三重苦ゴルファーの日記

69歳になった飛ばない・寄らない・入らないの三重苦を持つシニアゴルファーの日記です。

アプローチの様子

 私のゴルフの特徴では、紹介に書いているようにパターやアプローチの技術の拙さがあります。
 もちろん、癖のあるドライバーショットもあるし、上手く当たらないアイアンショットもありますが、私はショットはそこそこで良くスコアに直結するのは「ショートゲーム」だと思っていて、ショットの酷さをショートゲームで補うというものが「ボギーなゴルフ」の神髄だと考えているのです。


 22日の南阿蘇CCのラウンドでも前回に引き続き、ビデオ撮影をしながら18Hのラウンドを行いましたが、この日はショットがなぜか好調であまりグリーンを外すことがなく、グリーン周りからのアプローチをしたのは8回でした。
 私の中での1ラウンドの目標は、パーオン6回・ボギーオン12回でボギーオン中6回を寄せ1という数字を目標にしていますが、最近はなかなか達成は出来ていません。


 ちなみに、22日の南阿蘇は、パーオン10回・ボギーオン7回・ダボオン1回というもので、寄せ1は3回(バーディーは含まず)あり、私としてはショットが好調だったという部類になります。
 寄せ1をもう1つか2つは取りたかったところですが、実際はほとんど寄ってなかったのが現実で、よく3回も入れたというのが真実です。


 この日のパーオンを逃したホールのアプローチの内容を書くと


 1番パー4 花道から9番で18mほどをピン筋に3m弱オーバー
 5番パー4 花道から52度で25mほどを距離はピッタリだが右に5mほどズレる
 6番パー5 バンカーtoバンカーになった5打目のバンカーショットは2m強に付ける
 9番パー4 奥の傾斜下から52度打ち上げの20mほどを3mに付ける
  13番パー5 手前から9番で25mほどを大きくショート
  15番パー3 エッジから9番でちゃっくり
  16番パー4 左手前ラフから52度で30mほどを手前に6mショート
  17番パー3 エッジから52度で打ち切れず

アプローチ集
 となり、OKに寄ったのは皆無でしたが、幸い1番・5番・16番のパットが決まったため難を逃れたものです。


 もっとも「ボギーなゴルフ」では2パットでOKという考えなので、3パットだけは避けようとプレーに臨んでいますが、実際はカップインしなければ3パットの危険性が多々あったのも事実です。
 この辺りは、その日の巡り合わせであり、たくさんラウンドしていればラッキーな日もあるし、反対に外しまくる日もあるということです。


 よくあるパターンのアプローチミスが15番のチャックリですが、スローで見るとわずかに頭が動いているようです。

InkedInked15番 Slomo


 頭の動きは大きなショットでは誤魔化せても、ショートパットや短い距離のアプローチでは端的にミスの原因になりやすく、この辺りは分かっていても動いてしまうのです。
 以前に「脳の悪戯」で書いたように、あまりに強く動かさない思っていると脳が幻影を見せてしまうこともあり、この解決のためには目標を絶対に見ないようにするしかないようですが、それがなかなかできません。


 あまり悩むと手が動かなくなるし、いい加減にすると同じ事を繰り返すし、なかなか解決の方法が見つからないのです。