三重苦ゴルファーの日記

69歳になった飛ばない・寄らない・入らないの三重苦を持つシニアゴルファーの日記です。

アホ総理は退陣できる?

 新型コロナ対策で後手後手を打ち、決定した政策も国民をあぜんとさせるものばかりという現政権は、将棋で言えば「詰めろ」を通り越して「必死」状態です。
 このまま迷走を続けても「頓死」は免れず、私がアホ総理の立場だったらとっくに第一次安倍内閣の時のように、健康を理由に投げ出しているところですが、現在のアホ総理には簡単にそうも出来ない理由があります。


 それはこれまでの違法行為の数々に対し、退陣後に訴追されることを恐れていることで、そのためには検察トップを押さえ、後継者を自分の意に沿う者にすることで自らが刑事被告人になることを阻止しようと目論んでいますが、ポチとして飼っていた政調会長が給付金関連で次期総理候補としての評価を落とし、お友達を検事総長へ据える検察庁法改正(改悪)案は今国会内での成立を目指していますが、まだ成立に至っていないからです。


 隣国である韓国の大統領退陣後の悲惨さを知っているアホ総理としては、同じようなことにならないよう様々な手を打っていますが、新型コロナ問題が勃発したことで、東京オリンピックを成功させて余裕を持っての退陣という皮算用が頓挫してしまいました。


 アホ総理に残された時間は少なく、5月6日に期限が切れる特措法による緊急事態宣言は延長する旨、すでにアホ総理は示唆していますが、各界から「経済の死」を危惧する声が高まり、それさえもブレブレになっているはずです。
 
 何事も自分の損得に関係しないことには「〇〇の意見・判断を元に」という枕詞をつけることで自らの責任を回避しようとする姿勢が目立つアホ総理ですが、さすがにこの期に及んで自らの責任を放棄するような物言いは許されるものではないのです。


 私が予想する現状と近未来は、与野党に内閣総辞職を提案することで「検察庁法案」を穏便に通してもらい、自らの後の憂いがないと見極めた後に「健康上の理由」を上げて政権を放り出すという筋書きです。
 もし、アホ総理が賢明な頭脳を少しでも持っていたら、この連休中にそれらの根回しをし、連休明けに緊急事態宣言の延長を発表する場で自らの退陣も併せて宣言するのではと予想しています。


 もちろん野党がそれに応じることは考えられず、最後は数の力で法案を通すことになるため、少なくとも与党内だけでもそうした布石は打っておきたいのだろうと予測します。


 すでに「詰み」状態のアホ総理ですが、もしかしたらそんなことさえも分からないレベルかもしれず、「投了」など考えもせず、連休中は「8割削減」とばかりに自宅で優雅にお茶を飲んでいるだけかもしれません。