ドライバーショットが200yでも70台が出せる理由
今日は1人予約が不成立になりましたが、それは今日の天候が怪しく、昼前から雨になりそうな予報だったためです。
以前にドライバーショットはレギュラーティーからだと、200yの飛距離があれば問題なく80切りのスコアは出せると書きました。
しかし、それにはもう1つ条件が加わることを書いていなかったので、今日は改めて書いてみようと思っています。
その条件とは、セカンドでウッドやUTなどでそれなりの距離・方向性を出せるということです。
よく一緒にラウンドする「アプローチの達人」は元「5下」のシングルさんですが、ドライバーの飛距離は出なくなっている71歳の老人です。
ショートゲームのお上手さは相変わらずですが、ドライバーショットとショートゲームを繋げる第2打のウッド系のクラブの上手さが、78前後のスコアを出せる秘密なのです。
フェアウェーから3Wや5W、もしくはUTなどを駆使してグリーン手前から転がすという手法は、まるで「指宿のチャンピオン」と同じであり、セカンドの正確性が彼らのゴルフを形作っていると言っても過言ではないと言えます。
そうした達人も時にはセカンドでショットミスを行いますが、それは第1打をフェアウェーに打てずにラフに入れた場合に多く、やはりラフとフェアウェーの違いは次にウッド系を使う彼らには大きな違いになるようです。
達人やチャンピオンとはレベルが若干違いますが、私が所属しているネットサークルのメンバーにも飛距離で悩む競技志向のメンバーがいます。
飛距離は出ない分、アプローチの距離感が素晴らしく、一緒にラウンドしたときなどはどこからでもピンに絡ませるというゴルフを展開していました。
飛距離が出ないゴルファーは必然的にショートゲームが上手くならざるを得ないのですが、いったんリズムを崩すと寄せ1が効かなくなり、ボギーで良いところを無理してダボを叩き、ズルズルとスコアを落とし始めるのも特徴です。
つまり1打目で飛距離が出ない分、セカンドでそれなりに飛距離が出るクラブを打てるようにならなければ、スコア80切りは難しくなるのです。
私が、最近の平均スコアが82程度から80前後まで上がった理由の一つに、セカンドで使うUTの存在があります。
UTは23度のU4と26度のU6の2本を使用していますが、おおよその飛距離の目安はランを含めてU4が200yでU6が180yになります。
それまで残り200yは4鉄などを使っていましたが、なかなか方向性と距離の融合ができずでしたが、U4だと無理に力まないスイングでも飛んでくれるので、気分的に楽になっています。
200yが残ってもフェアウェーからだったらもしかするとオンできるかもしれないと思えることで、悪くてもグリーン周りに運べるという自信です。
セカンドではアイアンよりUTが簡単に打てるし、できれば6鉄もUTに変更しようと画策しているところですが、それくらい打ちやすいクラブだと思っています。
いわば私にとっての「お助けクラブ」であり、もしUTを導入していなかったら、スコアは伸びることは期待できずに反対にもっと落ちて行ったはずです。
年齢的にも飛距離はますます落ちて来るのですが、それを補うUTというクラブの存在が、もう少しだけ上達できるのではという希望を持てる理由になっています。
そんなUTですが、私は打ち方をアイアンやドライバーとは変えています。本来は全てのクラブを同じように打てることが理想だとは思いますが、私はクラブによって変えるようにしているのです。
アイアンも6鉄や7鉄と8鉄以下のスイングは異なり、UTに至っては全くアイアンともドライバーとも違ったスイングを心掛けているのです。
その理由は、そうしたほうが結果が良いという単純な理由からですが、まだフェアウェーウッドの打ち方はイマイチ分かっていません。
フェアウェーウッドは5Wと7Wを入れていますが、なかなか使用する機会がなく、練習場で打つ機会はこの1年以上はないため、実戦練習しかなく、まだ打ち方が掴めていないのです。
使わない理由は、わざわざ使ってミスるくらいなら、安定しているUTを使った方が結果がよいという理由からですが、最近はロングホールのセカンドでラフからのショットのみ5Wを使用することが多くなりました。
その理由は、ラフからではUTのショットが安定せず、飛距離のばらつきが大きいということで、5Wだったらラフに負けずに球の下を潜るリスクも少ないため、そこそこの飛距離が出せるからです。
今のところ、ロングホールのセカンドがラフだったら5Wで、フェアウェーだったらU4でと決めてしまっています。
(7WはMIYAZAKIシャフトが付いていたので購入しました)
(スリクソンのクラブですが、ソール中央のネジの意味が良く分かっていません)
先日、パターと一緒に購入した7Wは、まだ打ち方が良く分かっていません。持った印象はスライスするような感じなのに、打ってみればフック球しか出ないことに違和感を感じていて、これも少しずつ実戦で使いながら打ち方を探っていくことになります。
達人やチャンピオンのように、フェアウェーからでも今後はフェアウェーウッドをしっかり打てるようになるのがこれからの課題です。
5年後10年後には、フェアウェーウッドを自在に駆使できるようになりたいものです。