三重苦ゴルファーの日記

69歳になった飛ばない・寄らない・入らないの三重苦を持つシニアゴルファーの日記です。

パー3で大叩き

(今日もスマホがないため、撮影したいものが撮れず、文字だけの日記になります)


 今日は1人予約で阿蘇グランビリオゴルフ場西コースに行ってきました。阿蘇地方は雪の予報が出ていましたが、朝は3度ほどで曇りではあっても雪になりそうな気配はなく、最後まで雪にも雨にも降られないラウンドになりました。


 今日の同伴者は、熊本市西区から来たという60歳の方と3人目に入った「鉄人」でしたが、60歳の方がラッキーショットを連発し、それに反して我々がナイスショットしてもスコアにならない展開になってしまいます。


 鉄人は来月には満80歳になりますが、スコア80のエージシュートではなく、スコア79でのエージシューターになりたいようで、今日はその足掛かりになるようラウンド中の考え方をアドバイスしながらのラウンドになりました。


 ものの本によれば、「エージシュート」の条件には「6,000y以上のコースで達成する」というものがあるようで、鉄人はいつもレギュラーティーからのプレーなので、西コースは6,400y余りとその条件を満たすものです。
 私から見ても、鉄人はエージシュート達成の80切りは出来るレベルにあると思っていますが、本人の考えがいわゆる「プロのようなショットが打てなければ70台のスコアは出ない」というもので、まだまだ練習が足りないと思っているようです。


 今でも練習場で300球ほど打つようで「私の年齢だと、サボったらすぐに筋力が衰えるから」と言っていて、ゴルフに取り組むストイックさには感心するばかりです。
 その真面目な考え方を少し柔軟にすれば、すぐにでもエージシューターなのですが、ご自分で「完全主義者」というような考えでは、なかなか1ラウンドを通じてスコアを纏めることはできないようだと感じました。


 今日はずっと「アマチュアだからボギーでOK。ミスったホールは命がけでボギーを取りに行くように」とアドバイスして、これまで大叩きに繋がっていたティーショットを失敗したホールを、我慢してボギーや寄せ1パーで凌ぐ場面も見られ、今日のスコアは45・45と目標には遠く及ばないものの、いつもそれだけ我慢できていれば、きっと近々エージシューターの仲間入りができるはずだと思いました。


 本人にも「形はどうであれ、一度エージシュートを達成すれば、一皮むけますよ」と伝えますが、まだショットの手応えに不満を持っていて、今日も帰りに練習場に行きそうな雰囲気でした。


 私は、1番・2番とパー4を続けて寄せ1パーといい感じでスタートできましたが、3番パー5でセカンドをミスり、結果的にボギーオンして2パットのボギーになりました。
 4番パー3では、前組の前に2組が居て、20分ほど待たされてしまい、U6のショットが右に出てグリーン右下の低木近くの右ラフでした。
 低木の上を越そうとしたアプローチは木に当たってしまい、再度のアプローチはトップして、左のベアグランドから乗せただけになり、ダボパットは右に外すトリプルになってしまいます。


 続く5番パー4ではフェアウェーから7Iでピンの右6mにナイスオンでしたが、下りの軽いフックラインを狙ってしまい、返しの1mを引っかけるボギーにしてしまいます。
 前ホールで大叩きをしていなかったら、入れば儲けもののパットを打っていましたが、取り戻そうと欲張ったのが3パットに繋がってしまいました。


 6番パー4はフェアウェーから8Iでピン筋に打てましたが、距離が足りず手前のラフにショートでした。
 ここはアプローチで30センチに付けてパーゲットでしたが、寒くなってアイアンの飛距離が落ちているのにどうしても大きめのクラブを持てない自分がいました。


 7番パー3は8Iのショットがシャンク気味に右に飛び出し、アプローチはダフってショートし、再度のアプローチは左奥のピンの右を抜けて止まらず、カラーから4mを狙いましたが入らずのダボになってしまいました。


 8番パー4はフェアウェーからU6であと一転がりグリーンというエッジで、ピンまで5mをパターで狙いましたが右に切れてパーに終わりました。
 9番パー5はフェアウェーからU4のセカンドが左に飛んで距離が残り、再度U4で打ちましたがアゲインストの風に負けて大きく右に戻ってしまいます。
 52度のアプローチショットはピン奥が下っているので止まらず、カラーから9Iで転がして寄せ、どうにかパットを入れてボギーでした。


 前半は2つのパー3で計5オーバーとスコアを崩し、ほぼやる気を失ってしまい、鉄人のサポートに専念するようになりました。
 前半は3ボギー・1ダボ・1トリの8オーバーになり、スコア44で14パットでした。


 鉄人に「ボギーはOKだけどダボはダメです」と言いながら、自分がダボやトリを簡単に叩いてしまっています。


 スルーで10番パー4に向かい、ここはフェアウェーからPWでピンの左5mのバーディーチャンスでしたが、下りのスライスラインを膨らませすぎ、残ったパットを「お先に」として外すボギーでした。


 11番パー4はドライバーショットは左ドックのコースを真っすぐに飛んで、ラフに突き抜け、セカンドをU4でチョロってしまいます。
 幸い池ポチャは免れ、52度で残り65yをピンの奥7mにオンし、スライスと読んだパーパットは左を抜けるボギーになりました。


 12番パー3はU6で斜めになったグリーン中央を突き抜けラフに入り、アプローチは上手く寄せれませんでしたが、5mが入りラッキーなパーになりました。


 13番パー5はフェアウェーからU4のセカンドが当たり、残り100yからPWでピンの手前1m強にオンし、これを沈めてバーディーゲットでした。


 14番パー4はドライバーの当たりが悪く、右のフェアウェーから8Iのショットはピン奥に落ちて左下のラフに転がってしまいます。
 打ち上げでピン先は凹みになっているアプローチは打てず、3mのパーパットは左に外すボギーになりました。


 15番パー4はフェアウェーから7Iで3段グリーンの中段にピンへ手前の段にオンし、上りの8mを2mショートし、このパーパットは左に外してボギーになりました。


 16番パー5はフェアウェーからセカンドもフェアウェーで、PWで右奥のピンの右に運び、3mを狙いましたがカップ手前で左に切れてパーに終わりました。


 17番パー3は、ピン位置をよく確認せずに真ん中だと思い込み、やや大きめの8Iで抑えて打ちましたが、奥にオンでした。
 グリーンに上ってみると、ピンは一番手前で、下ってフックする15mのバーディーパットは打ち切れず、残った2mは左を抜けるボギーになりました。
 この辺りは、雑なプレーになってしまっていますが、今日は乗せた場所が悪いのが3パット量産の理由です。


 18番パー4はフェアウェーからU6で中段のピンの手前の段にオンし、ここはショートしないように強めに打ったものの2mもショートしましたが、このパーパットはどうにか沈めました。
 後半は1バーディー・5ボギーのスコア40で、パット数は19パットに多くなりました。通算はスコア84で33パットです。


 グランビリオのグリーンは2段や3段が多く、今日はパーオンしても段が違うことが多く、パターの距離感に苦しみました。
 前半のパー3で大叩きをしていたことも、何が何でも2パットという意識に繋がらず、漫然としたパットを繰り返してパット数だけが多くなってしまいます。


 明日と明後日はゴルフはお休みで、世間ではセンター試験のようですが、そういえば以前はセンター試験への盛り上がりがあっていた時期もあったなとちょっとだけ思い出しました。