三重苦ゴルファーの日記

69歳になった飛ばない・寄らない・入らないの三重苦を持つシニアゴルファーの日記です。

今日はソフトボール

 今日はゴルフではなくソフトボールの大会に参加するため、八代市の球磨川河川敷ソフトボール場に行ってきました。

(開会式前のチーム整列をしている最中の様子)


 今日の大会は、九州シニアという大会ですが、県予選などはなく、エントリーすれば参加できる大会です。
 九州シニアは春と秋に開催されていますが、今年の秋季大会は台風の影響で延期されてしまい、かなりの数のチームにキャンセルがあったようで、開会式でのチーム数が20チーム弱とかなり寂しい大会になりました。

(天候は朝のうちは冷たい風が吹いていましたが、快晴になり気温も上がって私は半袖でプレーしました)

(球磨川河川敷ソフトボール場は、昨年は日本代表女子の合宿も行われた場所で、ソフトボールコートが8面にサッカー場などがある広大な球技場です)

(外野フェンスがないため、内野手の頭の上を越されるとホームランになりがちです)


 シニアソフトボールには、59歳以上の「シニア」、63歳以上の「シルバー」70歳以上の「古希」というカテゴリーがあります。
 私が参加しているKGPは退職教職員のチームですが、これまで構成年齢は平均70歳という古希のチームになっていて、私は「若手」の部類に入っていました。
 しかし、今年は退職したての「若手」が数人入ってきて、9月の大会では惜しくも失点差で決勝トーナメント進出を逃すような最近にない充実ぶりでしたが、今日はまだ現職が数人いて、土曜授業が入っているとか部活の行事が入っているなど、かなり参加者が少なくなっていたのです。


 私は、当初は投手で頑張ろうと思っていましたが、今年も北海道に行って2か月ブランクがあり、帰って来てからは選手権への準備でケガや故障の心配があるソフトボールは、理由を告げて全く練習に入っていませんでした。


 ただ参加を打診され、行くだけは行きますと答えて、朝から出かけて行ったのですが、やはり若手の欠席者がいて、地元のチームが相手の第1試合は「4番サード」で先発出場でした。
 シニアの大会といえども、投手力は各チームよく、なかなか打てないのがソフトボール共通の試合になりますが、今日は前回は完封勝利した我がチームの投手が大乱調で、初回に大量点を取られ、全く楽しくない試合になりました。


 相手投手からも完封され、大きな失点だったので決勝トーナメント進出は初戦で絶望という展開でしたが、1戦目を大勝した大分のチームとの第2試合では、70歳を越える元エースが好投して、4回まで1-0とリードする予想外の展開になりましたが、緊張感のある試合は楽しいものでした。


 結局、スタミナ不足で、元エースが5回に打たれて逆転されましたが、投手が我がチーム好投すると守備にもリズムが出て、ナイスプレーが連発と、優勝候補を少しだけですが慌てさせることができました。


 大分のチームの投手は、球威コントロール共によく、対戦前は三振の山を築いて完全試合をされるのではと思っていましたが、打席の前方に立ってバットを短く持ってコツコツ当てるという監督の戦略が最初はズバリ嵌ったのでした。


 ただ1点を先取しても、その後はチャンスらしきチャンスがなく、唸りを上げて食い込んでくるローライズに三振の山を築いてしまいました。


 私は、打席では4打数ノーヒットで2三振・内野ゴロ1・内野フライ1という結果は出せませんでしたが、さすがに練習もせずに試合に出ることがいわば無謀というものです。


 それでも、守備機会は6~7回はあり、無難に守りましたが、如何せんレギュラーの一塁手がギックリ腰で欠場していて、代わりに70歳を越えた方が入っていて、送球が少しでも逸れると全く反応してくれずにエラーになってしまうこともあり、内野手泣かせのファーストでしたが、もともとシニアのカテゴリーに古希のカテゴリーの選手を出さなければならないこと自体が選手層の薄さの証明だということです。


 もう少し、強いチームだったら試合も楽しいのでしょうが、全く勝ち目のない試合をしなければならないのは、楽しいものではないのです。
 これで今年の活動は終わりですが、来年はチームへの登録そのものを不参加にしようかなと思っています。


 実は年の初めに「今年の活動はお休みします」とコーチに申し出たのですが、却下され、試合の時だけでも手伝ってほしいと言われていたのです。
 ただ、もう少しチーム構成を充実させて、勝てるチームにしなければ、せっかくの休日を無駄に過ごしてしまうわけで、対戦する相手チームにも失礼だと思ってしまいます。


 明日は赤水の月例がありますが、今日の守備の際に捕手から無用な牽制が投げられ、とっさに右手の掌底で球を止めてしまい、その影響が明日になってみなければ分からないため、月例は行かないことになりそうです。