今日もショートパットに泣く
今日はホームコースである「あつまる阿蘇赤水ゴルフクラブ」のスポンサー杯である鶴屋杯に参加するため、朝から行ってきました。
(途中で阿蘇烏帽子岳の山頂から朝日が昇ってきました。少し煙っていて、中岳の噴煙の影響?と心配しましたが、ゴルフ場に降灰はありませんでした)
赤水にはいつも予約せずに飛込で行きますが、終わって会計をして予想外の金額に「??」と思ってしまいます。
(カートフィー割り増しが余計な経費です。食事をしなかったのですが、この料金で豪華な食事ができそうです)
明細をよく見ると「2バック割り増し 1,650円」とあり、ちょっと納得がいかずに尋ねてみました。
「2バック割り増しって、いつもあったっけ?」との質問に「3バック割り増しもありますよ。2バックはかなり割高で申し訳ありませんが」との答えでした。これまで気づかなかったのも迂闊と言えば迂闊ですが、カート代を含む4,300円のプレーフィーに1,650円も割り増しを取るのは「ぼったくりじゃ!」と思ってしまいます。
組み合わせ自体はスタート室が決めたもので、3人組の中に入れてもらえればよかったのに、割高な2バックにしなくてもというボヤキまで出てしまいます。
こんなに高いのであれば、これから行くのは考え物だと思ってしまいました。
(アウトの1番ティーイングエリアは、ホテルの客室から見える場所です。今日は宿泊客がいたようで、チェックアウトしている人がいました)
(今日もスタート前のルーティンにしているバンカー練習場で練習しました。バンカーの顎の高さは私の背丈ほどです)
今日の同伴者は、選手権などでも何度かご一緒した方で、ゴルフ自体はお喋りしながら楽しくラウンドができました。
この方は、いつものメンバーが選手権が終わってしばらくゴルフはお休みだと言われ、1人でフラッとやってきたとのことですが、きっと2バック割り増しの料金に驚いたことでしょう。
(今日はスポンサー杯です。「鶴屋」とは熊本の地場大手のデパート名です)
(逆光で見えにくいですが、グリーンの速さは9.3ftとそこそこです。拡大してみます)
今日はインスタートでしたが、10番400yパー4ではドライバーショットがナイスショットになり、フェアウェーから8Iでピンの右手前8mにナイスオンでした。
しかし、ファーストパットを1.5mほどオーバーしてしまい、返しは打てずに左に切れるボギーでした。
ファーストパットを上りと思って強めに打ってしまい、結果的に3パットでしたが、返しをしっかりヒットできないとカップ周りで切れてしまいます。
11番150yパー3は8Iでグリーンを狙わず右のフェアウェーに打ち、アプローチは9Iで転がそうとしましたがトップ目に当たり、オーバーした1.5mのパーパットは下りだったのでどうにかカップインするラッキーなパーでした。
12番410yパー4はドライバーショットが大きく左に飛んでしまいます。暫定球を打ちましたが、木に当たってフェアウェーに戻って事なきを得ました。
距離が残ったので7Wでグリーン手前50yに運び、ピンまで70yを52度でダフってしまいます。
再度の52度でのアプローチはトップ目に当たり、ピン奥8mにオンでした。
ここはダボを覚悟してのパットは下りを転がってラインに乗り、奇跡的なボギーでした。
13番347yパー4はフェアウェーから残り100yをPWで左手前6mにオンし、このバーディーパットが入ってしまいます。
14番510yパー5はU4のティーショットがトップ目になり距離が残ります。7Wのセカンドは左目に飛び、残り170yをU6で右手前ラフに外しました。
52度のアプローチは上手くピン奥70cmに付きましたが、この短いパットをヒットする際にフェースが開いてしまって右に外すボギーでした。
8m・6mと長いパットがいい感じで入っていたのに、この短いパーパットを外すミスにはがっくりです。
15番367yパー4はドライバーショットがナイスショットになり、残り100yの軽い打ち上げをPWでピン奥4mにナイスオンでした。
しかし、下りのフックラインはわずかにカップ右を抜けるパーでした。
16番178yパー3はU6のショットが右に出て右バンカーインでしたが、ここはバンカーショットが1mに付いてどうにかパーセーブでした。
17番353yパー4は、打ち上げのティーショットは右に出て心配しましたが、問題ない右フェアウェーで、そこから9Iのショットが上手くヒットせず、2段グリーンの下にオンでした。
上りのファーストパットは1m強残ってしまい、このパーパットもフェースが開くミスで右に外すボギーでした。
真っすぐヒットすれば入るはずなのに、ショートパットの時はなぜか変な動きを手が勝手にしてしまいますが、これはイップスの症状です。
18番右ドックの510yパー5は、ドライバーショットは当たりが薄かったけどどうにか右フェアウェーでした。
グリーン方向は木々があるため打てず、左は200y先に池があるのでU6で軽めに打って残り130yのフェアウェーでした。
ここは軽く上ってアゲインストだったので8Iでしっかりヒットし、カップの右6mにオンでしたが、このバーディーパットは打てずに手前にショートし、パーになりました。
