三重苦ゴルファーの日記

69歳になった飛ばない・寄らない・入らないの三重苦を持つシニアゴルファーの日記です。

人吉まで行ってきた

 早朝の日記に書いたようにチェリーゴルフ人吉コースの1人予約が成立し、今日は4時50分に自宅を出発し、八代から無料区間になっている高速道路に乗って人吉まで行ってきました。


 当初は、お盆の期間でもあり、国道219号線が球磨川の氾濫があった豪雨の影響で至る所で崩れ不通になっているため人吉へは国道が使えず、代替道路のため無料扱いになっている高速道路だけでは事故があれば一気に困ったことになるのです。


 この区間には実は日本一があり、それがインターチェンジ間の長さです。八代IC~人吉IC間は約40㎞(正確には38.5㎞)と長く、いったん乗ったら下りたくても下りられない高速道路なのです。

(トンネルには入り口に人吉側から順に1番から23番まで付けられていて、八代から乗ると数字が23から減っていき、どの辺りを走っているかが分かります)


 その原因は、途中に九州山地を貫くトンネルが23か所と続き、その中の肥後トンネルは6,340mと高速道路のトンネルとしては、長さでベスト5に入っていますが、ほぼ途中はトンネルか橋だけというイメージで民家などなく、奥深い山中をクネクネと走るため制限速度も80㎞に抑えられています。

(肥後トンネル入り口には信号機が設置され、事故が発生した場合は赤信号になってトンネルへの侵入を止めることになります)


 実は、人吉IC~えびのIC間にも肥後トンネルの長さに近い加久藤トンネル(6,254m)があり、人吉の相良藩が700年も続いた理由の大きなものに、東西南北どこからも外部から進入できない自然の要塞と言われる地形があったためです。


 今日は、八代手前の宮原で左折して県道を使い五木経由で行こうか迷いましたが、時間的には1時間ほど余計にかかり、九十九折りの山道より運転しやすい高速利用の方が楽だと思い、八代へ直進しました。
 八代ICに入ったのは5時50分過ぎで、早朝だったためか予想外の車の少なさで、そのまま順調に高速道路を走り、6時20分にはゴルフ場に到着しました。


 まだ早すぎると思い、7時前まで車の中で待機し、朝ごはん用のパンを齧って時間を潰しました。
 7時になってチェックインに向かいましたが、まだ玄関が空いてなく、バッグを下ろしてくれた女性に身振りで知らせたら走ってきてくれ、自動ドアを手で空けてチェックインの手続きもしてくれました。

(こちらのバンカーの方が顎も高く、砂もフカフカで練習になりますが、ちょうど逆光になってしまいます)


 前回は練習があまりできなかったクラブハウス西側のアプローチ練習場に向かい、まずバンカー練習を始めましたが、ちょうど東に向かって打つため、朝日で逆光になり、別のバンカーに行きましたが、そこは砂が少なくほぼベアグランド状態でした。

(アプローチ練習場は広々としていますが、フェンスの向こうには市道があり、シャンクすると通行する車に当たってしまうかもと心配しました。木々の先はコースになります)


 ラウンド日記は、明日にでも書こうと思いますが、今日も同伴者のおじさん(とはいっても50歳台で私より年下ですが)の困ったチャンにペースを乱されました。
 この件も別に纏めて書こうと思っていますが、人吉遠征だけで日記のネタがいくつも見つかり、明日の1人予約は流れたため来週火曜日まではラウンド予定がなく、これらのネタをタネに書こうと思っています。


 まず明日は、ラウンド日記の予定です。