ハンディが付きミニコンペで優勝する
KDGの月例は毎月第3木曜日に開催されますが、主催者はこのグラチャンが大の苦手でそれが理由かは分かりませんが不参加になっています。
もっともこのゴルフ場が好きなゴルファーは少ないといえるほど、県内のゴルフ場の中では難しいコースの1つです。
そのためかは分かりませんが、今回は参加者も少なく、2組8人という寂しいミニコンペになりました。
グラチャンが難しいという理由は、グリーンの傾斜が読みづらく、予想外の転がり方をしてしまうためで、乗せた場所によっては3パット以上は確実という難解さでした。
読みの難解さの理由は、グリーンの大きさです。かなり大きな面積のグリーンのため、コブなどの傾斜が隠れているのが気づきにくく、打ってみて初めてその傾斜の大きさを分かるのですが、参加者のコメントにも「グリーンが速く曲がり方が半端なかったです!」とあり、みんなが苦労していました。
(練習グリーンとその奥に1番パー5のティーイングエリアがあります)
今日は1番パー5で3打目を2mに乗せて幸先良いバーディー発進でしたが、2番パー4でフェアウェーからU4で右ラフに外し、逆目の深いラフからの20yのアプローチは上手く打てずにエッジにショートし、アプローチも2mが残り決めきれないダボを打ってしまいます。
3番パー3ではバンカー先のピンにニアピン賞がかかっていたため、攻めてしまいバンカーインになり、1打目は戻ってしまい、2度目でオンしましたが、2mのスライスラインを打ち切れずのダボになってしまいます。
4番パー4でも右ラフからのセカンドが前方の枝に触ってバンカーインになるボギーとなり、5番パー3はバーディーパットが右に抜けるパー、6番パー5は2mのフックラインを右に外すパーでしたが、7番パー4で右にオンした長いバーディーパットを4mもオーバーし、返しも外すボギーにしてしまいます。
8番パー4は右ラフから8Iでスライスを打ち、ピンの左3mのバーディーチャンスでしたが、傾斜が強く、手前にショートさせて無理に狙わなかったのに、カップ手前で止まりそうで止まらず1mも転がってしまいます。
どうにかこのパットは入れましたが、傾斜がそこまで見えないため、恐ろしいのです。先の7番のパットも、カップ過ぎてから傾斜で止まらずでしたが、手前は軽く上っているため、タッチが弱ければショートしてしまうし、カップまで打つと止まらないというもので距離感が難しいのです。
9番パー4は左曲がりの狙い所に上手くティーショットは打てたのに、傾斜で左に転がりラフに捕まります。
砲台グリーンへの150yを大きめの6Iで打ったら、こんな時はフライヤー気味に当たって大きく奥にオーバーし、アプローチは予想以上に右に転がるボギーでした。
前半は、1バーディー・5ボギー・1ダボの6オーバーのスコア42で18パットでした。
昼食はバイキングで、種類も多く、食後のデザート用のぜんざいもあり、またソフトドリンクも飲み放題で満足いくものでした。
そのため、食べ過ぎて後半のショットの切れが心配になります。
10番パー3は6Iのショットがピンハイに落ちましたが傾斜で止まらず奥にこぼれ、52度で寄せてパーゲットでした。
ここはピン奥でショートホールは全てニアピン賞がかかっていたので、通常なら7Iで手前を狙いますが、積極的に奥のピンを攻めてしまい、グリーンの傾斜を行ってみて分かるもので、グリーンの情報などない中でグリーンを知らないとゴルフにならないと感じました。
11番パー5はUTで絶好のフェアウェーだったのに、セカンドのU4のショットをチョロってしまいます。
ラフから7Iのショットは当たらずに手前にショートし、52度でピンの右3mにオンして上りのパーパットを打ちましたが、決めきれずにボギーでした。
12番パー4はドライバーショットが右目に飛んで右のコブを越えて傾斜の林の中でした。木の根っこの上にあり、8Iで横に出そうとしましたが、上手く出ずにラフに止まります。
残り130yの打ち上げですが、ピンが前方の木々の枝でスタイミーになっていたので、8Iでスライスを打ったらピンの左2mにナイスオンでした。
しかし、この一はコブの上で、パーパットは弱めにヒットしましたが止まらず1m転がり、これをどうにか入れてボギーになりました。
今日のグラチャンのグリーンのピン位置は、コブにかかる場所に切ってあり、真っすぐ上りのラインになることが少なく、ほとんどが切れるラインでした。
13番パー4はドライバーショットが左に飛んでバンカーインでした。打ち上げのセカンドは7Iで右手前に外し、左奥のピンへの30yのアプローチはしっかり打ちましたが、スライスの2mが残り、右に消えてボギーになりました。
14番打ち上げのパー4は、左ラフからPWでピンの右手前2mにオンし、これはどうにか決めてバーディーゲットでした。
15番右ドックのパー4は、ショートカットした右ラフから手前で良いと選択したPWでピン奥のエッジにオーバーしてしまいます。
ここはパターで寄せてパーゲットでしたが、止まらないグリーンにびっくりでした。
16番パー3は7Iでピンの手前にオンしましたが、同伴者にわずかにニアピン賞を取られてしまい、パットも右に外してパーに終わります。
17番パー4は右フェアウェーからバンカー越えの200yをU4で狙い、わずかにバンカーの先の傾斜で戻ってバンカーインでした。
ピン方向にはバンカーが続くホールで、最初のバンカーショットは目の前の土手は越えましたが距離が足りずに先のバンカーに転がって、2回目のバンカーショットで乗りましたが、2mは下りのスライスラインのため打てずにダボになりました。
最終18番パー5は、ドライバーショットは左バンカー右のフェアウェーに落ちましたが、傾斜で右ラフまで転がり、セカンドのU4で手前に運んで、52度でピンの手前5mのバーディーチャンスでした。
しかし、ヘッドアップする悪い癖が出て上手くヒットできず、1mもショートしてしまいますが、どうにか入れてパーでした。
後半は1バーディー・3ボギー・1ダボの4オーバーのスコア40で15パットでした。
通算はスコア82で33パットです。
ダブルペリアだったのですが、ハンディーが10.8付き、ネットスコア71.2となり2位に1.8差をつける1位になりました。
(名前部分は折り返しています。今回は参加者が少ないためトロフィーなどは無しでした)