パターの様子
今日は昨日の22日の南阿蘇CCでのアプローチに引き続き、パターの様子を纏めた動画をアップしてみます。
私は、ショートパットが苦手ですが、これは考え方が悪いからだと思っています。
ロングパットは入らなくても寄ったらOKだと考えるのに対し、ショートパットは「絶対に入れなければならない」と思うことで、身体が自分の意思とは反した動きをしてしまい、結果的に外してしまうケースがあったのです。
だったらショートパットは「簡単」とは思わず「難しい」と思っていれば、外してもショックが少ないのではと考えるようにしていますが、それでも外すとがっかりするもので、動画の中でもそのガッカリ感が態度で表れています。
プロだったら、外すことでロスする一打は、すぐに賞金額に直結しますが、お楽しみゴルファーである私にとってはスコア以外は何も失うものはないはずです。
それでも、心の中では「あれが入っていれば」などという「タラレバ」が当然に沸き起こります。
昨日のアプローチの動画では、たまたま22日の南阿蘇CCでのショットが好調だったため、全ホールはなく、8ホールだけに留まっています。
本当は6番パー5で3打目を左手前のバンカーインとして、そこからグリーンへのアプローチがわずかに足らずに2つ先のグリーン横のバンカーインになっていますが、その4打目は画面からショットの様子が切れてしまっているので、アップしていないものです。
それに対して、パットは外した後の短い部分はカットしていますが、全てのホールで打っていて、これだけを見てもパターの重要性を改めて実感できます。
まさしくプロにとっては「パット・イズ・マネー」であり、アマチュアにとっては「パット・イズ・スコア」だということです。
ラウンドを一緒によくしていた既に埼玉に帰った「鉄人」からは「長いパットは上手いのに短いパットは外すね!」と言われたり、「いつも一筋カップを外すのはわざと?」と聞かれたりしていて、自分でもロングパットはいい感じで打てるけど、ショートパットはよく外すと実感していました。
パター
こうして自分のパットを客観的に見てみると、やはり長いパットは寄せていますが、これは何度もラウンドしている南阿蘇CCのグリーンの傾斜などがそれなりに頭に入っているからです。
しかし、それでも微妙なカップ周りの傾斜などが読めていないことが、ショートパットを外す原因にもなっているようで、結局は「大まかには分かっていても微妙な部分は分かっていない」という証拠なのでしょう。
もっともグリーンの傾斜は大まかな傾斜は設計者が作っても、微妙な凹凸は毎年のように行われるグリーンの更新作業で生まれるもので、いわばゴルフの神様が最後に手を入れてコースを作り上げるため、入る入らないは時の運でもあるように思っています。
だからこそ、ゴルフの神様に嫌われないようにマナーが大事なのです。
グリーン上で見かけたピッチマークを修復するのも、ゴルフの神様に好かれるようになるためであり、結局は自分のためなのです。
「ゴルフの神様お願い!」と念じながら、次のラウンドからもショートパットに挑みたいと思います。