三重苦ゴルファーの日記

69歳になった飛ばない・寄らない・入らないの三重苦を持つシニアゴルファーの日記です。

ぎっくり腰?

年齢を重ねるとちょっとしたことで身体の変調をきたします。
今朝、いつものとおり風呂で筋トレとストレッチをしていたら、最後の身体の捻りで右腰に痛みを感じました。


風呂での筋トレは2年前からやっていることです。退職後、暇な時間が増えてしまい間食することが日課になっていて、体重が82キロ台から88キロ台まで増えてしまっていたのです。
シニアのソフトボールチームで週一回の練習はしていましたが、思うように身体が動かず、その頃は練習後の疲労感も半端ないものでした。


さすがにこれはまずいと考え、まず近くの民間ジムに入るか公営のジムに通ってトレーニングするかを考えました。


実は8年ほど前に当時居住していた県南の市で、「入会金無料」というパンフレットの謳い文句に飛びつき、民間のスポーツ施設に入会した経験があるのです。
3か月間の入会でしたが、結局通ったのは5回ほどで、自分にはそんな施設に入っても長続きしないと考え、諦めました。


本当はテレビで話題の「〇イザップ」にでも入れば良かったのですが、他人からやらされても自分にやる気が起こらなければ無駄と思い、自分で一人で筋トレに取り組むことにしたのです。


退職前に1年間ですが男子ソフトボールの監督を引き受け、高校生を指導していましたが、雨でグランドが使用できない時は体育館の2階ギャラリーで筋トレをさせていました。
その経験から、このくらいは年齢的にできるだろうと、お風呂の狭い場所でも可能なメニューを決め、取り組むことにしました。


メニューは腹筋・斜め懸垂・足曲げ・腕立て伏せを各20回の1セットとし、3セットを日に3回することにしました。
当時は6月になり、梅雨の時期ですが陽気は初夏だったので、とりあえず裸になって汗をかいたらシャワーを浴びるということで取り組みました。


その後、両足曲げに片足曲げを左右ずつ加え、回数も30回、40回、50回と増やしていきました。
途中では100回ということもやってみましたが、あまりきつくて辛いと次にやろうという意欲が薄れるので、現在は日に1回それぞれ50回を3セットに落ち着いています。
筋トレ後に、前屈や体側伸ばしなどの柔軟体操もやって終わりにしています。


今年になってテレビで座っての開脚前屈がよいとあったので、柔軟体操後に開脚前屈をメニューに足していますが、このおかげで立ってからの前屈はそれまで手の指が地面に着かなかったものが、なんと手のひら全体が着くようになっています。


体重は、筋トレを初めて10か月後に人間ドックに行き、毎年見てもらうドクターから「体重が減ってますね。そのせいか各数値もかなり改善されてます。」と驚かれました。
前年が86キロでしたが、その当時は76キロ程度になっていて、成人病リスクも減ったようで「ぜひこの体重を維持してください。」と言われました。


その後も筋トレは続けましたが、5月にあの熊本地震があり、なんとなく回りが不安な中で生活すると、筋トレをする余裕もなくなっていきます。
風呂に入っていても地震の揺れがくると、また大地震かもという恐怖が湧き、なかなかゆっくり湯船にさえ浸かれなかったのです。


そんな中、体重がリバウンドするかもという恐れがあり、いつかまた再開しなければという意識から、地震の揺れにも慣れてきた夏ごろからまた筋トレを再開しました。


もともとがダイエットが目標でなく、動ける身体つくりが第一の目標だったし、体重が減りすぎるとゴルフの飛距離にも悪影響が出るかもと思い、目標体重は72キロに設定しました。
食事制限などを行えば、すぐに達成する数値ですが、食べるものは我慢しないよう、今でも間食はやっています。


毎日、体重計に乗ってみると、一日での体重変化の大きさに驚きます。
朝起きた時が一番少ない重さですが、夕食後の体重と比較すると1キロの違いは当たり前で、ご飯をお代わりしたときなど2キロ弱まで増加していることがあります。


また筋トレを休んでいるときは、いったんは体重が減りますが、元に戻った後の朝の体重減が少ないことが分かります。
筋肉が筋トレしないことで萎んでしまい、重さがある筋肉から軽い脂肪に置き換わることで、しばらくは何もしないのになんで体重が減るのだろうと感じますが、しばらくすると朝の体重変化が小さいと感じることになります。


筋トレで筋肉を付けていると、基礎代謝が良くなるのか寝ている間に前の日の増加分くらいは減ってしまうのです。
当然、筋トレを休んでいたのから再開すると、当初は体重増加になるため、そこで諦めてしまわないことが大切です。


今日もいつものように筋トレして、最後の柔軟で身体をひねっていたら右腰に違和感が出ました。
以前も左腰を痛め、整形外科に通ったことがありますが、同じような違和感です。
若い時は鍛えれば鍛えるほど身体は強靭になっていくものですが、年を重ねるとちょっとしたことで痛めてしまいます。
腰はどんなに強化しようとしても無理であり、腰痛は直立歩行を始めた人類の宿命というべきものです。


北海道に行くまでに完治させないと、ゴルフはおろか運転もままならないことになってしまいます。
しばらく安静にして、酷くなりそうだったらいつもの整形外科に行ってみようかなと思っています。