前半は、1バーディー・4ボギーの3オーバーのスコア39で16パットでした。3パットを2パットに抑え、14番の70cmを決めていたらという悔やみはありますが、それらをもし決めていれば、12番や13番の長めのパットは入らなかっただろうというもので、差し引きチャラだと自分を納得させました。
前半を終わり、クラブハウスに戻ってくると係から「そのまま行けば前は空いています」と言われ、スルーで後半のアウトに向かいます。
1番410yパー4はアゲインストの中、ドライバーショットはフェアウェーで、U6で手ごたえはありましたが、わずかにショートでした。
芝が薄かったためウェッジを持つ勇気がなく、U6で手前から転がしましたが、大きく2m弱オーバーしてしまいます。
しかし、下りのフックラインをどうにか沈め、パーになりました。
2番366yパー4で大きなミスが出てしまいます。ドライバーショットが当たらずに100yほどしか飛ばない??って自分でも分からないミスショットでした。
左足上がりのラフから7Wのショットが大きく左に飛んでしまい、3打目は残り110yですが左の木々でグリーンが狙えず、つま先下がりのラフから9Iでフックを打とうとしましたが、そのまま右ラフに入ってしまいます。
左右2段のグリーンの左下への40yのアプローチは傾斜で止まらず、ラフからのアプローチはショートして4mのダボパットも右に外すトリプルになってしまいます。
セカンドを冷静にU4などでフェアウェーに打っていれば、3オンは狙えるホールだったので、ここまでスコアを落とすことはなかったのですが、練習だと言いながら難しいライから慣れないクラブを使ってしまい、大きなスコアロスに繋げてしまいました。
3番145yパー3は8Iで右目に出てバンカーかなと心配しましたが、どうにか耐え、傾斜でグリーン方向に跳ねてナイスオンでした。
7mのバーディーパットはしっかりヒットでき、カップインするナイスバーディーで先ほどのトリプルを少しだけ戻しました。
4番左ドックの489yパー5は突き抜けないようにU4でフェアウェーに打ち、再度のU4で残りピンまで120yでした。
砲台グリーンなので8番と9番で迷い、奥はダメと思って9Iでのショットは、やはり力みが出て当たらずにスライスして右のバンカーインでした。
バンカーショットは3mでしたが、パーパットは左に切れてボギーでした。
5番350パー4はドライバーショットが右目に出てヒヤッとしましたが、あと1m右に転げていればOBになる道路という修理地に止まっていました。
救済を受けフェアウェーから上りの90yをPWでピン手前1.3mに付けましたが、ここもパターが打てずに左に外すパーでした。
新しいパターに替え、新しいクロスハンドグリップに替えたのに、なぜかショートパットを打つ際に変な動きを手が勝手にしてしまいます。
6番400yパー4はフェアウェーからU6で上手く打てましたが、わずかに手前にショートでした。52度でピンまで打とうと思いながらの25yのアプローチはラインに乗ってカップインのチップインバーディーになりました。
短いパットは外すのに、こんなアプローチが入るなんて我ながら不思議なものです。
7番186yパー3はU6のショットが左バンカーかなと思ったものがバンカー縁の傾斜でピン方向に転がり、ピン奥1mにナイスオンでしたが、この短いパットも打てずに左に外してしまいます。
外した後、「パチンと打てば入るのに!」と悔やみますが、それが打てないのがイップスという心の病なのです。
8番405yパー4はドライバーショットは右目でセカンドをU6で右バンカーに打ち込んでしまいます。
バンカーショットは距離がなく寄せようと欲張って深く入ってしまい、戻ってしまいます。がっくりしての再度のバンカーショットは3mで「ダボだ~!」と思いながらのボギーパットはしっかりヒットでき、ナイスボギーでした。
同伴者が「パットは上手いじゃないですか!」と言ってくれますが、長目は最初から期待していないので気楽に打てるけど、「入れなければ!」と思ってしまったパットは打てなくなるのです。
9番500yパー5はドライバーショットは目の前の壁を越えて右目のフェアウェーでした。選手権のときは5Wでグリーン手前まで打てた場所でしたが、今日は2オン狙いはせずにU4で強振せずに安全にフェアウェーに運びます。
残り50yを52度で右目に飛び、傾斜で右に転がってしまいます。
選手権の際は、同じようなラインの2mをショートしたため、今日は6mでしたがラップ迄しっかり打とうと打ったバーディーパットはカップ右から回り込み「入る!」と確信しましたが、なぜかカップ淵で向こう側に回ってしまい、パーに終わりました。
同伴者も同じような場所から同じように入るはずのパットが淵を回ってしまったので、カップ周囲が少し盛り上がっていたのかもしれません。
後半もショートパットを外しまくりましたが、2バーディ・2ボギー・1トリの3オーバースコア39で13パットでした。
通算はスコア78で29パットです。
今日はハンディー戦なので、持ちハンディ7.2を引くとネット70.8になりましたが、これでは上位入賞は難しいというものです。
明日は1人予約の4人目に「鉄人」と呼ぶ80歳の老ゴルファーが久しぶりに入って来られたので、阿蘇グリーンヒルでのラウンドです。
グリーンヒルは打ち上げや打ち下ろしなどのホールが多く、左右も狭いため、良いスコアと悪いスコアが紙一重になるというゴルフ場です。
パットをしっかり打てるよう、明日も頑張ります。