三重苦ゴルファーの日記

69歳になった飛ばない・寄らない・入らないの三重苦を持つシニアゴルファーの日記です。

北海道行きを断念する

 本日、政府はすでに非常事態宣言を出している7都府県以外の40道府県にも、同様に非常事態宣言を出しました。
 その中で、安倍総理は「すべての都道府県において、都道府県をまたいで人が移動することを絶対に避けるよう住民に促していただくようお願いする」と述べたようです。


 これまで後手後手の対策しかできなかったアホ総理ではありますが、さすがに今の時期にこの要請は当然だと私は感じています。
 新型コロナウイルスは人から人への感染症であり、全ての国民が外出を自粛していれば、少なくとも現感染者が発症したり未発症でも時間の経過で陰性になる(死亡者が出ることも含めて減少)ことが期待され、そうすれば蔓延自体は防止できるはずです。


 ただ、劇的な特効薬が生まれるまでは、このウイルスを完全に駆逐することは期待できず、収まってはまた広がるを繰り返すことになりそうです。
 つまり、非常事態宣言を5月6日までと区切っていますが、それで終わるとは到底思われないし、もし非常事態宣言が更新されなければ、しばらくは下火になってもすぐに再燃するのは火を見るより明らかです。
 よって、非常事態そのものは今後しばらくは続くと私は思っているのです。


 私は昨年までと同様に今年も2か月間の北海道行きを計画していましたが、今回の非常事態宣言を期に北海道行きは完全に断念することにしました。


 計画では5月16日の朝に熊本を出発し、一日かけて高速道路を走って福井県の敦賀港まで行き、17日深夜0時半出航の新日本フェリーに乗船し、17日の20時半に北海道の苫小牧港に到着するプランでした。
 その夜は、道の駅などで車中泊し、翌日は旭川市手前にある深川市まで移動して、深川市が実施している「お試し住宅」を借りて北海道での生活をスタートする予定でした。


 すでに深川市からは貸付決定通知書を送付して頂き、具体的な手続きになる申請書・住民票などを提出するように求められていて、深川市が事業を中止するという決定がなければ近々申請書等の提出だけはしておこうかと思っていたのです。


 ただ客観的にみれば、出発前に私が感染者となるリスクもあり、渡道してから発症する恐れも十分に考えられます。
 年齢的にもウイルス感染して発症すれば、命が助かる保証もなく、遠く離れた地で1人寂しく死んでいくことも予想されますが、それ以上にそれまで感染者がいない深川市にウイルスを運搬する役目が自分になることも考えられるため、それだけは絶対に避けなければならないと思いました。


 深川市の借り上げ住宅は一軒家ですが、買い物やゴルフなどでいろんな場所に行くはずで、私が感染していれば行った先々でウイルスをまき散らす役目になってしまうのが怖いことです。


 普段だったらアホ総理の言葉には異論を挟んでいましたが、今回のことには賛成で私も素直に従おうと思っています。
 もしかしたら坐骨神経痛の痛みも、神様が「行くな!」と押し止めている表れなのかもしれません。


 先ほどの日記にも書きましたが、早くアホ総理の内閣は総辞職して、与野党問わず民間人も登用して新型コロナ対策だけを主目的とした「挙国一致内閣」を作り上げ、国民の命を守るために一丸となって対策を実行していってほしいものです。