南阿蘇CCの後半
昨日は15日の南阿蘇CC前半のアウトのラウンド様子をアップしました。今日も午前中に後半の動画を編集して、YouTubeにアップしたので、これからその動画を使ってインのラウンドを振り返ってみようと思います。
(15日のスコア。今日は後半のインのラウンド分です)
後半は、見込みどおりに前にスタートした組がおらず、9番からスタート室を経由してそのまま10番に向かいました。
10番パー4
10番パー4は2オンを果たしましたが、1番と同様にピン奥にオンし、1番のファーストパットを打ちすぎたことを思い出し、どうしても弱めになってしまいます。
思ったほど10番は転がらず、ショートして残った1mを外すボギーにしましたが、かなり頭に来てしまいました。
11番パー4
11番パー4はティーショットが右目に飛び、コブのラフまで飛んでしまいます。ここはPWで上手くオンでき、下りの6mのバーディーパットは距離合わせしてパーゲットでしたが、続けて3パットを避けられてホッとしています。
ただ映像にはフックラインと書いていますが、そこまで曲がるラインではなかったようです。
12番パー3
12番パー3は8Iのショットが手前にショートしてしまい、花道からのアプローチをガツンと打って奥に乗せてしまいます。
アプローチが苦手なイップス持ちとしては、どうしても強く打つか反対に緩んでダフるかのどちらかですが、ダフるよりとりあえず乗せることが先決だと自分に言い聞かせました。
13番パー5
13番パー5はセカンドが池越えになるため、ティーショットの飛距離が求められ、力みやすいホールです。
ここはアゲインストで右斜面に打ってしまい、右ラフに転がっていました。グリーン方向への池越えは厳しそうなので、左のバンカー方向を狙いますが、池ポチャに備えて古いロストボールに変えて打ちました。
使っていたのはキャロウェーのERCソフトでこれも拾ったものですが、綺麗なボールだったので無くすのは惜しいと思ったからです。
上手く左方向に打てましたが、3打目はつま先下がりのラフでした。ここは3打目を上手く打てたのですが、止まらずに奥にオンし、下りのフックラインはカップ手前で左に切れるパーに終わりました。
14番パー4
14番パー4は右ドックの短いホールで、直接グリーン方向を狙う人も多いのですが、私はフェアウェーを目指して残り100y付近を狙うことにしています。
右だとグリーンと同じレベルから打てますがラフからになり、左だと打ち上げにはなるもののフェアウェーから打てるからです。
この日は真っすぐ狙いのバンカー方向に飛んで、どうにか手前で止まり、50度で残り90yの打ち上げをピンの右手前にナイスオンでした。
4mほどの軽く上ってカップ手前からフックして下るラインを上手く打て、久しぶりのバーディーゲットでした。
15番パー3
15番パー3は前日は右からの風だったので右目を狙い、右バンカーとグリーンとの間の深いラフに打ち込み、結果的にダボを叩いています。
今日は右だけは避けようと左を狙いましたが、引っ掛かり気味に飛んでしまい、グリーンの左手前のラフに入ってしまいます。
苦手な距離のアプローチは手前にオンし、軽い上りの6mほどのスライスラインのパーパットは打てずに右に切れるボギーでした。
せっかく前ホールでナイスバーディーを取ったのに、すぐに吐き出すのは痛く、南阿蘇の16番からの上がり3ホールは難しいので、このホールはパーを取りたかったホールです。
16番パー4
16番パー4はストレートなホールですが、中央の一本杉の先は下っていて、杉の木の左からだと下まで転がるものの、右に打つとラフに入ってしまうホールです。
ティーショットを力んでしまい、右方向に飛んでつま先上がりで左足下がりのラフに転がっていました。
8Iのセカンドは当たらずトップしてしまい、3打目はフェアウェーから50度でこれもエッジにショートし、アプローチはピン奥でダボのピンチでしたが、どうにかパットを沈めボギーで凌ぐことができました。
斜面からのショットは打ち方は頭に入っていても、実際は結果を見たさに身体が起き上がるのが早かったようです。
17番パー5
17番パー5はティーから290y先をクリークが横切るホールですが、ティーショットは左のOBさえ避ければ右ラフでも可だと思っているホールです。
ティーショットは予定通り右ラフで、セカンドはU4で右目の斜面方向に出ましたが、傾斜でラフでしたが下まで転がっていました。
ここからの3打目はアゲインストの風に負け、手前にショートし、パターで寄せるも左に転がって距離が残ります。
ただ意識の中では「絶対に外せない1m」より「入らなくても仕方ない」と思える2mのほうが気楽に打てるもので、ここはしっかり決めてパーゲットでした。
18番パー4
18番パー4が南阿蘇CCで一番の難ホールだと私は思っています。それはティーショットが打ち下ろしですが、右から左へ斜めに下るコースに打っていく必要があり、左のコース内に打てても傾斜でOBまで転がっていくこともあるというトリッキーなコースだからです。
それを嫌がって右目に打つと距離が残り、真っすぐに打って突き抜けるとOBや助かってもグリーン右手前の池の畔にある木がグリーンオンを邪魔することになるのです。
そのため、最近は右目に打ってセカンドもピン位置に関係なく左に打って寄せ1を目指すことを考えていて、パーだったらラッキーでダボだけは避けたいと思っているホールになります。
(18番パー4のティーからの眺め。コースは右から左に下っています)
(この日のセカンド地点からのグリーン方向の眺め。右の木がグリーンを覆っていて、木とグリーンのー間には池があるため、グリーン左のバンカーを狙いました)
この日はU4で右に出てしまい、セカンドはU6で左バンカーインでも仕方ないと打ったら、バンカーから転がって左ラフに止まっていました。
バンカー越えのアプローチは緩んでバンカーインだけは避けようと思い、強めに打ってピンの右5mほどで、そこから2パットのボギーでした。
映像を見ながら、途中途中ではどう考えていたかを簡単に纏めましたが、実際は無理をしないことをメインに考えて次のプレーを組み立てています。
ティーショットを失敗したら、2打目でボギーは仕方ないと思っていて、ここで1打目をリカバリーしようと欲張らないようにしています。
アプローチの技術が酷いので、ピン近くへ寄せられなくてもグリーンオンでOKという考え方にしていますが、それは「寄せなければ」というプレッシャーを自分に与えてしまうと手が動かなくなるという「イップス病」を出さないためです。
ビデオで自分のショットを見てみると、こんなにバックスイングが浅いのかと自分の感覚との乖離に驚きますが、これでもそこそこに当たっているのだから問題はないのかなというものです。
また機会があれば、ビデオカメラを持ってラウンドをしてみたいと思いますが、南阿蘇CCではなく次は別のゴルフ場にするつもりです。
いつもは日記の作成は簡単に終わりますが、ビデオ編集などに時間を取られ、今日も半日は十分費やしていて、動画を投稿しているユーチューバーは大変だろうなと改めて思ってしまい、自分がYouTuberになるのは無理だと思ってしまいました。