三重苦ゴルファーの日記

69歳になった飛ばない・寄らない・入らないの三重苦を持つシニアゴルファーの日記です。

今日は確定申告をする

 今日の熊本地方は快晴で朝は肌寒かったものの、昼にかけて気温が上がり汗ばむほどでした。
 昨日のラウンドで左足の股関節から右臀部にかけて痛みが酷くなり、今日からしばらくラウンドはお休みにしています。
 病院に行こうかと思いましたが、新型コロナウイルス関連で外出しない方がよいのかと思い、躊躇して結局は行きませんでした。


 歩いてみると、若干の痛みと違和感はありますが、昨日のように歩けないほどではなく、休養すれば回復しそうだったため、無理して受診しなくてもと思ったからです。
 その代わり、期間が延長されていた確定申告用の書類を今日は慌てて作成しました。


(国税庁のe-Taxの画面から手続きしました)


 私は年金生活者なので年金からの源泉徴収しかありませんが、その徴収税額も僅かばかりの金額です。
 ただ今年から国民健康保険(国保)に加入することになり、国保は前年の所得に応じた保険料になるため、できるだけ保険料が安くなるのであればと確定申告をすることにしました。


 しかし、年金生活者が申告できるのは保険料控除と医療費控除、それに昨年から納付が始まった介護保険料だけですが、ネットによる申告手続きをやってみると2千円余りの還付金になるようです。
 還付があるのであればとすぐに書類を完成させ、プリントアウトして各種証明書を貼り付け、大型封筒に入れて直接、近くの税務署の玄関横の受付ポスト内に投かんしました。


 結局、所得税の還付金は年金から源泉徴収された所得税がそのまま返って来るようで、昨年一年間の納税していた額が2千円あまりだったということです。
 さすがにこれっぽっちの納税で、大きな顔をしていろんな文句をいうのも何だなと思いましたが、考えてみれば60歳までは毎年かなりの納税をしていたわけだし、今でも消費税を始めとして国税・地方税であるゴルフ利用税、軽油引取税、重量税、固定資産税を支払っているわけで、特に地方税になるゴルフ利用税は自慢ではありませんが、他のゴルファー以上に支払っているはずです。


 現役時代は、ずっと年末調整だったので自分で確定申告をするケースはほとんど皆無でしたが、納税に関しては興味がありその仕組みを勉強していました。
 その結果、ほぼ100%の所得捕捉率のサラリーマンは積極的に確定申告を行うことで100円でも還付を受けるべきだと思っていましたが、残念ながら確定申告するような雑所得も医療費控除もなかったのです。


 納税額が少なくなったのと反比例して、医療費が増大してきたのは皮肉と言えば皮肉であり、歳をとると医療費がかさむのだと実感しています。
 同級生と偶に会えば、話は健康に関する話題で持ちきりになり、皆が病気自慢をするほどです。


 以前はジェネリック薬を選択していませんでしたが、最近は積極的に「安い薬はない?」と薬局で聞くようにしていて、どうせ同じなら安いジェネリック薬で上等だと思っています。
 今回の還付金の2千円も「たかが2千円されど2千円」であり、年金生活者には大きな金額になるのです。


 今日のニュースなので、新型コロナ対策として「アホ」首相が一律10万円の給付に傾いたという話題が流れました。
 私は当初から「1人20万円の給付を!」と主張していますが、もし10万円でも国民全員に給付するのであれば、それなりに応援するところです。


 「言わんこっちゃない!最初からそうしていれば、もう少し馬鹿さが隠せたのに」と思いましたが、こうしたニュースが流れると「公務員には不要だ!」とか「年金生活者には不要だ!」とかの主張がすぐに出てくるのが日本の悪い部分です。


 今は、全員に一律給付して「とにかく家でじっとしていろ!」と言うべきで、来月もまだ新型コロナが沈静化していなければ同様に10万円を全員に給付する必要があります。
 とにかく2か月間を国民の8割が外出自粛をしていれば、コロナは収束に向かうはずですが、それは国内だけのことであり、国外からの渡航制限を少なくとも劇的な特効薬が出来るまでは続ける必要があります。


 そうなると経済は大きく後退し、不況に突入することは避けられないのですが、しばらくは窮乏生活を耐えて、また戦後のように経済発展を目指せばよいだけです。
 今は、「経済より命」だという当たり前の考え方をすべきで、現政権が新型コロナ対策の責任者を経済再生相にしていることがそもそも間違いなのです。


 つまり現政権は「金>命」という考え方で、これじゃコロナウイルスの封じ込めも出来ないよな!というものです。
 新型コロナ対策では、島国という日本の特性を生かせず、現政権は初動から失敗の連続であり、今に至ってもまだまだ「国民の命を守る」という意識が希薄のようです。


 早く暫定的な「救国内閣」を作り、与野党問わずいろんな分野から有能な人材を集めて、挙党一致で対応してほしいと思っています。