三重苦ゴルファーの日記

69歳になった飛ばない・寄らない・入らないの三重苦を持つシニアゴルファーの日記です。

北海道への出発まで残り1か月

北海道出発はまだまだ先のことと思っていましたが、カレンダーを見るとほぼ1か月後の出発になりました。


予約を入れている新日本海フェリーの出航は5月23日の0時30分なので、5月22日の夜中24時までに京都舞鶴港に到着するよう熊本を出発する必要があります。
NEXCO西日本のHPで調べると、最寄りの植木ICから舞鶴東ICまでは747Kmなので休憩なしでも約8時間弱の距離です。


高速の深夜割引を使うためには4時までに高速に乗る必要があり、自宅を22日の早朝3時に出発するとしても時間的にはたっぷりありますが、途中で仮眠の時間も取る必要があり、どこで休憩するか計画を事前に立てておいた方が良さそうです。


また800Kmを走行するのであれば、燃料の補給場所も考えておく必要があり、舞鶴若狭自動車道にはSAがなさそうなので山陽道のどこで給油するかも前もって決めておこうと思っています。


愛車はディーゼルエンジンなので、出発時に満タンにしておけば舞鶴までは無給油で走れる計算ですが、燃料切れはディーゼル車にとっては致命的になるため余裕を持った給油をする必要があるのです。


また途中で簡単な仮眠を取るにしても、寝過ごすことは避けなければならず、ゆっくり休むのはフェリーの中でと思っています。
フェリーの往路では55割という企画ものの乗船券を利用します。この55割は、通常の運賃に千円ほど加算した料金で個室の利用ができるため、夜はゆっくり睡眠できるはずです。


また5月23日の乗船はシーズンオフ期間中に当たり、通常は個室を一人利用する場合の加算料金がサービスになるということで、初めての長距離フェリーの旅になる今回の北海道行きでは、眠れない不安も軽減されます。


熊本から舞鶴までの高速料金が夜間割引を使って10,500円、フェリー料金が32,670円で燃料代が概算で6千円ほどなので、約5万円程度で熊本から北海道まで移動できるようです。


九州から北海道に渡る一番簡単な方法は、福岡空港から千歳空港に空路で渡るもので、特割45を使えば片道16,800円で行くことができます。
熊本から福岡までの新幹線運賃を含めても2万円はかからずに行けるため、短期間の旅行だったら疲れないうえに経済的だし、飛行機の方が断然お勧めです。


今回は約50日間の旅行になるため、広い北海道での移動には車は必須になり、レンタカーだとかなりの料金になるのではと思っています。
もし、今回の旅行で北海道が気に入り、また行くことになるのであれば、次は10日間程度の日程で航空機とレンタカー利用で計画しようかなと思っています。


今回の宿泊は、公営のお試し住宅を借りることで1泊1,500円というかなり安価な宿泊代で済ますことができます。
6月末からお試し住宅は出る必要がありますが、7月10日までは車中泊をしながら道内の観光をする予定です。


6月中は道央のゴルフ場を中心にラウンドしますが、7月はまず北上して稚内まで行き、日本最北端のゴルフ場であるノースバレーGCや稚内CCでのラウンドを計画しようかなと思っています。
この時期になれば、北海道の道の駅では車中泊する旅行者が多くなりそうで、その点では場所の事前の選定もしておかないといけないかもしれません。


北上した後はオホーツク海を見ながら紋別・網走を経由して根室に向かい、可能ならば根室GCでラウンドしたいなと思っています。
根室GCは日本最東端のゴルフ場で、北海道では3番目に開場したという9ホールのゴルフ場です。
イギリスのリンクスコースを思わせるようなコースという紹介分もあり、道内で1番目(一説によると2番目?)に古い開場の小樽CC旧コースと同じように、ぜひ行ってみたいゴルフ場です。


その後は帯広経由で苫小牧まで戻り、苫小牧港もしくは小樽港から新日本海フェリーで敦賀または舞鶴まで帰ってくる計画です。
帯広滞在中は、上士幌ゴルフ場も訪れてみたいゴルフ場です。
知り合いの元歯科医の方から、「ぜひ行ってみて」と勧められたゴルフ場で、ここも外せない場所です。


6月30日から7月10日までの日程で道内をほぼ一周をする予定ですが、途中で最低でも4コースをラウンドすることになり、10日間で足りるかは分からないのが本音です。
もっとも帰りの便はまだ予約していないし、苫小牧周辺のゴルフ場でも2~3コースではラウンドしたいし、帰りは少々遅くなっていいかなとも思っています。
この辺りは、何にも縛られない一人ゴルフ旅なので、車中泊すれば経費も掛からず、何日伸びようが影響はないのです。


熊本の梅雨明けが早くとも7月初旬であり、場合によっては20日を過ぎることもあるので、早く帰っても長雨もしくは蒸し暑い夏日かという時期なのです。それくらいだったら、爽やかな北海道でゴルフを楽しむ方が賢明かなと思っているのです。


あとは旅行に備えて、車中泊のためのグッズを用意しなければなりません。実際に自宅の車庫で車中泊を試してみて、必要なマットなどを購入するかどうか考えます。
ホームセンターなどで部材を購入し、簡単に自作してもいいかなとも思っていますが、まず車中泊そのものを試してみるのが先決です。


残り1か月間、いろいろ計画を立て、楽しみながら出発の日を待つことにします。