8月のラウンドについて
早くも明日から9月中旬に入りますが、先月のラウンドについての纏めを書いていなかったので、遅まきながら8月のラウンドを数字で振り返ってみます。
実は、この日記は下書きとして書いてあったものの、アップすることを忘れていたのでした。
まずラウンド数ですが、8月上旬は5ラウンドと平均的な数字でしたが、中旬は2ラウンド・下旬も3ラウンドとかなり低下しました。
その理由の大きなものは、天候不順です。
9月初めのテレビで言っていましたが、8月15日以降の熊本の日照時間は記録的な短さで、雨の中のラウンドを基本的にしない私としては、なかなかラウンド数を伸ばせなかったのです。
それと併せて、1人予約の「誰でも1人目無料」プランを全く押さえることができていなかったという事情もあります。
「誰でも1人目無料」プランの1人目に入った場合は、雨が降ろうと嵐になろうと、自分からキャンセルはしないということが自分の中の決め事ですが、2人目以降に入る場合はどうしても前日になって天候を確認してキャンセルするケースがあったのです。
今年のラウンド数は8月末現在で計122ラウンドになり、昨年の計156ラウンドペースより、まだ上回っていますが、残り4か月で最低でも月平均10ラウンドはしたいところです。
しかし、ラウンド数だけを目標にするようなものにはしたくないというのが本音でもあり、内容が伴ったラウンドを毎回目指したいのです。
「誰でも1人目無料」プランの募集が、大津GCや阿蘇グランビリオGでなくなったため
ここらのゴルフ場でのラウンド数は減ることになります。
その分、5千円未満でラウンド可能な火曜日のチェリー宇土や時々不定期に出る4,990円の菊池CCでのラウンドが増加するはずです。
スコアの傾向ですが、10ラウンドという少ない中で大きくスコアがバラついているのが特徴です。
これが今の自分の実力で、上手くハマればスコアが良く、ハマらなければズルズルとスコアを落とす傾向にあることが見て取れます。
いわゆる自分を乗せられるかどうかがポイントで、そのためにはショートパットが最初に入るかどうかが重要だと思っています。
30日の大津でのラウンドでは、スタートホールの10番パー4では残り180yをU4でピン奥にナイスオンしました。
その日のスティンプメーター表示が8ftと遅めだったので、長雨の後でもあり、グリーンは遅いかなと思って、恐る恐る打ったら下りを止まらずに2mも転げてピンチになりました。
ただ上りの真っすぐだったため、しっかりヒットできて事なきを得ましたが、これが横からのパットだったら間違いなく3パットはしていたはずです。
つまりセカンドショットが良かったことと併せ、ラインが難しくなかったということが幸いでしたが、もし3パットしていたら「やっぱり今日もダメだ!」と思ったはずです。
次の11番パー3ではU4のティーショットがやや薄めになり、結果的にそれが幸いしてグリーン手前の左足上がりでピンまで7mほどの寄せやすい場所に止まっていました。
ここは52度でピンの左に行きましたが、50センチに付いてパーゲットとなり、気分がますます乗って行けそうな思いでした。
ただ、ここで調子に乗ってしまうと続く12番のティーショットで左にOBを打ったりするため、自分を抑えながら12番のティーショットに臨み、結果としてバーディーゲットとなったのですが、このバーディーパットも少し右に押し出したミスが自分の予想以上のフックラインに乗り、カップインしたのでした。
結局、ラッキーが続いたもので、順当だとボギー・ボギー・パーといういつものスコアになっていたはずです。
こうした運不運に流されるのが自分のゴルフであり、そのためいわゆるツイてたら好スコア、ツイていなければ80台後半という結果が出ているのです。
ただそうした波はあっても、ハーフでアンダーが2回出たことは自信に繋がります。
これまでベストスコアを出したのはもう3年も前ですが、その際は前半4アンダー・後半1オーバーというものでした。
ハーフでのアンダースコアは何度もチャンスがあっても、それ以降は壁のようになっていたのです。
ゴルフをはじめて最初に目指したスコア100切りのためには、ハーフ50切りがまず目標になります。
前半にいかに50より少ないスコアでラウンドできるか重要で、貯金が大きければ後半の余裕に繋がるのです。
これはスコア90切りでも同じことが言え、前半に45以下でラウンドできるようになれば、80台のスコアが見えてきます。
70台のスコアを目指すためには、ハーフ40切りが同様に目標になります。
アマチュアゴルファーの目標であるパープレーのためには、ハーフアンダーのスコアが同様に目標になります。
しかし、スコア80切りと同列に書いていますが、ハーフアンダーと40切りとの大きな違いは、40切りの場合はミスを少なくすれば可能だけど、ハーフアンダーはバーディーゲットが絶対という点にあります。
つまり、バーディーが獲れなければハーフアンダーは絶対に無理で、私が常々主張している「ボギーなゴルフ」では、達成は不可能ということになってしまいます。
ただ「ボギーなゴルフ」は無理せず、安全にボギーオンしてパーを拾うというスタイルであり、これはティーショットを失敗したときなどのマネジメントに繋がります。
プロがアンダーのスコアを出せるのは、ショットの正確性とパットの上手さがあるのがベースにありますが、ミスった時のリカバリーの上手さがあることを忘れてはならないのです。
ピンチでもパーで凌ぎ、チャンスを確実にものにするというスタイルがプロのゴルフであり、基本は「ボギーなゴルフ」の延長線上にあるのです。
ハーフアンダーは9月10日までの8回のラウンド中にも計3回出ているので、流れは間違いなく上向いているはずです。
こうしたスコアが当たり前に思えるようになることも重要で、いわゆる「意識しない」という平常心でのスコアになりたいのです。
ハーフスコアが50切り・45切りは当たり前に思えるようになっているのと同様に、40切り・36切りを意識せずにできるようになれば、また自分のゴルフのステージが進むのではないかと期待しています。