三重苦ゴルファーの日記

69歳になった飛ばない・寄らない・入らないの三重苦を持つシニアゴルファーの日記です。

アスリートゴルファーとのラウンド

 今日は1人予約が成立し、3日続けて菊池CCに行ってきました。朝は5時50分に自宅を出発し、ゴルフ場には7時前に到着しましたが、すでに駐車場には車が停まっていて、今日は1番乗りではありませんでした。

(天気は曇りだったため、朝の冷え込みが少なく、上着無しでもどうにか大丈夫でした)


 気温は9度ほどでしたが、ジャンパーを持ってくるのを忘れ、半袖ポロの下に長袖の防寒肌着を着ていましたが、風もあまりなく、スタート時は少し寒かったものの、どうにか震えることなくラウンドすることは出来ました。


 今日の同伴者は以前に一度だけご一緒したアスリート系のゴルファーで、先日の県アマ予選ではスコア73でラウンドしたという飛ばし屋です。
 今日も「バックティーからでいいですか?」と尋ねられ、他の2人にも了解を取って「どうぞ」と1人だけ使ってもらいました。


 以前、尋ねたときのオフィシャルハンディーは6程度だったので、ショートゲームにイマイチな部分もありますが、今日は前半は2ボギー、後半は3バーディー3ボギーのイーブンで回り、通算はスコア74というもので、使用ティーが前後というハンディーがあるにもかかわらず1打差で負けてしまいました。


 もっとも、最初から飛距離では負けるため、勝負しようとは思っていませんでしたが、パットが好調だったため、後半の途中からスコアを意識していたのです。


 実はもう1人の40歳代の方も見るからにアスリートタイプで、飛距離はアスリートゴルファーに負けないような飛ばし屋でした。
 12番パー5では、アイアンで楽々2オンしてイーグルは逃しましたが、楽々バーディーゲットで、そのほか後半の7番でもバーディーとされましたが、ショートパットに悩みを持っているようで、何度か短いパットを外し、リズムを崩す場面がありました。


 もう1人はこれも何度かご一緒した60歳代の方で、義母の介護のため縁もゆかりもない熊本に兵庫から移住してきたというゴルフもお上手な方でしたが、さすがに今日は飛ばし屋に囲まれてスコアメークが儘ならないようでしたが、それでも80台半ばのスコアでラウンドされていました。


 40歳代の飛ばし屋2人に60歳代のおじさん2人だったため、その方と「飛距離は敵わないから、張り合って力まないようにしましょうね」と話しながらのラウンドにしました。

 今日もインスタートでしたが、10番パー5では2オン狙いはせず、手前に運んでアプローチは奥に速いためビビッて打ち切れず、手前からの3mを左を抜けるパーでした。
 11番パー4はフェアウェーから7Iで2段グリーンの手前にオンし、ファーストパットは3パットの危険性が大いにある2mショートでしたが、今日は3パットのピンチをことごとく沈め、3パットは無しでした。

(コンパクションが昨日より1増し、グリーン速度表示は昨日より0.5ft速くなっていましたが、60歳代の方は「こんな速さは経験したことがない」と言っていて、かなりパットで苦労されていました)


 その理由は、昨日より速く固く締まったグリーンで、私のようなイップスは「打たなければ」と思うと手が動かなくなるのですが、速いグリーンはその意識が必要なく、ラインに乗せることだけを意識でき、2m内をことごとく沈めることができました。


 12番パー5はフェアウェーから2打目は右のOBを嫌がって保険をかけて左目に打ったら真っすぐ狙った場所に飛んでしまいます。
 少しスライスすれば2オンでしたが、グリーン左のラフからのアプローチは止まらず、5mのバーディーパットもわずかに右を抜けるパーでした。


 13番パー3は7Iで1人だけオンでしたが、8mのバーディーパットは打ち切れずカップ手前で左に切れるパーでした。


 14番パー4はドライバーショットが右に飛び、段上のラフで跳ねたのは見えましたが、球を捜索しても見つからず、OB区域がすぐ近くにあるためOBとしてプレ4からプレーしてダボでした。


 15番パー4はフェアウェーから8Iでピンの左にオンし、9mのバーディーパットは右に切れるパーでした。


 16番パー4は右ラフからPWで打ち上げをやはり手前にショートし、9Iで転がして30センチに付けるパーでした。


 17番パー3は9Iで左手前に外し、ピンはコブを越えて下り傾斜になる場所でピンチでしたが、ここは直接グリーンは狙わず、アプローチは5yほど打ってコブを越したエッジに落とし傾斜でピン方向に転がす寄せで、ナイスパーになりました。


