ゴルフ場でも感染リスク
昨日までの熊本市の新型コロナウィルス感染者数は10名でしたが、今日になって新たに50歳代女性と70歳代女性が感染したと市から発表がありました。
この2人のうち50歳代の女性は10人目になる自営業の50歳代男性の会社の従業員であり、70歳代の女性人はその男性の同居家族だということです。
10人目の50歳代男性は西区在住ということで、当然に70歳代の女性も同居なので同様です。
私が住む西区でもとうとう2名の感染者が出たことになり、ますます身近にウィルスの脅威が迫っているようです。
この50歳代男性が先週の25日(水)に宇城市小川のワールドカントリーでラウンドをしていたことが判明し、ゴルフ場のHPでその旨の発表がなされています。
(ワールドはPGM系のゴルフ場ですが、PGM系の他のゴルフ場でも全く同じ文章で日付だけが違うものがアップされていて、同様のケースが起こっていることが分かります)
以下はYahooニュースに載った熊本の地元紙の熊本日日新聞の記事の一部です。
(11人はほぼ1週間は感染リスクが高いことを知らずに生活していることになります。ゴルフ好きだったらその間に別のゴルフ場でラウンドしていることも十分に予想されます)
(50歳代男性の行動履歴。市のHPより抜粋)
(上図を拡大したもの。25日にラウンドをしていることが記載されています。夕方から仕事だということは夜の飲食業かな?)
ワールドカントリーは私もこれまで何度も利用していて、ラウンドの際は4人乗りカートを利用します。
11名ということはミニコンペかなと思いますが、少なくとも同じカートの3人は確実に濃厚接触者になり、開会式や表彰式を行っていれば、他の参加者も濃厚接触者になってしまいます。
ということは、これらの濃厚接触者は25日以降に他のゴルフ場でラウンドしている可能性もあり、そこでも濃厚接触が発生している危険性があるのです。
つまり、ゴルフも危険になったということで、行動自粛は今の時期には必要なものですがゴルフも例外ではないことが証明されたようです。
私が今週いっぱいのゴルフ自粛したことは理由は違っても結果的に正解であり、来週以降のラウンドも状況をみてキャンセルする必要がありそうです。