三重苦ゴルファーの日記

69歳になった飛ばない・寄らない・入らないの三重苦を持つシニアゴルファーの日記です。

今日は1人でラウンドしてみた

 当初は1人予約で南阿蘇CCを予約していましたが、新しいプランの「1人で完全スループラン」ができたので、こちらに乗り換え予約を行いました。
 実は5日に「流離のゴルファー」とラウンドした際に、スタートの1番ティーで「アプローチの達人」から声をかけられ、達人はこの「1人で完全スループラン」で来ていたのです。


 南阿蘇CCは2人だけの予約だと割り増し550円が必要ですが、この「1人で完全スループラン」の平日4,500円にはそうした割り増しが不要で、平日の1人予約の5,000円(軽食付き)と比較しても、そう割高感もなく、三密に繋がりそうなレストラン使用もしなくていいし、知らない同伴者と一緒にカートに乗るリスクが全くないという安心感に繋がるものです。

(4人乗りカートに1つだけバッグを積んでスタートを待ちますが、早く出たいという要望もコース整備の関係上、7時半まで待つようにと止められました)


 南阿蘇CCのカートは4人乗りだけしかなく、1人で使うには大き過ぎますが、2人乗りカートがない以上は仕方ないことで、できれば「ソーシャルディスタンス」を求められる昨今なので、平日はこうした1人だけでのラウンドプランを充実させてもらえればと思いました。

 ただ前半は7時50分のトップスタート(実際は7時30分にスタートしました)だったのでスイスイラウンドでき、8時40分にはクラブハウスに戻ってきたものの、折り返しはちょうど9時前後にスタートする組が多い混む時間帯になってしまい、そのうえ前組はアウトスタートの「1人で完全スループラン」でしたが、その前に4バッグがいて、結局は進行が4バッグの進み方に合わせたものになってしまいます。


 前々組がパスさせてくれればよかったのですが、そうした配慮はなく、前組の1人とは1番ティーで待つ間に声をかけて少しだけ話しましたが、私の意図する「一緒に回りませんか」というお誘いはもらえませんでした。


 私としては、どうせ待たされるなら2人で回る方がホールアウトのグリーンで練習もできる時間が取れると思ったのですが、残念ながらそうした考えはないようで、私が前だったら「一緒しませんか?」と誘いますが、後ろの私が「一緒に」とは言い出せず、結局4バッグの後ろに1人だけの2台が続くため、当然待ち待ちになり、私の後組の下手っピーおじさん4人組さえも後ろに繋がることになってしまい、練習することもできない展開になりました。


 その上、前組の男性はパー5でもセカンドをグリーンが空くまで打たないし、ますます私は打てず、後続のおじさん注目の中で打つ羽目になってしまいます。
 それなのに、前の男性は、見ているとドライバーは使わ(え?)ないようで、パー4などでは2打目を打ってもミスってまだ私が届く距離にいることも多く、散々待たされてしまいます。

(前半は、阿蘇中岳の噴煙が南阿蘇CC方向に向かっていて、火山灰を被るかもと心配していました。このグリーンは16番パー4です)

(後半になると風向きが少し変わり、火山灰は阿蘇東急GCの方向へ向かっていました)

(赤水方向にも火山灰が降り注いでいるようです)

(お昼近くになると、火山灰は外輪山を越え、熊本市方向へも棚引いていました)

(今日は南阿蘇方面の降灰は免れたようですが、駐車場の車は薄っすらと灰を被っていました)


 この男性はそれが目的で1人でラウンドしていたのでしょうが、ホールアウト後に練習パットを繰り返していて、これも後ろで待たされている身になって欲しいとがっかりしました。


 「1人で完全スループラン」というアイデアは良くても、実際は通常の組の合間に1人プレーが入ってしまうことになり、最初にゴルフ場側が客に対して「1人プレーがいますのでパスさせてください」とお願いをしておかないと、今日のように時間ばかり取ってしまうことになってしまいます。


 だったら、早朝ゴルフで6時頃にスタートしたほうが良いと思いますが、楽天GORAの早朝プランには1人枠がなく、最低でも2人からの受付なので予約さえも出来ないのです。
 6時スタートだったら、折り返しも7時10分頃であり、問題なく折り返しがスムースにできるはずで、この辺りももう少し考えてほしい部分です。


 結局、前半は1時間10分だったものの終わったのが11時半だったので、計4時間はかかった計算で後半だけで2時間50分も要した計算でした。
 せっかく、三密をさけてラウンドできるプランですが、こんなに後半を待たされるのであれば、グランビリオ西コースのように1番から18番まで一方通行のコースの方が良いのかもしれません。


 明日は阿蘇ハイランドの1人予約が成立しそうでしたが、連チャンは足腰に負担がかかるため成立前にキャンセルしました。
 当初は達人と2サムの予定でしたが、他に2人が入ってきていたので5日に達人を話した際に「キャンセルするかも」と断っていたのです。
 達人も、もしかするとキャンセルして、南阿蘇の「1人で完全スループラン」に変えるかもしれません。

(17番パー5は珍しく左目のフェアウェーキープでしたが、アゲインストなので残り300y近く残っていました。セカンドはクリーク越えになります。いつもの指定席は右側の一段低いラフです)

(3番パー5を4番のティーから望む。右がティー方向で左に砲台グリーンがある)

(4番パー3はアゲインストなのに、今日は後ろのティーでした)

(9番パー4はまっすぐ打ち下ろしになるホールですが、フェアウェーにコブが多く、どちらにキックするか運の要素もあり、左にキックするとOBまで転がってしまいます)