三重苦ゴルファーの日記

69歳になった飛ばない・寄らない・入らないの三重苦を持つシニアゴルファーの日記です。

地域共通「電子」クーポンを使ってみる

 GOTOトラベル利用では、10月1日から地域共通クーポンが利用料金の15%分(千円単位で四捨五入)もらえますが、その地域共通クーポンには「電子クーポン」と「紙クーポン」があり、利用する旅行サイトの違いで「電子」か「紙」かに分かれるようです。


 私が利用したのはYahooトラベルだったので「一休com」でしたが、楽天などは「紙クーポン」採用なので宿泊施設のフロントでチェックイン時にもらえますが、「一休com」では「電子クーポン」だけの配布だとホテルフロントで言われました。


 フロントの担当者も電子クーポンの取得方法はよく分からず、「直接予約だったら紙のクーポンをお渡しできるのですが、、、」と言っていましたが、私のホテルへのチェックインが完了すると「一休com」からメールが届き、その画面から「電子クーポン」がゲットできました。


 その手順を簡単に書いてみますが、予約番号などはオープンにしてよいものか分からず黒消ししています。


 まず「一休com」から届いたメールです。15時24分に届いたので、ほぼチェックインしてすぐの時間です。
 「受け取り可能になりました」とあり、画面に沿って手続きします。




 この画面を下にスクロールすると、「地域共通クーポンを受け取る」部分があり、それをクリックしてサイトに飛びます。



 赤丸の部分をクリックすると、専用のサイトに飛びました。


 この画面に代わりますが、旅行業者IDや予約番号は入力済みでした。やるべきことは宿泊地の都道府県をスクロールして選び、「ロボットではありません」にチェックを入れるだけです。


 そうすると写真が出てきて、当初は操作を間違えたのかなと思いましたが、操作しているのが人間であるかどうかの確認画面のようです。
 この画面では「階段」の写真を選ぶように指示されていますが、ほかには「信号機」や「横断歩道」を選ぶものもありました。
 それぞれ要求されたものが映っている画像を全てクリックすればよいものです。


 すでに全額使っているので、残高は0円になっています。この使用方法ですが、「地域共通クーポン利用可」と店頭にあれば利用できるようですが、「紙クーポン」は扱っても「電子クーポン」は扱っていない場合もあるようで注意が必要です。

(店頭ポスターの例)


 店頭にQRコードがあれば、それを読み込むことで使えますが、クーポンには千円・二千円・五千円の3つしかなく、おつりは出ないため、買い物の総計で考えてクーポンを発行する必要があります。
 この辺りはPayPayなどのQRコード支払いと同じようなものですが、PayPayなどが1円単位で支払えるのに対し、使える単位が千円・二千円・五千円になるだけです。


 私はホテルの売店で買い物した後、チェックアウト時に前日の夕食で注文したアルコール代を併せて支払おうとしました。
 ホテルの宿泊プランに含まれない支払いには、この地域共通クーポンが使えるからです。


 しかし、なぜかQRコードを読めず、QRコードの下にある数字を入力して支払うことにができたものの、少し面倒でした。


 フロントの担当者によると、客によってはスマホの操作に手間取り、諦めてしまった人もいるようで、初日なので「自分たちもアドバイスできずに困りました」と言っていて、「ホテルに直接予約していただければ、紙クーポンをお渡しできます」とも言っていましたが、お得なサイトごとのクーポンも利用したいし、しばらくは慣れるまで混乱しそうです。


 とりあえず、無事に支払いが済み、全額旅行期間中に使ってしまえて私的にはよかったのです。