三重苦ゴルファーの日記

69歳になった飛ばない・寄らない・入らないの三重苦を持つシニアゴルファーの日記です。

スコアはパット次第

 今日も熊本は快晴の空が広がっていて、朝は気温が下がったものの気温は正午現在で18℃と上昇中です。
 今朝は、早起きして阿蘇ハイランドの早朝ラウンドに行ってきましたが、前半53分、後半も55分ほどで終えたため、自宅には10時過ぎには帰っています。


 先週のラウンドが2日の木曜日だったため5日間のお休みがありましたが、その間は運動らしいことはなにもせず、それどころか家に閉じ籠っていて外出は一度近くの店に車で買い物に行った程度で、身体の痛みは休養で収まっていたものの運動不足は目に見えて明らかでした。


 その傾向が膝に来ていて、ラウンド中には両膝が痛くなるほどでしたが、もしゴルフに来なければ私の性格から考えると一日中、家に閉じ籠ってしまいそうです。
 ゴルフの次の趣味をパソコンにしようと考えていますが、そうなるとますます外出することがなくなり、運動不足になるのは明白で、健康のためにも週2~3回のゴルフに行くことは必要な気がしています。


 そんな健康目的のためのゴルフになっているため、スコアが纏まらなくても気落ちもせず、今日も前半は酷かったのに後半になると急に当たり始めたのが不思議で、アマチュアであるを問わず、ゴルフのプレーは決して安定したものではないことがよく分かります。


 YouTubeなどでさも偉そうに講釈を垂れているプロ擬きのような人たちも、実際のプレーではミスは必ずあるもので、もしミスが無かったら常に出場する大会で優勝を続けることができるはずですが、実際にはそんなゴルファーは1人としていないわけで、少しのレベルの差はあれ100叩きのゴルファーと五十歩百歩だと言えるのだと最近は感じています。


 そう感じているのは、最後のパットが入るか入らないかでスコアは決まるという当たり前のことからで、パープレー72打と90打の違いは1ホールに均せばたった1打で、108打であってもわずか2打の差しかないことからもよく分かります。


 つまり世の中のアマチュアゴルファーは、プロがよほど上手い人たちと勘違いしているわけですが、実際はそこまで大きな差がないことは1ホール平均で1~2打しか違わないことからも明白で、その1~2打を縮めるために普段の努力をしているかどうかの違いであり、彼らは「仕事」なので努力することは当たり前といえば当たり前の話なのです。

(1番パー4の右手前にあるのは私の球で、カップ傍にあるのは同伴者の「アプローチの達人」が奥からのバーディーパットを打ち、わずかに外れたものです)


 こうした距離のパットが決まれば、その日はツキがある日だということになり、入らないことの方が当たり前だと思うのは、ゴルフボールの表面はディンプルで凸凹しているし、グリーン面は芝なので平滑ではないことからで、パットが入るかどうかは運次第だと最近は達観しています。


 達人も1番では決まらず、2番ではバーディーにしていますが、本人によると「引っかけた球が偶々入った」と苦笑いしていて、もし正確に打っていれば右に外していたはずだと言っていました。


 私の11番のバーディーパットも、私本人は打ってすぐに右に外したと思ったのに、途中で少し左にラインが変わってカップインしたもので、何か古いピッチマークのような外的要因があってラインが変わってくれたようでした。


 この辺りは、ゴルフの神様が気まぐれだということで、スコアを良くしたいならゴルフの神様に嫌われないようマナーを守りコース保護に努めるしかないのです。




 前半は球がカップの淵を通り過ぎるだけで、カップインしない展開でしたが、後半の途中から入りだし、また最後は1mのパットを外しています。
 それまでは楽しくもなんともないラウンドでしたが、不思議なことにパットが決まると気分も良くなるのが凡人たる所以ですが、前半は神様に意地悪され、後半に少しお返しをしてもらったように感じています。

(青い空がきれいに見える13番パー4の達人のバーディーパット。私の球はセカンド地点で見ていた達人も「入る!」と声を上げたほど惜しい当たりでした)


 それにしてもスタート時は薄暗く気温も0度に近く、コース上には霜が降りていて冬の感がありましたが、後半になると太陽が昇って真っ青な空が見え、今日は立冬ですが冬とは思えない秋晴れでした。


 明日はラウンド予定はなく、今週は今日と週末の金曜日だけですが、明後日は天気が悪そうなのでラウンドできるかは微妙です。