようです。