三重苦ゴルファーの日記

69歳になった飛ばない・寄らない・入らないの三重苦を持つシニアゴルファーの日記です。

心機一転

 今日は数日前の天気予報では、終日雨の予報でしたが、朝の熊本地方は雨模様だったのにも関わらず、11時前の現在では太陽が顔を出し、快晴になりそうな雰囲気です。
 南阿蘇CCの1人予約は成立しそうでしたが、背中痛のため一昨日のうちにキャンセルをしていて、今日は休養日に当てています。

(自宅の庭から見た西の空は快晴になっていました)


 さて「心機一転」という言葉は、あることをきっかけとして「気持ちが良い方へ向く」という意味を持つそうです。


 このブログに登場するまもなく80歳になるエージシュートを目標にされている「鉄人」に、これも時々記事にするプロ(右のリンクに貼っている鋤田プロです)のレッスンを受けてみませんかと勧めていて、体験レッスンなどの情報などを尋ねるため、プロとやり取りをしていました。


 そうしたやり取りの中で、なぜか私もレッスンを受けてみようかなと急に思ったのです。


 元々は練習熱心な鉄人が、あと僅かの「80の壁」を突破できるようにと思っての勧めでしたが、結局は自分に当て嵌るものであることにも気づき、プロに体験レッスンの希望を伝えたところです。


 プロとは今日の南阿蘇CCで一緒にラウンド予定でしたが、プロの奥様が昨年末に急逝され、今日は初命日だったようでキャンセルになり、そのお詫びの連絡が入っていましたが、私のスマホが手元になかったため、プロからの連絡そのものを知る由がなかったのです。


 昨日、スマホが手元に戻り、悪戦苦闘して復元でき、やっといろんな連絡が見れるようになりましたが、その1つにプロからのキャンセル連絡があっていたのです。


 プロとは、数年前に1人予約で知り合い、これまでかなりの回数をラウンドしていますが、調整ラウンド中のプロに厚かましくもいろいろ質問して無料で教えてもらうという関係でした。
 私はプロをリスペクトしていますが、それは私の疑問に納得いくような答えをその都度返してくれるからです。


 もともと私のゴルフレッスンに関する考え方は、「ゴルフは新興宗教と同じ」だというもので、「信じたもの以外は受け付けない」というものです。
 つまり、レッスンを受けるのであれば、一から十までその先生のいうことを頭から信じる必要があり、レッスン中に他のゴルフ理論などを試すのはご法度だと思っています。


 もちろん、新興宗教とは違って、この信じる期間はレッスン中だけであり、途中で「合わない」と思えばいつでも元に戻れるところが違うのですが、それくらいレッスン中は「信じる」という姿勢が大事だと思っているのです。


 私がこれまでレッスンを受けたのは、ゴルフ初心者の頃の「M先生」とシングルになった頃に天草で習っていたレッスンプロです。
 M先生からは、ゴルフのマナーやエチケットについてかなりやかましく叩き込まれましたが、それはM先生がプロではなくアマチュアだったからです。
 もちろんアマチュアだから報酬などを受け取らず、レッスン料は練習していたゴルフ練習場にそのまま入っていましたが、M先生はそのゴルフ練習場の協力会員という資格で他の数名と同様に個人で教室を開いていました。


 ただアマチュアであるから、レッスン生に媚びるような教え方はせず、口やかましくて「無理に教えなくてもよい」というスタンスだったので、入ってきたレッスン生は長続きせず、結局3年近く続いたのは、私を含めて3人だけでした。


 私はその後天草に転勤になったため、M先生とはその後は会うことはなく、練習場も潰れてしまったので、行くこともできなくなっています。
 ときどきゴルフ場の練習グリーンで、当時一緒にレッスンを受けていた女性と顔を合わせることもありますが、話をしてもM先生のことは分からず、どうされているかは全く不明です。


 天草のレッスンプロは、当時はまだ30歳前後の方で、練習場でのレッスンはもちろん、よくゴルフ場でラウンドレッスンを受けていました。
 プロテストには合格していなかったため「PGAプロ」資格はなかったのですが、とても熱心にレッスンしてくれ、2人だけのラウンドをよくしてもらい、自分のゴルフ人生に大きな影響を与えてくれました。


 こうして改めて自分のゴルフ人生を振り返ってみると、真面目にゴルフに取り組みたいと思った時にM先生と出会って、ゴルフのイロハを学び、ゴルフは技量だけでなくマナーやエチケットがより重要なものだということを教えてくれ、それが現在に繋がっているのです。


 天草のレッスンプロからは、ちょうどシングルハンディーになる時期だったので、ラウンド中の考え方やバンカーショットなどを含むゴルフの技術について教わりました。


 現在は、スコアは停滞気味で、いわばラウンド数だけが目標のようなゴルフになってしまっています。
 「心機一転」でプロの指導を受け、新たな刺激を受けるのもよいかなと思ったところですが、お試しレッスンは2月1日にお願いすることになり、楽しみが1つ増えたような気分です。