三重苦ゴルファーの日記

69歳になった飛ばない・寄らない・入らないの三重苦を持つシニアゴルファーの日記です。

緊急事態宣言延長でキャンセル料が不要になる

 新型コロナウイルスへの対応を協議する政府対策本部が4日午後開かれ、緊急事態宣言の対象地域を全都道府県としたまま、5月31日まで延長すると正式決定されました。
 このことにより、私個人に影響があったのがフェリーのキャンセル料金の有無です。


 今年の北海道行きは、5月16日に熊本を出発し、高速道路を利用して移動し、17日未明に敦賀港を出航する新日本海フェリーに乗船する計画を立てていたため、3月のうちにフェリーの乗船予約をしていました。
 しかし、新型コロナ関係で北海道での受け入れ先の住宅が1つを除いて使えなくなったため、今年の渡道自体は断念していましたが、フェリーの予約だけはそのままだったのです。


 予約していたものは「春旅GOGO割プラス」という企画商品で、2か月前までの予約を行うと35%引きというお得なものでしたが、この企画商品は日程変更やキャンセルには一定のキャンセル料が必要だったのです。


 当初は、ネット予約していたのでキャンセルもネットで行おうと思っていましたが、新日本海フェリーのHPに新型コロナ関連によるキャンセルは5月10日乗船分までは無料で行う旨の告知がされていて、その際は必ず電話でのキャンセル連絡が必要だと書いてありました。


 予約していた企画商品のキャンセル料にもこの規定が適用されるかは不明でしたが、とりあえずは乗船の1週間前までのキャンセル料は10%だったため、もしかしたら「緊急事態宣言」の延長もあるかもと様子見をしていたのです。


 今日の正式発表があったので、すぐに新日本海フェリーのHPを確認したら、さっそくキャンセル対象の期間が伸ばされていて、すぐに電話をしたところ快くキャンセル手続きをしていただきました。

(更新された新日本海フェリーのHPの内容。5月末までの予約についてはキャンセル料は不要だとありますが、ネットでキャンセル手続きを行ってしまうとキャンセル料が発生するようです)


 個人的には3千円のキャンセル料を免れてよかったというものですが、フェリー会社にとってみれば大変な状況だと心配してしまいます。
 ただでさえ利用客が減っている現状で、もしかしたらほとんど一般客を乗せないまま出航する羽目になるのかもしれません。
 もっとも、フェリーは一般客だけでなく大型トレーラーの荷台だけの物資運送もあっていて、運休するとその物流に大きな影響を与えるため簡単には欠航という判断は出来ず、予定通りの出航をすることでフェリー会社も大きな痛手になりそうです。


 しかし、それでも利用客のためにこうした措置を取ってくれることには感謝しかなく、ぜひ次回も新日本海フェリーを利用したいものだと思いました。