三重苦ゴルファーの日記

69歳になった飛ばない・寄らない・入らないの三重苦を持つシニアゴルファーの日記です。

雨予報で急ぐラウンド

 今日は阿蘇ハイランドの早朝を予約し「アプローチの達人」を同伴者登録していたので朝4時半に自宅を出発し、5時20分にゴルフ場の到着しました。
 今日の我々のスタート時間は6時20分で、トップの13分に1組いるようでしたが、事前に係に話をしていて我々が13分前にスタートすることを了承してもらっています。


 まだ暗い中にゴルフ場に着き、ほどなくして達人も着いてチェックイン後にカートのバッグを乗せていた頃に、後ろの組らしい2人がやって来て、私はクレームが付くかもと思っていましたが、後で聞いた話ではフロント係が「先に出る組がいます」とトップ組に断りを入れてくれていたようです。

(まだ外は暗い中、準備していると本来はトップスタートの組がやって来ました)


 準備中に後ろの1人から話しかけられ「いつも来られているようですが、週何回来てますか?」と尋ねられ、私が週3回程度と答え代わりに「そういうそちらもよく来ているのですね?」と問うと「はい、時々来てます。どちらから?」と返事がありました。


 「2人共に熊本市内です。どちらからですか?」と尋ねると「産山村から」と返事があり、「最近は地元の『やまなみGC』は韓国勢ばかりだから」とボヤいていて、インバウンド回復により韓国からのゴルフ客が多くなったもともとが韓国資本のやまなみGCや高森GCにはホテルも併設されているゴルフ場なので、2泊3日程度で2~3ラウンドする韓国からのツアー客が多く、その影響で安価だった料金が一気に値上がりしているようです。


 昨年は「2人目まで半額」というプランが1人予約に出ていて、私も3千円で食事付という破格な料金だったので何度か行きましたが、阿蘇ハイランドからも更に30分かかるため朝でも自宅から1時間半という所要時間はかなり遠く感じたものです。


 今日は雨の予報が出ていて、後ろも早くスタートしたいだろうと思い、まだ球の落下地点が見えない6時過ぎにスタートしましたが、我々の後に後組も続き、薄暗い中をスタートしたようです。


 もっとも我々が7時50分にホールアウトした頃には、まだ後組は11番にいるようなペースで、ちょうど天気予報で8時頃から降雨ありと出ていましたが、予報通りに8時前から雨が降り出し、我々はギリギリで雨を回避できました。


 その分、今日は少し急いだ感もあり、途中ではかなり雑に打ってしまい、OBを打ったりもしましたが、1時間50分のラウンド時間のおかげで雨に合わなくて済んだのです。
 料金の精算後には外はかなりの雨量になり、キャンセルして帰るコンペ組もいたようで、8時過ぎにはカートが3台ほどしか並んでおらず、この雨量では誰も好き好んでラウンドしたいとは思わないだろうと思いました。



 私の傾向としてピンが手前の場合、どうしてもショートしがちになるもので、今日は1番と10番が手前のピンだったので、アプローチショットをどちらもショートしています。
 これが100y前後のフルショットだったら距離が合うのですが、1番は60y、10番は1打目をミスって3打目が40yという距離を乗せきれず、10番はダボのピンチでしたがたまたま5mのパットが入ったものです。


 その点、達人は上手く手前から転がし乗せるもので、バーディーチャンスを何度か掴んでも今日の達人はパットが不調で、決まったのは17番パー3の長いバーディーパットだけでした。
 普段だったら問題なく沈める距離を、本人が「入らない」と愚痴っていて、私の欠点同様に「パットの際に身体が動く」と言っていたのは、私の悪癖が伝染したのかもしれません。


 今週のこれまでのラウンドではドライバーの飛距離が出てないと痛感していたので、今日はスタート前に鋤田プロのレッスンにあった「飛ばし」のメニューの中のシャフト素振りをやってみて「振る」感覚を思い出しました。
 これは軽いシャフトを素振りでマン振りするもので、最初の頃は一生懸命振ってもシャフトだけではスイングスピードが上がらず、手だけをいくら早く振っても無駄にエネルギーを使ってしまい、ヘッドスピードの増加に繋げないということが分かるレッスンでした。


 そのおかげか、1番では残り60y付近まで飛んでいて、それが逆に仇になり手前のピンポジでセカンドをショートしてしまったので、飛んだことが結果的にはより難しくなってしまっています。
 2番パー4では50度ウエッジでパーオン、3番パー4でも同じく50度でパーオンとドライバーショットが最近になく飛んだのは「飛ばし」のレッスンを思い出した効果だと思っています。


 後半のインに入るとグリーンの整備が終わり、やはり即スピードの変化に付いて行けませんでした。
 特にアプローチの距離感がイマイチで、11番・14番などちょうど良いと思った手応えが奥まで転んでしまっています。
 17番は逆に突っ込めずに大きくショートしましたが、長めのパーパットが決まったもので、要はパットさえ決まればアプローチまでのミスは帳消しになってしまいますが、本人的には納得はいっていません。


 13番のOBはティーをセットしましたが、やや凹みの部分にティーを刺してしまい、低いかもと気になりながら打ってチョロって左に転げてOBに入ったもので、ここは面倒でもティーアップを差し直す必要がありました。
 気になっても結果が良ければ何も後に引かないのですが、気になっていてミスれば悔やむもので、実際にもティーアップをやり直す方が打ち直しよりも時間はかからないことからも
急ぐからといっても結局は余計に時間がかかるものです。


 この辺りも私の悪い癖で、何かに気が急いてしまうと急いで自分のリズムを忘れてしまいがちで、どんな場合でも自分のペースを崩さないという鉄則を忘れがちなのです。 


 今週のラウンドは今日で終わりで、来週は火曜日・水曜日・金曜日にラウンド予定していますが、今日から3日間は自宅でシャフト素振りをやってみようと思っています。