 18番パー4はフェアウェーでしたがディボット跡の目土の上でピンチでしたが、PWで上手く打てて左手前にオンし、8mのバーディーパットは右を抜けるパーでした。


 前半は1ダボの2オーバーのスコア38で14パットでした。グリーンが速く、寄せようとしたパットが転がって1m前後が残り、これまでだったら外していたものを今日は全て沈めることができたのが、スコアが纏まった理由です。


昼食休憩が1時間ほど入り、いつもの+100円のステーキを注文しましたが、今日は撮影は忘れてしまいました。


 後半のアウト1番パー4はドライバーショットが左に飛んでしまい、ラフからの残り200yを手前にショートし、30yのアプローチは止まらずに5mほど転がり、このパーパットはわずかにカップ淵に切れるボギーでした。
 アスリートゴルファーは、473yのバックティーから315yショットを放ち、アイアンでピン奥4mにナイスオンしてのバーディーと飛距離のアドバンテージを十分に生かします。


 2番パー4はフェアウェーから奥のラフに外しましたが、9Iの転がしで1mに寄せ、今日は好調なパターで危なげなくパーゲットでした。


 3番パー5はフェアウェーからU4でフェアウェーに運び、52度でピンの右奥3mにオンし、下りの真っすぐと読んでのタッチしただけのパットは転がってラッキーなバーディーでした。
 4番パー3はPWのショットが当たらず手前にショートし、アプローチは予想以上に止まらずに左に転がり、4mのスライスラインは右に転がって1mが残るピンチをまたパターで凌ぐボギーでした。
 アスリートゴルファーは、ここはピンの左50センチに付けるショットで楽々バーディーとし、通算をイーブンに戻します。


 5番パー4は、フェアウェーからU6で左に外し、9Iで1mに寄せてパーゲットでした。アスリートゴルファーは右の斜面に落としますが、セカンドでピン奥のカラーに打つナイスリカバリーショットをし、パターで6mを入れるバーディーとして、通算1アンダーとしました。


 6番パー4は右のフェアウェーから8Iで左にオンし、見た目は大きな傾斜が分からないのですが、かなりの上り7mを打ち切れず、大きく右にスライスして3パットのピンチでしたが、2mをしっかりヒットしてナイスパーでした。
 アスリートゴルファーは2打目は同じような場所から右手前バンカーに入れ、4mのパーパットは右に切れるボギーとなり、イーブンに戻ります。


 7番パー4は、フェアウェーから52度でピン奥3mにオンし、このパットを沈めるバーディーになりました。
 ここはもう1人の40歳代の飛ばし屋が、グリーン近くまで飛ばしてアプローチを1mに付け、ショートパットに悩む本人はドキドキしながらのバーディーでした。


 8番パー3は7Iで手前にオンし、9mのバーディーパットはカップに蹴られパーに終わります。
 アスリートゴルファーは左手前のバンカーに入れ、バンカーショットは4mでしたが、パーパットを外すボギーとして1オーバーになりました。


 9番パー5はフォローの風に乗って突き抜けのラフまで転がり、7Wで残り150yまで運びましたが、7Iのショットが手前にショートし、ピン手前だったので52度のフェースを開いて柔らかく上げるアプローチをしようとしたら見事にシャンクしてしまいます。
 今日はショットの際にシャンクしないように気を付けていたのですが、最後の最後にシャンクが出てしまいます。
 右奥からの12mのパーパットは距離感よくカップ横に止め、どうにかボギーで凌ぎました。
 アスリートゴルファーも1打目をミスり、セカンドを突き抜けて右の林の中で3打目は私と同じような手前のラフでしたが、アプローチは止まらずに私のシャンク球より遠くから寄せのパットでボギーで、上がりの連続ボギーで2オーバーのスコア74になってしまいます。


 私は、後半は2バーディー・3ボギーの1オーバーのスコア37で14パットでした。通算は3オーバーのスコア75でアスリートゴルファーに1打負けになってしまいます。


 今日はセカンドオナーになる機会が何度もあり、達人やU坊さんとのラウンドでは経験できないことが経験でき、最初に乗せてプレッシャーをかけるというゴルフが展開できました。
 唯一のミスが14番のティーショットでした、打つ前に左のOBを気にしたのが結果的に右に打ち出したミスの原因で、恐れずに振りぬくショットをしなかったのが悪いのです。
 どうしても恐る恐るスイングすれば、曲がり幅も大きくなり、左に飛んでOBになることを恐れ思い切って左を向けていなかったことも、ミスの原因の1つなのです。


 それでも内心で戦っているようなゴルフをして、楽しいラウンドになりました。ショートパットを嫌な感じがなく打てるのが良く、速いグリーンは合っているようです。


 明日は「達人」と「鉄人」の3人で南阿蘇でのラウンドです。今日のパットの調子が続けば良いのですが、、、。